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2012年06月06日

らあめん お〜や@東掘 新潟市中央区

今日オープンの新店。夜までやってて助かります。随分前から開店を待ちわびたお店です。修行先からすると塩のスペシャリスト。新潟ではお馴染みの兄弟子からのお花もかざっててありました。「あっさり」と「こってり」の2系統。「あっさり」は豚骨、鶏ガラ、鴨肉を贅沢に使用した動物系スープと焼アジ煮干しをあわせたもの。「こってり」は基本鶏白湯というかんじ(完全鶏白湯ではなさそう)。

CIMG2438今回は「あっさり」側のらあめんと「こってり」側の濃厚らあめんを。まずはらあめん。ビジュアル的に一目で修行先がわかっちゃう(笑)かんじ。見た目は穏やかなスープという印象ですが、動物系が強く、スープの油脂感も充分あり、ものたりない線の細さを感じさせない、ふくよかなスープです。中盤からピークを迎えるタイプを予想していましたが、結構序盤からグッと強く押してくる感じもあります。



麺は自家製麺で入口わきの製麺室で打っているようです。スープのスタイルからすると細麺が定石かと思いましたが、中太手もみ麺をあわせています。多少ボコボコした食感があります。細麺よりこの太さのほうがモチっとした食感を感じられてこの場合、個人的には好き。小麦のタンパク質っぽい風味や、ふすまっぽい風味はしっかりかんじることができなかったですが、おいしい麺でした。

CIMG2439「こってり」のほうはがっつり鶏白湯。濃度は高いですが飲み口はすっきりしたかんじです。完全鶏白湯ではないようですが(豚骨も含む)、無化調とは思えない引きの強さを持っているように感じました。個人的にはこのタイプは中盤以降が鬼門なので、今度は一杯目に食べてみたいです。たぶん印象が変わると思います。麺は番手は「あっさり」と一緒ですが、手もみのないストレート麺。手もみが無い分スルッと重量感のある麺を思い切り啜り上げます。




CIMG2440無化調原理主義者ではないですが久々の無化調店。無化調=うまいという短絡的な発想ではなく、材料と手間を惜しまない店主の「意気込み」にまず惹かれちゃいます(もちろんおいしいです)。店の外にもふわりと出汁のイイ香り。。 

3枚目は梅らあめん。修業先2店の限定でできそうなかんじの一杯。花カツオ、小エビ、梅肉、とろろこんぶ等華やかな具材が載り、女性受けも良さそう!

【らあめん お〜や】
新潟市中央区東掘
11時〜14時 18時〜22時(変更の可能性あり)
月休




2012年06月01日

牛清湯塩らぁ麺 麺や来味@大形本町 新潟市東区

CIMG2403食べ歩きは継続的に行ってきましたが、どうも気が乗らずに更新が滞ってしまいました。とても思い入れの強いお店、麺や来味の6月からの限定が素晴らしかった為、再開です。6月1日シャッター1番乗りで訪問しました。今回は「牛清湯塩らぁ麺」。ここ1、2年、首都圏では「マタドール@北千住」、「香味徳@銀座」(未食、本家は鳥取県)など牛骨を使ったラーメンがちょっとした盛り上がりを見せており、幡ヶ谷の「不如帰」も「牛薫る麺処 嵐風@新井薬師前」(未食!!)など今年に入っても牛をキーワードにしたラーメン店や限定メニューがポツポツと見受けられます。

そういったムーブメントはかなり遅れて新潟に伝播する印象があるのですが、さすが麺や来味はアンテナが高い。そして具体的に味を作って提供してしまうんだから恐れ入ります。


牛骨を使った清湯。丼から漂う牛独特の甘い風味が特徴的。スープを啜るとしっかりとした旨味を感じ、鼻を抜ける風味もふわりと牛。ただし、飲み口は後味も含めて牛筋などを煮込んだものとは異なり、甘ったるすぎる「クドさ」は感じないスッキリとしたもの。薬味の揚げネギの微かな苦みもアクセントとなり、こういった小技も抜かりなく一杯の完成度が高いです。珍しくゴマが浮かんでいますがクッパを意識した?模様。

麺は細麺を合わせており、丸鶏塩と同じタイプの麺だと思われますが、今日のはこれまでより風味が強いように感じるモノでした。スープの特徴をストレートに感じられるよう「塩ダレ」をあわせたと推測されます。「牛」という一見どぎつそうな素材イメージとは裏腹に、これなら塩ダレが良いですね!!という内容のスープ。マタドールの塩は未食なので是非食べてみたいなあ。。

【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時半〜21時
年中無休


碧空麺舗@今町 新潟県見附市

CIMG24055月24日から6月3日まで限定で塩らーめんが提供されているとのことで訪問。ブログ上では「魚介豚骨(魚だし)ベース」とのこと。スープの絶対量は魚介系スープのほうが割合として多いようですが、動物系スープの存在感が物凄く感じられます。ザラっとした髄まで溶け出した豚骨スープの地力がはんぱないんだな、、と。。通常のらーめんに比べて、単純に考えて魚介系スープで「薄まったのでは?」という印象を持つところかと思いますが、これはそんな生易しいものではなく、豚骨スープと魚介系スープの両方の旨みがガッツリと一杯に収まったガチンコな一杯。

甲殻系も含まれているとのことですが、ハッキリとそれとわかる感じではなかったように思います。序盤は塩ダレと魚介出汁の切れの良さが前面に出ており、中盤以降、存在感のある豚骨スープが顔を出してきます。一杯の流れとして、とても好きなかんじです。

しっかりと茹であがったソフトタッチのショート丈太麺。モチモチとした食感と麺の風味の強さ。啜った後、口内でツルンツルンとしなやかに小躍りするこの麺は箸を思い切りカウンターに叩きつけたくなるほどの美味さ。

すごくおいしかった。

【碧空麺舗】
新潟県見附市今町5-30-30
11時〜14時半 17時半〜20時半
土日祝
11時〜19時
水休


2012年05月27日

シークァーサーと黒糖仕立ての冷やし中華 麺や来味@大形本町 新潟市東区

CIMG2399もう冷やし中華の季節です。。毎年恒例の来味の冷やし中華。一般的な冷やし中華は食べた後の喉の渇きやタレの後味が口の中に残ってしまうことが多く、本来あまりオーダーすることが無いのですが、こちらの冷やし中華は黒糖、シークァーサーでスッキリ、サッパリ食べられます。麺は細麺を合わせており、コリコリとした食感を出しております。あっさりとしながらも麺を喰らわせるには充分な旨みも兼ね備えた来味らしい冷やし中華です。


近年6月頃から始めていた冷製鶏塩らぁ麺も例年惚れ惚れする仕上がりなので今年も冷やしらぁ麺やってほしいですね。冷やしラーメンといえば、、ようかさんにも「冷やしとりそば」的なものを是非。大喜の「冷やしとりそば」は、私の中でのキングオブ冷やし(ラーメン)。


ハッピーパスというクーポン冊子限定で「来じろう」なるメニューも登場しています。実食済。背脂、ニンニク、野菜に魚介出汁が最後までぶれない来味らしい味。スルーしてしまいそうですが、何気にすごいです。

【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時30分〜21時
年中無休




2012年05月20日

まっくうしゃ@上近江 新潟市中央区

CIMG2363新潟市内の行列店というと自分のなかでまず思い浮かぶお店がいっとうやなんですけど勢いがあります。2号店をオープンさせております。既に行列ができていました。待たせるお客さんへの接遇からオペレーション、新店にありあちなドタバタした感じもなく慣れたものです。基本メニューは醤油(煮干し×鯵)、塩(海老×鯛)、つけめん、辛つけめん。。今回は醤油と塩。



塩から。丼からは結構ガッチリ、と海老の香りが立ち込めます。鯛のアラとか少量で結構油を含んだ濃い出汁が出ると思いますが、この一杯はどちらかというと「海老」な印象(実際の出汁は鯛の何からなのかは不明ですが)。白濁したやや粘度を伴う塩豚骨。

CIMG2364醤油。魚介の鮮烈な香りが印象的な正統派魚介豚骨なかんじで、こちらもだれからも愛されそうな間口の広いスタイル。やや粘度のあるスープは食後の口の周りが少しペたつくかんじ。麺は両方とも三河屋だと思いますが、ムニュっとした食感の中太くらいの麺。両方とも少し癖があるような気もしますが、割と年齢層、性別問わず受けのよさそうな一杯でした。



「三河屋製麺」とか「板メンマ」とか「海老」とか「鯛」とか「軽い」フリークやヲタが喜びそうな要素をちりばめつつ、つけめん大盛無料、でかいチャーシューでコスパ原理主義者もしっかりカバー。サイドメニューも充実。間口の広い魚介豚骨でクオリティーも高いし接客も◎とくれば、、、すごいです。

【まっくうしゃ】
新潟市中央区上近江2-2-27-1
11時〜22時
無休



2012年04月08日

麺やようか@若葉 新潟県 小千谷市

CIMG2280麺やようかにて限定の「油そば」(スープ付)の提供が開始されたのことで、急遽訪問。珍々亭@武蔵境、ぶぶか@吉祥寺、ジャンガレ@東大宮など油そば、まぜそば必修店のうちクリアしているのは本当に限られたお店でしかありませんので、経験値としては高くないのですが、こちらの油そば、、おいしかった。わかる人にはわかると思うのですが、雰囲気としてはひと昔前の、麺や来味の油そばにイメージが被る要素があるように感じました。(ソレを前提に書きます。)

ネギ、メンマ、カイワレ、刻み海苔、卵黄、チャーシューが丼を覆い尽くし、初見では麺が見えません。卵黄は別皿で欲しいところですが、最初は崩さないように太麺を引き上げマゼマゼします。しっかりと太麺に油ダレを絡めてムチムチの麺を一気に啜り上げます。

ようかの油そばは麺に油がしっかりと絡んで、ストレスを大きく感じず、心地よく啜れますので、油の量として丁度よいなあと感じました。油そばの宿命となる「途中で飽きてくる」という問題はこの油そばとは無縁で、むしろ中盤から箸が加速する「吸い込まれ系」。終盤卵黄を絡めて箸のスピードがマックスになったところで丼が空になるという結果に。もう少し食べたいというところで終わるのは実に心憎い。味油がしっかりと麺に絡みますが、味油自体は嫌味なくどさを感じさせない辺りは「ようからしさ」か。途中には味変要素となる具材がありますが仮になくてもいけただろうなあ。。

油そばは麺がうまくないと成立しないわけですが(麺がアレだと苦行。)新潟随一のこちらの麺で食べる油そばは至福。個人的に鰹節トッピングと卵黄直丼がアレでしたが、食べに来て良かった。通常のラーメンとは異なり、スープという要素が無くなり、限られた要素で一杯を成立させなければいけない分、至極難しいんだろうな。。

CIMG2283今回は油そばオンリーの予定でしたが、余裕があったので「醤油もりそば」も。独特の麺の風味をしっかり堪能し、スルリと啜り上げ、完食。







【麺や ようか】
小千谷市若葉1−21−2
11時〜15時 17時半〜22時
(土日祝 11時〜21時)
※スープなくなり次第終了
火休


2012年04月01日

はまぐり塩らぁ麺 麺や来味@大形本町 新潟市東区

はまぐり久しぶりの更新です。麺や来味の4月からの限定は「はまぐり塩らぁ麺」。当然シャッターです。以前にもはまぐりの塩らぁ麺が提供されたことがありますが、調べてみると2007年7月。5年も前になるんですねえ。。前回は浅濁りした豚骨スープとエビ油、日高昆布にハマグリの出汁という構成でしたが(もう忘れてる)、前回とは少し異なる構成です。



多少ラーメンに「アレ」な方なら反射的に「不如帰インスパイアですか?」などと思ってしまうところですが、不如帰のように食べた瞬間に「あ、はまぐり」というかんじではなく、はまぐりと一等羅臼昆布を使用した穏やかな「澄まし汁」という印象が強くジワりとグイッと旨味が伝わる感じ。言われて食べないとはまぐりと気付かないかもねというレベル。

香味油、鶏油でラーメンらしさ、来味らしさを感じさせてくれますが、本当にラーメンというのは油の存在で一杯の印象が決定づけられるなあと。また今回は少量の揚げネギをプラスしており、これがよいフックとなり、穏やかな印象のスープを引き締める存在となっているように感じます。

麺はいつもの細麺を合わせおり安定感あります。個人的にこの麺は来味の醤油系のスープに合わせたほうが相性が良いなあと思っていますが。。理由はスープののりがよい麺なので「醤油」のほうが「のってる感」が出るからです(味もビジュアルも)。笑

一杯の設計意図としては終盤に加速度的に箸が進むタイプのように感じました(実際は知らんけど)。今日はやや塩分濃度が高く感じられまして。。初日なのでしばらくいじってくると思われます。提供杯数も少なめのようです。個人的に今回は一番に「実食」する必要がありましたが、食べられて良かったです。

【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時半〜21時
年中無休


2012年02月04日

ばるむ食堂@粟山 らーめん
なおじ@フレスポ赤道
ジャッキーラーメン@東堀通 ド醤油
麺や来味@大形本町 京醤油
麺や来味@大形本町 かぶ豚骨塩らぁ麺
俺たちのらー麺屋ちょび吉@坂井東 限定
中華の来味@紫竹 中華そば

2012年01月15日

碧空麺舗@今町 新潟県見附市

CIMG2194魚だしたっぷりらーめん。通常のラーメンはご存じのとおり濃厚な豚骨スープがメインですが、こちらの魚だしたっぷりらーめんは煮干しと節の魚介系スープを多めに使用。工程としては豚骨スープと魚介系スープは別採りのようで提供前に合わせる完全なWスープスタイルのように見えました(正解かどうかは定かではない)。店内ほぼ満席でしたが、この魚だしらーめんの割合が高かったようです。



スープの絶対量は魚介系スープのほうが割合として多いようですが、動物系スープの存在感が物凄く感じられます。ザラっとした髄まで溶け出した豚骨スープの地力がはんぱないんだな、、と。。通常のらーめんに比べて、単純に考えて魚介系スープで「薄まったのでは?」という印象を持つところかと思いますが、これはそんな生易しいものではなく、豚骨スープと魚介系スープの両方の旨みがガッツリと一杯に収まったガチンコな一杯。

そして麺。しっかりと茹であがったソフトタッチの太麺。モチモチとした食感と麺の風味の強さ。啜った後、口内でツルりとしなやかに小躍りするこの麺は箸を思い切りカウンターに叩きつけたくなるほどの美味さ。「私的」県内の自家製麺二強はようかとめんぽ。最高です!「最後のガチンコ力士」と言われた「栃東」的なお店。

昔の店主様のブログで「流星軒@吉野町」「BUZZ(閉店)@鴬谷」などの渋い食べ歩きも散見され、尚更テンションが高まる。

【碧空麺舗】
新潟県見附市今町5-30-30
11時〜14時半 17時半〜20時半
土日祝
11時〜19時
水休


麺や ようか@若葉 新潟県小千谷市

CIMG2192醤油もりそば。新潟県も自家製麺へシフトするお店が多くなったように思いますが群を抜いて「うまい自家製麺」を提供しているように思えるお店。自家製麺のメリットは「自分の作りたい麺をつくれる」「コスト削減」の2つだと思いますが、「安く上げることができる」ことは理由としては「ある」けど「ちょっと置いておいて」、「作りたい麺」を愚直に作り続けているように思えるこちらの麺。

単独でその風味、食感、味をしばらく楽しむことができるのも極めて「稀」。そんな麺をこれでもかと堪能できる「もりそば」系を選択。つけダレはカエシが強めに効いた清湯。活き活きとしなやかな麺はつけダレとの相性というか馴染み方がとてもよく、熟年カップルのような落ち着きを見せております。佐野実御大の話はこのことか!ダシの効いたつけダレ、麺の味、両方しっかりと感じることができるナイス過ぎる醤油もりそば。自家製麺を活かす「つけダレ」とのバランス、要するに一杯のつけ麺としての完成度は今まで食べた中でも(新潟県に限らず)屈指。

割スープ自体もすごく美味しいので必ず割スープを。




【麺や ようか】
小千谷市若葉1−21−2
11時〜15時 17時半〜22時
(土日祝 11時〜21時)
※スープなくなり次第終了
火休


めん処 くら田@本町通 新潟市中央区

CIMG2189ここのところ、訪問頻度が上がってきている「くら田」へ。今回はラーメン平。油層が至極少ない湯気がもくっと立ち込める穏やかな透き通った清湯スープ。ジワリと旨みとかすかな甘みを感じるスープは油脂も少なく、スルリと胃袋に収まるタイプ。麺は平麺を選択。この自家製麺の平打ち麺にかなりはまっています。柔らかく茹で上げられておりスルスルと啜れる麺だが、噛んだ時にムチムチッとした食感が独特の存在感を示します。標準でもたっぷり160g。朝からキマります。



【めん処 くら田】
新潟市中央区本町通6-1105
7時20分〜昼過ぎに終了しますが、中休みがあります。
不定休


いっとうや@紫竹山 新潟市中央区

CIMG2187新潟市を代表する魚介豚骨の行列店。移転前(小新)の頃の味のほうが個人的には好きなのですが、非常に間口の広い、誰からも受け入れられやすいポイントを突いてくる味作りはすごいとしか言いようがない。スープの舌触りはそれほどポタポタしていないのに、口内では割とまとわりついてくるかんじ。途中で飽きてきそうなタイプではあるが、絶妙なスープの濃度、油脂の量なのだろうか、、問題なく完食。



迫力満点の刀のような長いチャーシュー、馬場の渡なべチックな板メンマ2枚、半味玉など「コストパフォーマンス」にうるさい新潟のラーメンファンの需要にばっちり応えたトッピング。フリークとかラヲタには目新しいものはナイと思われますが、繁盛店の一つの基準になるようなお店だなあと思いました。


【いっとうや】
新潟市中央区紫竹山3-5-23
11時〜22時
無休


つけ麺(細) 麺や来味@大形本町 新潟市東区

CIMG2185つけ麺の細。昨今の高濃度つけ麺が行く着く所まで行ってしまった感はありますが、数年前から過剰な高濃度競争とは逆行する形でスッキリしたつけダレを提供する潮流もありました。。こちらのお店のつけ麺はどちらかというとそんなスッキリめなつけダレで頂くつけ麺というかんじです。



辛酸が適度に効いたつけダレは、それに終始することなく、魚介出汁の力をしっかり感じることができます。そして自家製麺は細いながらもしっかりとした弾力と風味を兼ね備えた麺。「太麺硬めで」という固定観念を持ってしまっている人はこちらの細麺で食べてみて頂きたい。素晴らしいつけダレと麺のバランスも来味ならではのもの。麺、つけダレ双方のいいところをそれぞれ味わうことができる良いつけ麺です。

また、割スープお願いするとお鍋で温め直してくれてネギが加わりスープが生き返ります。


【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時半〜21時
年中無休


2012年01月09日

滋魂@松崎 新潟市東区

CIMG2157久しぶりの滋魂。。基本の中華そば。燕系背脂醤油の系統の中でも出身店である潤のカラーが色濃く出た一杯。序盤のスープは煮干しの風味を強く感じますが、中盤以降は背脂と醤油の風味と次第に融合し、煮干し「風味」は奥のほうに引っ込むかんじ。相変わらずパンチのある構成。燕系の中でも潤系列はスープ自体、厚みがあるかんじなのかなあ。。しばらく、燕系も食べていないので比較してみようと思います。先日、市内のあっさり中華そば系を食べ歩いた際に色々な新しい発見があったので、やってみたいなあ。

刻んだ玉ねぎ、柚子の破片が時折爽やかさをもたらします。これがまたイイ塩梅で効いておりイイですね。トレードマークの岩海苔もオンされておりますが。個人的にはあまり好きな具材ではありません。麺は太麺のほぼストレート。ツルツルと啜り心地の滑らかさが特徴的で、バキバキした食感とは真逆のソフトな食感がこのスープによく馴染みます。流石のクオリティ。


【滋魂】
新潟市東区松崎1-1-28
11時〜15時 17時〜21時
水休



2012年01月04日

めん処 くら田@本町通 新潟市中央区

CIMG2154年末の塩平麺が忘れられず再訪問。相変わらずジワリ旨みが広がる塩清湯。澄みきった透明なスープ、「関西の出汁の効いたうどん」とはまた異なりますが、かすかに甘い風味を感じつつ、スッキリと食べられるシンプルな一杯。平麺はソフトでしなやかな啜り心地ながら、しっかりとムチッとした食感を感じることができます。インスパイア系が出てきてもおかしくない、ワンコインラーメンにしてこの存在感。。。もうあったりするのかなあ?



【めん処 くら田】
新潟市中央区本町通6-1105
7時20分〜昼過ぎに終了しますが、中休みがあります。
不定休


2012年01月02日

ジャッキーラーメン@東掘通 新潟市中央区

CIMG2128麺や来味に引き続きこちらのお店。年末に食べたsio tsukeが最高だったのと、sioバージョンの割ライス未食の為に訪問。13時半頃の訪問だったと記憶しているが待ち5人くらい。sio tsuke(小)と割ライスの食券を購入。

このつけ麺は食べた瞬間に脳の活動が停止する、危険極まりない品。「ネギ塩ダレor油」+「鶏白湯」といういうイメージが当てはまりそうなつけダレ(正確には不明)。

中濃つけダレだけ啜ってもしばらく頂けちゃうかんじで塩やきそば的な仕上がり。全粒粉入りの屈強な太麺を潜らせて一気に啜りあげる。この場合、音をガンガン立ててつけダレを飛び散らすが如く啜り上げるのが吉。

割ライスは通常のdoublestarとは仕様が異なっており、カレーパウダーと粉チーズ、刻みチャーシューがオンされたもの。この割ライスをつけダレの丼に放り込みレンゲで食べ進めます。。これは塩つけダレにカレーの風味とチーズの旨みが融合しマッタリと後をひく美味さ。これで30円はあり得ない。。必ず割ライスを付けましょう!

【ジャッキーラーメン】
新潟市中央区東掘通5-424
11時半〜14時半
17時半〜21時
水休





醤油らぁ麺 麺や来味@大形本町 新潟市東区

CIMG21522012年の麺初め。四年連続で麺初めはこちらのお店。醤油らぁ麺を。半濁したスープはフレッシュな魚介の芳香が力強く広がり、中盤から動物系が効き始めるまさにフルボディな一杯(ワインは全く詳しくありません笑)。柔めに茹であげられた、しなやかで、滑らかな麺。これが今年の基準の一杯となるので今年もハードル高くなります。当初から比べると大分変化してきたなあ。




【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時30分〜21時
年中無休


あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

明日、麺初めしたいと思います。今年もどんな素晴らしいラーメンに出会えるか今から楽しみです。

今年も宜しくお願い申上げます。


2011年12月31日

2011を勝手に振り返る

2011を勝手に振り返ります。新潟県内に関して言えば、なんとなく閉塞感が漂っていたように感じる一年だったように思います。特にマクロ視点での感想はこれ以上ないので個人的な話に。。

県内の新店個人的MVPは1月の時点で「ばるむ食堂」に決まっていたわけですが、、2010年に比べて引きの強い店が少なかったというのが正直な感想です。その分首都圏の新店の充実ぶりは目を見張るものがあり、そのすべてを回ったわけではありませんがエッセンスはそれなりにに抽出してきたつもりですので首都圏にお出かけの際は、是非参考にして頂ければと思います。

個人的2011は220杯強とここ数年同様少し物足りないかんじ。。そんな中で印象に残ったラーメンを。。最もうまいと思ったのが大阪のカドヤ食堂。しかし、下記の中で最も味の記憶が残っていないのもカドヤ食堂。すべてが突出しない、ここしかないという絶妙のバランスでまとまった結果そういう現象が起こるんじゃないかなと都合良く思っています。「バランス」という言葉はここを食べて、よく理解できたかんじがします。

麺や七彩@東京駅、多賀野@荏原中延の出身店に多数訪問しましたが、そのすべてクオリティの高さには本当にビックリしました。


■新潟県
・ジャッキーラーメンのすべてのラーメン
・麺やようかのすべてのラーメン
・麺や来味の濃厚べジ塩豚骨らぁ麺
・麺や来味の丸鶏塩らぁ麺
・俺たちのらー麺屋 ちょび吉のらー麺
・ばるむ食堂のらーめん
・自家製麺 手仕事らぁめん八の煮干し中華(朝!)
・めん処 くら田の塩平打麺
・麺の春雪のラーメン

■県外
・カドヤ食堂@大阪市西区の中華そば
・らーめんHOME@福島市岡島の白銀の塩
・うから家から@福島市松川町の醤油らーめん
・あぢとみ食堂@埼玉県比企郡川島町の中華そば太麺
・支那そば なかじま@群馬県高崎市のつけそば
・ソラノイロ@麹町 東京都千代田区の中華ソバ
・牛骨らぁ麺マタドール@千住東 東京都足立区の贅沢焼牛らぁ麺
・ビーハイブゲンキノモト@日本橋本町 東京都中央区の手打ち中華そば
・ラァメン家69’N’ROLL ONE@原町田 東京都町田市の2号つけ麺

2012も新潟県に限定することなく首都圏、県外の食べ歩きができればと思っています。

あとはもう少し勉強して、もう少しまともな感想が述べられるように精進します。
ラーメンの知識も、一般教養も、文章を書く能力も、もう少しレベルアップさせないと。。
という課題を抱えつつ、、

2012年もよろしくお願いいたします。




ジャッキーラーメン@東掘通 新潟市中央区

2011年、間違いなく県内のラーメン店で最もその実力を発揮したお店の一つ。2011ラストを締めくくるラーメンがこちらのお店でとても嬉しいです。「個人的」に「売れたラーメン」という観点ではなく「すごいラーメン」という観点で今年の新潟ラーメンを象徴するお店がこちらと小千谷の麺やようかだったので年末ラストに食べられたことはとても有意義。

CIMG2127今回は限定メニュー2発。まずは「Coelacanth:魚香醤油磯汁麺」。まずはビジュアルで目を引くのが丼右下に確認できる「アオサ」。そしてチャーシューがバラ巻から元に戻っていますアオサの香りが「磯」っぽさを演出。フレッシュな煮干しというよりはずっしりと煮干しが効いているかんじ。いつもの鶏油と少し印象が異なるのは煮干油とかそういう類の油も使用しているよう。



こういう煮干しの効いたラーメンって、中盤以降その存在感が全くなくなってしまうことが多いのですが、こちらの魚香醤油磯汁麺は最後まで煮干しの存在感がジワリと安定的に持続するかんじ。スープの煮干しの割合もかなり高そうな印象を受けました。これは年の瀬に来てヤバい一杯に出会ってしまった。過度に煮干しを立たせずに煮干しの存在感をジワリと効かせる技術とセンスの光るフリーク心を擽る一杯。

CIMG2128続いて「Tsukemen sio」。これは問答無用に美味い。限定で終わらせるのは非常にもったいない完成度のつけ麺だと思います。鶏白湯で、スープのベースとしてはダブルスターと同じなんだろうと思いますが、流石にまったく別物。なんというか「コンソメスープ」のような「塩やきそば」のような(この二つは全く違いますが笑)そんなかんじのつけダレ。


細かいタマネギと塩ダレがそんな印象を持たせるのでしょうか。。揚げネギも少量浮かべ良いアクセントとして機能しています。トロっとした中濃つけダレに太麺も潜らせ啜り上げれば、、そこからノンストップで完食。ごはんもダブルスターと異なる仕様のようなので、近日オーダーしてみたいと思います。

【ジャッキーラーメン】
新潟市中央区東掘通5-424
11時半〜14時半
17時半〜21時
水休