2012年06月

2012年06月06日

らあめん お〜や@東掘 新潟市中央区

今日オープンの新店。夜までやってて助かります。随分前から開店を待ちわびたお店です。修行先からすると塩のスペシャリスト。新潟ではお馴染みの兄弟子からのお花もかざっててありました。「あっさり」と「こってり」の2系統。「あっさり」は豚骨、鶏ガラ、鴨肉を贅沢に使用した動物系スープと焼アジ煮干しをあわせたもの。「こってり」は基本鶏白湯というかんじ(完全鶏白湯ではなさそう)。

CIMG2438今回は「あっさり」側のらあめんと「こってり」側の濃厚らあめんを。まずはらあめん。ビジュアル的に一目で修行先がわかっちゃう(笑)かんじ。見た目は穏やかなスープという印象ですが、動物系が強く、スープの油脂感も充分あり、ものたりない線の細さを感じさせない、ふくよかなスープです。中盤からピークを迎えるタイプを予想していましたが、結構序盤からグッと強く押してくる感じもあります。



麺は自家製麺で入口わきの製麺室で打っているようです。スープのスタイルからすると細麺が定石かと思いましたが、中太手もみ麺をあわせています。多少ボコボコした食感があります。細麺よりこの太さのほうがモチっとした食感を感じられてこの場合、個人的には好き。小麦のタンパク質っぽい風味や、ふすまっぽい風味はしっかりかんじることができなかったですが、おいしい麺でした。

CIMG2439「こってり」のほうはがっつり鶏白湯。濃度は高いですが飲み口はすっきりしたかんじです。完全鶏白湯ではないようですが(豚骨も含む)、無化調とは思えない引きの強さを持っているように感じました。個人的にはこのタイプは中盤以降が鬼門なので、今度は一杯目に食べてみたいです。たぶん印象が変わると思います。麺は番手は「あっさり」と一緒ですが、手もみのないストレート麺。手もみが無い分スルッと重量感のある麺を思い切り啜り上げます。




CIMG2440無化調原理主義者ではないですが久々の無化調店。無化調=うまいという短絡的な発想ではなく、材料と手間を惜しまない店主の「意気込み」にまず惹かれちゃいます(もちろんおいしいです)。店の外にもふわりと出汁のイイ香り。。 

3枚目は梅らあめん。修業先2店の限定でできそうなかんじの一杯。花カツオ、小エビ、梅肉、とろろこんぶ等華やかな具材が載り、女性受けも良さそう!

【らあめん お〜や】
新潟市中央区東掘
11時〜14時 18時〜22時(変更の可能性あり)
月休




2012年06月01日

牛清湯塩らぁ麺 麺や来味@大形本町 新潟市東区

CIMG2403食べ歩きは継続的に行ってきましたが、どうも気が乗らずに更新が滞ってしまいました。とても思い入れの強いお店、麺や来味の6月からの限定が素晴らしかった為、再開です。6月1日シャッター1番乗りで訪問しました。今回は「牛清湯塩らぁ麺」。ここ1、2年、首都圏では「マタドール@北千住」、「香味徳@銀座」(未食、本家は鳥取県)など牛骨を使ったラーメンがちょっとした盛り上がりを見せており、幡ヶ谷の「不如帰」も「牛薫る麺処 嵐風@新井薬師前」(未食!!)など今年に入っても牛をキーワードにしたラーメン店や限定メニューがポツポツと見受けられます。

そういったムーブメントはかなり遅れて新潟に伝播する印象があるのですが、さすが麺や来味はアンテナが高い。そして具体的に味を作って提供してしまうんだから恐れ入ります。


牛骨を使った清湯。丼から漂う牛独特の甘い風味が特徴的。スープを啜るとしっかりとした旨味を感じ、鼻を抜ける風味もふわりと牛。ただし、飲み口は後味も含めて牛筋などを煮込んだものとは異なり、甘ったるすぎる「クドさ」は感じないスッキリとしたもの。薬味の揚げネギの微かな苦みもアクセントとなり、こういった小技も抜かりなく一杯の完成度が高いです。珍しくゴマが浮かんでいますがクッパを意識した?模様。

麺は細麺を合わせており、丸鶏塩と同じタイプの麺だと思われますが、今日のはこれまでより風味が強いように感じるモノでした。スープの特徴をストレートに感じられるよう「塩ダレ」をあわせたと推測されます。「牛」という一見どぎつそうな素材イメージとは裏腹に、これなら塩ダレが良いですね!!という内容のスープ。マタドールの塩は未食なので是非食べてみたいなあ。。

【麺や来味】
新潟市東区大形本町5−6−6
11時〜15時、17時半〜21時
年中無休


碧空麺舗@今町 新潟県見附市

CIMG24055月24日から6月3日まで限定で塩らーめんが提供されているとのことで訪問。ブログ上では「魚介豚骨(魚だし)ベース」とのこと。スープの絶対量は魚介系スープのほうが割合として多いようですが、動物系スープの存在感が物凄く感じられます。ザラっとした髄まで溶け出した豚骨スープの地力がはんぱないんだな、、と。。通常のらーめんに比べて、単純に考えて魚介系スープで「薄まったのでは?」という印象を持つところかと思いますが、これはそんな生易しいものではなく、豚骨スープと魚介系スープの両方の旨みがガッツリと一杯に収まったガチンコな一杯。

甲殻系も含まれているとのことですが、ハッキリとそれとわかる感じではなかったように思います。序盤は塩ダレと魚介出汁の切れの良さが前面に出ており、中盤以降、存在感のある豚骨スープが顔を出してきます。一杯の流れとして、とても好きなかんじです。

しっかりと茹であがったソフトタッチのショート丈太麺。モチモチとした食感と麺の風味の強さ。啜った後、口内でツルンツルンとしなやかに小躍りするこの麺は箸を思い切りカウンターに叩きつけたくなるほどの美味さ。

すごくおいしかった。

【碧空麺舗】
新潟県見附市今町5-30-30
11時〜14時半 17時半〜20時半
土日祝
11時〜19時
水休