首都圏

2011年12月31日

ビーハイブゲンキノモト@日本橋本町 東京都中央区

CIMG2093今回の首都圏食べ歩きの中で3店外せないと決めていたお店が、69、もりの、そしてこちらのビーハイブゲンキノモト。今年千葉から六本木進出を果たし、更に都内に2店目をオープンさせました。今回は白河ラーメンのビーハイブ流解釈というのがコンセプトのようで、こちらもかなりのこだわりを感じられる胸高鳴るお店。小麦粉を石臼で挽いたり、手打ちで麺を打ったり、無化調で作ってみたり、素材にこだわってみたり、、といったかんじ。


「手打ち中華そば」を。見た目はシンプルな中華そばで白河・マナーに沿った印象ですが、味のほうは現在のラーメン業界の最先端を走ると言っても過言ではない作りになっています。思わず、うまい、、と呟いてしまったショッキングな一杯でした。

弓削多醤油を使用したなまめかしい醤油ダレと鶏の芳香が両方心地よく香る。キラキラと輝く鶏油がスープに奥行きと甘い印象を与えていますが、スープ自体も鶏の旨みが醤油ダレと結びつき旨み増幅??中盤以降もスープの印象が段々と変化し、加速度的に箸を進めさせる。鶏の力強さをものすごく感じることができる中華そば。

手打ちの麺はピロピロしたりボコボコしたり白河チックな麺。食感はモチっとした食感もあり鼻を抜ける風味も心地よく、かなりおいしい自家製麺でした。そしてこのチャーシューが最高にうまいのでちゃーしゅー麺にすれば良かったと後悔。噛みこんだときの食感がしっかりとしており、肉汁がジュワッと染み出るタイプ。肉厚が結構あるので「肉を喰らっている」感が強く、かなり好きな仕上がり。

ビーハイブの実力をまざまざと見せつけられた一杯で、本家の白河越えを果たしたか??白河進化形。


CIMG2098あまりにも「手打ち中華そば」が最高過ぎたため、「塩」を。ビーハイブの塩はトリュフ油があまりにも有名ですが、こちら日本橋のお店の塩は六本木店とは少し仕様がことなる塩のようです。トリュフ油を六本木店のようにギンギンと感じることはなかったのですが、不使用なのでしょうか??鶏中心のスープで出汁感が非常に強く、厚みのあるスープは見た目以上に力強い印象で、これまた最先端をいく塩ラーメンだと思います。


麺は六本木同様、スピルリナ練り込み麺で薄く緑がかった麺。こちらの塩はピロピロ麺ではなく、細麺ほぼストレート。具材のチャーシューはこちらも最高に美味い。通常チャーシューについて記述することはあまりないのですが、今年食べたラーメンのチャーシューの中でも1,2を争うもの。年の瀬にヤバい店に行けてよかったです。再訪問必至。本当に必至。

【ビーハイブゲンキノモト】
東京都中央区日本橋本町4-3-2
11時〜15時 18時〜22時
日休







饗 くろき MOTENASHI KUROKI@神田和泉町 東京都千代田区

CIMG2097以前に「塩」を食べていたのですが、もう一本の柱である味噌は未食。。以前に隣で食べている人の味噌がかなり「そそる」ビジュアルだったのと、ネット上では「味噌」を食べていないと「未食扱い」とのことだったので、今回滑り込みでリスト入り。見た目にもドロドロしたスープは量が非常に少なく、麺が半分くらい顔を出しています。和え麺とラーメンの中間のような今まで遭遇したことのないビジュアル。これはうまそう!!!


味噌ラーメンというのは、使用する味噌ダレの存在感が強く、使用する味噌ダレでラーメンの印象をほぼ決めてしまうと思うのですが、こちらの味噌は味噌ダレの存在感というより少量のスープの印象のほうが強く残る、未体験の味噌です。豚骨、鶏ガラ、もみじを19時間炊くというドロスープに煮干しと甲殻系の強い香りがガツンと効いたもの。味噌ダレ自体の存在感が薄く、スープのドロっぷりの割には途中からパンチがなくなる、というかダレるかんじがありますが卓上の香味油でなんとか勢いを取り戻せます。ドロドロスープを受け止める太麺はムチムチしており、しっかりした食感があります。

作りとして非常に珍しいスタイルで、ありそうでなかった意欲作。創意工夫が物凄く感じられて、このスタイルでずーっと行ってほしいなあという驚きの一杯でした。


 【饗 くろき MOTENASHI KUROKI(もてなしくろき)】
東京都千代田区神田和泉町2-15
11半〜15時 18時〜22時 スープ切れ次第終了
日祝休


もりの中華そば@綱島西 神奈川県横浜市

CIMG2089品川区荏原中延の名店「多賀野」出身のお店。11月11日にオープンしたばかりのお店。今年の夏頃、同じく「多賀野」出身の「とんちぼ@鶴ヶ島」を訪問しており、何としても年内に訪問したかったお店。13時頃の到着でしたが、12名くらいの待ち。30分くらいで着席。中華そばとつけそばが柱となっていますすが、今回は中華そば。




煮干しの香りが心地よい一杯。全体の印象は醤油とフレッシュな煮干が効いたぶっとい中華そば。とは言え塩分濃度など全体のバランスがとても良く、食べやすさが印象的。煮干しのイイところが存分に味わえるシンプルな中華そば。煮干しの存在感を出しながらエグみとか生臭さとかマイナス要素が皆無で、多賀野出身の皆さんは煮干しの扱いはお手の物なんでしょうなあという感じがします。追いニボスタイルでした。。何の油か確認できませんが、少量表面に振りかけられており、この油もスープの奥行きある味に一役買っております。

麺は黄色がかった細麺か中細くらいの(ゆるいウェーブだったかな)、、、、サクサクとした食感が印象的で茹で加減は硬すぎず柔らかすぎず、このスープに良く馴染んだ麺です。修業先の前情報などから、大きな驚きはないスタイルでしたが、大型新人店であることには間違いありません。うまー。


【もりの中華そば】
神奈川県横浜市港北区綱島西3-22-14
11時半〜14時半 18時〜21時半
火休

ラァメン家69’N’ROLL ONE@原町田 東京都町田市

CIMG20852011TRY大賞1位受賞店。最近のラーメン業界の中では「六厘舎以降」の濃厚魚介豚骨の隆盛、「69’N’ROLL ONE以降」の清湯復権と表現されるくらいその業界に与えた影響は計りしれません。シンプルなラーメンだけに一歩間違えばなんの捻りも特徴もないラーメンになってしまうという、模倣するにも中々難しく、相当な技術を要すると言われる一杯は「普通の醤油でしょ?」と、食べずにいるわけにはいかない「ラーメン好き」にとっては必食の店。


自分も「青葉インスパイア隆盛」くらいの時代からどっぷりラーメンにつかった口なので、「魚介豚骨」が自分のスタンダードだったわけですが、ここ数年の「あっさり中華そば」、「清湯醤油」への嗜好性の変化はやはりこのお店の影響が大きいんだろうなと思います。

というわけで2号ラーメンと2号つけ麺。醤油のキレ、鶏の旨味、風味、、、終盤に加速するスープの吸引力はすごすぎます。多くを語るのは身の程知らずということで、、恐縮です。細麺は柔らかく茹であがっており、ピッタリ。

CIMG2086続いて2号つけ麺。2号ラーメンのスープをつけ麺に応用したもののようですが、所謂つけ麺のつけダレは甘辛酸という調味料に依存した味作りのイメージなわけですが、こちらのつけ麺はその甘辛酸を使わない、鶏と醤油の力で構成されたもの。水で絞められたコリっとした食感の細麺にはあらかじめ昆布出汁が掛けられており、麺だけでもおいしく楽しむことができる。スルスルと食べやすい。

遅ればせながらこのつけ麺は「食べる必要」があった一杯。こんなつけ麺食べてしまうとつけ麺の見方がまた少し変わってきやす。経験経験。


【ラァメン家69’N’ROLL ONE】
東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザ2F
11時〜17時
スープなくなり次第終了
不定休

2011年11月13日

麺匠 喜楽々@東川口 埼玉県川口市

CIMG1956こちら麺匠喜楽々は旧店名むさし坊。七彩に深く関係するお店です。今年はうから家から@福島市ぼんてん@仙台市麺や河野@中村橋ばくばく@木更津市七彩@東京駅と関連店に多数訪問しましたがどれも高品位で本当に美味しかったです。あとは金町製麺@金町に行ってみたいぬあ。




こちらでは店主の出身である津軽の中華そばをアレンジしたラーメンが提供されているとのことで訪問。津軽ラーメンというと現地で食べた経験がなく、「つし馬@浅草の津軽バリ煮干しそば」しか経験していないのですが、煮干がギンギンに効いたラーメンというイメージでした。が、今回の「津軽らーめん(中)」はそんな津軽らーめんのイメージのように煮干しをギンギンに効かせたものとは異なり、荒々しさのない煮干し風味。

こちらも弓削多醤油をタレに使用しており、なまめかし醤油の風味が広がります。クリアな出汁とこの醤油ダレが合わさりスーっと胃袋に収まる食べやすーい一杯。

麺は自家製麺、国産小麦100%のストレート細麺。で麺を啜ると鼻を心地よい小麦風味が抜けます。つるりとした啜り心地と噛みこんだときの確かなしっかりとした食感と弾力がとても特徴的な麺。自家製麺=おいしいたいな風潮が蔓延し、なんとなく雰囲気で自家製麺みたいな店が多くなってきた感じもしますが、こちらの系列はどこもおいしい麺を提供してくれております。(うから家から)がダントツでしたが。。年末のまとめで七彩系の感想をまとめてみたいと思っています。

チャーシューは香ばしい香りが残り、肉のおいしさもシッカリ感じられて地味においしかったなああああ。

【麺匠 喜楽々】
埼玉県川口市戸塚2-24-4
11時半〜翌1時
無休

らーめんらーめん えんや@岸町 東京都北区

CIMG1953大喜の後に訪問。(本来は根岸のひだまりを訪問する予定だったのですが昼営業に間に合わず。。)15時頃の訪問だったので待ちもなく即入店。駅から徒歩1分、という利用しやす過ぎる便利なお店。第五回のラーメントライアウト優勝店で石神本では2011.6オープンとなっていますが元々の店舗は北浦和→立川ラーメンスクエアー→王子というながれになっているようで完全なルーキーと言うわけではないようです。


石神本で「塩」をプッシュしており、ビジュアルも綺麗で雰囲気のあるラーメンだったので「塩らーめん」を。見た目はシンプルで飾り気のない印象。鶏つくね?が目を引きます。表面にニンニクやネギの香味油が浮いているのですがこの油の香りがスープ全体の印象を決定付けているように感じます。

見た目にあっさりしたビジュアルですが、鶏系中心のスープは出汁感が強く、スープに「厚み」があります。石神本にもスープがにこごり状になっている写真が掲載されてゼラチン質の高さを証明していましたが、実際に食べてみるとあっさりとしたビジュアルとスープの厚みのギャップを体感できると思います。特徴として牡蠣干しを使っているとのことですが、言われてもどの部分が牡蠣干しなのか判別することができませんでした。ただ相当濃い出汁が取れるようなのでこのスープに必要不可欠な食材なのでしょう。昔白根のシェ(閉店)でも牡蠣干しを使っていましたよね。。

麺は三河屋製麺の細ストレートで、わりとこの系統の塩ラーメンではよくあるというか鉄板の組み合わせ。正直目新しい印象はないのですが、全体の印象が本当にイイお店でした。醤油も今度食べてみたいです。弓削多醤油使用のようなので大筋の方向性は見えてきそうですが。。


【らーめん えんや】
東京都北区岸町1-1-10
11時半〜22時
不定休

らーめん天神下 大喜@湯島 東京都文京区

CIMG1949CIMG1950








11月の「ちょこっと食べ歩き」。小千谷の麺やようか店主の修業先でもあります、らーめん天神下大喜。「ようかファン」ならば押さえておきたいお店であります。休日の14時半、待ち10人程度。年配の方から若手、ラヲタまで幅広い客層。すげえなあ。新作メニューということで「とりつけめん」。薄口醤油味で鶏清湯に鰹出汁をブレンドしたつけダレ。国産小麦「中心」の自家製麺にローストした鶏チャーシューといったかんじ。

麺がタップリです。280g。この麺が笑っちゃうくらい美味い。新潟では群を抜いて美味い「ようか」の麺なわけですが、本家も弟子にはまだまだ負けんと言わんばかりのすごい麺です。平打ちの太麺でモチモチした食感もさることながら鼻を抜ける柔らかな小麦の風味が。。といういつもの表記なわけですが。。啜った時の麺がしなやかに踊るように口に入ってきます。決してビンビン暴れるという意味ではありません。麺だけ食べても美味いのでしばらく麺だけでした。ようかにしろ大喜にしろ、この麺の風味やうまさを味わうなら清湯系メニューだろうと思います。濃厚系ではつけダレの主張が相対的に強いので風味や麺自体のうまさを感じにくいように思います。うまいことつけダレと共存しあってるのは清湯系かなと。

つけダレが鰹出汁がジワリと効いています。醤油の主張がガツンと強くないので「麺を楽しめる」つけダレではないかなと思います。時間の経過とともにつけダレは冷めていくわけですが、出汁感がハッキリして尚且つ塩気が強く浮いてこないのはようかも、大喜も共通です。冷めてから更に力を発揮してくれます!
 
鶏チャーシューはローストした香ばしい香りが特徴的でしたが個人的にはこの香りはなくても充分楽しめたかなあと感じました。有名店でがっかりすることはしばしばありますが、大喜は美味かったです。。。

自分の過去記事に「冷やしとりそば@大喜」というものがあります。2006、2007年はまだ東京に住んでいて、結構この冷やしとりそばにお世話になったのですが、よくよく話を聞いてみると、その時冷やしとりそばを作っていたのがようか店主だったぽい。ちなみに麺ちんの店主様が屯ちん@池袋時代に自分は結構通っていた。なんかうれしいなあ。



【らーめん天神下大喜】
東京都文京区湯島3-47-2白木ビル1F
11時半〜15時
17時半〜21時(月〜土)
日休(祝・祭日は昼のみ営業)



2011年11月12日

せたが屋@羽田空港

CIMG1640羽田空港にもせたが屋。。何の気なしに1000円投入して食券機の左上押したら「特製」じゃないですか。。よく見てないほうが悪い!スタッフ多いなあ。魚介が前面に効いていますがスープ自体は土台のしっかりした重厚なスープ。環七食べ直してきます。

せたが屋/ひるがおご出身の店ははずれなし(進化@町田、びぎ屋@学芸大学、なわて@武蔵小山)だったのですがこれだけ多店舗展開したこの状況下での独立店が逆にすごい気になります。

【せたが屋】
羽田空港内

2011年11月06日

肉煮干し中華そば さいころ@中野 東京都中野区

CIMG1519名店「地雷源」が店名も味も大きくリニューアル。麺創研かなで改の後の訪問です。当日の最終訪問予定先ということもあり「肉煮干し」ではなく「中華そば」、麺少なめ。ビジュアルは最新型ラーメンというよりは素朴な飾らない中華そばという印象。
食べる順番の妙というものがあると思うのですが、かなで→さいころと「煮干し押し」の店が続きました。。かなでの追い煮干の余韻がシッカリと残っており正直煮干しの強烈の印象は得ることができなかったかもしれません。。

というか設計上そこまでギンギンに煮干しを前に出したものではないように感じました。素朴な味わいですがシッカリとしたスープで物足りないかんじもなく、豚の肉脂感もスープに出ていたかもしれません。

自家製麺はモチモチという表現が一番近いのかなあ、、ちょっと違うのかなあ、、適当な表現がみつかりませんが、ガシガシ食べる硬めの麺とは一線を画す麺で、表面から噛みこんだ麺の芯まで質感を楽しめる「啜って」、「噛んで」、「飲み込む」という全工程をいちいち楽しめる麺でした。

これにて10月の首都圏食べ歩きは以上になります。新店中心に食べ歩きましたが、はずれがないというか、どれが一番と決めることも難しいハイレベルすぎるお店ばかりでした。新店、大豊作の年。




【肉煮干し中華そば さいころ】
東京都中野区中野2-28-8
11時半〜23時
無休

麺創研かなで改@府中 東京都府中市

CIMG1517ビジュアル、前評判、まさに現在のラーメンシーンのメインストリームのど真ん中を行く?らーめんに惹かれ、今回の最優先店の一つに。
煮干らーめん(チャーシュー2種類)。国産小麦100%自家製麺(春よ恋+石臼引き製粉)・追い煮干仕上げ、弓削多純生しょうゆ+熟成醤油+名古屋コーチン、大山鶏、国産豚・穂先メンマ、超純水(逆浸透膜浄水器)、低温調理チャーシューとまあ、ど真ん中なヤツです。

追い煮干は経験の範囲内では鶴ヶ島の「とんちぼ」でも取り入れられた手法だと思います。スープを小鍋に取り分けて追い煮干用の煮干しを投入し温めます。「煮干らーめん」の言葉通り、煮干が前面に迫りくる勢いのあるスープ。苦みと鮮明な風味を感じる強烈な「煮干」がスープの印象を決定づけますが、特徴的な醤油の風味、ボディのシッカリしたスープ、鶏油とで中盤から加速度的に箸を進めてくれます。

自家製麺は国産小麦使用とのことですが煮干しの強烈な風味が強く、小麦風味の存在感としてはもう少しでしたが、啜り心地の良いメリハリのあるおいしい麺でした。

低温調理のチャーシュー2種(豚、鶏)、穂先メンマも隙のない出来栄え。府中まできてよかった。

【麺創研かなで改】
東京都府中市宮町1-3-10
11時半〜15時 17時半〜22時
年中無休

2011年10月23日

牛骨らぁ麺マタドール@千住東 東京都足立区

CIMG1514大宮そごうのラー戦場のラーメン職人オーディション(だったかな?)優勝店がいよいよ独立開店。最近のラーメンの新しい流れとして「牛」がキーワードとして挙がることが多々ありますが、まさにその「牛ストリーム」のど真ん中をいくお店。開店前20分前に到着しましたが地元の年配の方々も開店前の行列に参加されており、既に地元の皆様にも認知されているようでした。ということで贅沢焼牛らぁ麺。


圧倒的な存在感を放つローストビーフ2枚が目を惹きます。(今年の石神本には「ローストビーフのような」牛チャーシューと表記されていました。)独特の牛脂の甘い風味と醤油の風味がフワッと広がる独特のスープ。牛筋の煮込みのようなトッピングが載り、そちらは少し甘めな味付けだったように記憶していますが、徐々にスープに溶け出してスープの印象も変わっていきます。「牛」というと少し大味な印象を持つかもしれませんがくどさを感じさせず牛と醤油の優しい風味と旨味で最後までグイグイと惹きつけてくれるものがあります。終盤スープが少し冷め始めた状態でもおいしく頂けました。

麺は全粒粉を含んだ細麺でしたが、思いのほかふにゃっとした食感で、もっとバキッととした麺かなと思っていましたが見た目とは少し違った印象を受けました。ローストビーフかと思っていた牛チャーシューは牛肉を食べている感が物凄く(当たり前ですが)旨みが凝縮しており、かなり美味。個人的には「霜降り肉」というのは脂が多すぎてあまり好きではないのですが、こちらは脂を食べているような感覚になってしまう霜降肉とは異なり肉感があるタイプです。

今回の食べ歩きで最も印象に残る一杯で、もう一度食べたいなあと思いが最も強く残っています。再訪問したいです。

【牛骨らぁ麺マタドール】
東京都足立区千住東2-4-17
11時半〜14時半 18時〜21時
土日祝
11時半〜16時(スープ切終了)
月休


2011年10月16日

麺や七彩@東京駅(東京ラーメンストリート)

CIMG1512東京駅構内の東京ラーメンストリート内に麺や七彩。物凄い違和感を感じます。よもや七彩が出店するとは。。
以前「ひるがお」を食べたときにしょんぼりした経験があり、やっぱりこういう複合施設出店系はこうなっちゃうか。。というのもありましたが、「七彩」は大丈夫でしょう!ということで朝ラーしに行ってきました。卵かけごはん(弓削多醤油かけ過ぎた!)付けました。


そもそも、喜多方ラーメンを無化調で。そして喜多方ラーメンは麺が主役のラーメン。という基本コンセプトで始まったお店だったと思います。3月に訪問した「うから家から」をはじめ、今年訪問した七彩関連のお店の麺はどのお店も素晴らしく、今年食べた麺の中でも大好きなものばかり(「うから」がダントツですが。。)。製麺機を都立家政から持ち込んでこちらで都立家政の分も製麺しているようです。

CIMG1513麺はボコボコと不揃いな形状とチュルチュルと滑らかな麺肌でなんとも言えない啜り心地。小麦の風味自体は思ったより感じることはできなかったのですがおいしい麺でした。スープは弓削多醤油の生醤油などを主力としており醤油の香りが際立つが、全体的に穏やかな印象。




朝ラーなので都立家政で昔食べたものとは別物を食べたことになるのでなんとも言えませんが、なんとなく食べるシチュエーションなど「諸々」を加味すると都立家政のほうで食べたいなあと思います。


【麺や七彩】 
東京駅構内八重洲口 地下「1番街」
朝ラー 7時半〜10時 (LO 9時45) 
昼の部 11時〜17時 (LO 16時半)
夜の部 「江戸甘」 17時〜22時半 (LO 22時) 
無休

2011年10月15日

博多長浜らーめん ぼたん@北大塚 東京都豊島区

CIMG1508ほうきぼしの後、同行者のホーム、大塚で一杯。ちょっと飲んで、中野、六本木辺りにもう一杯の予定でしたが、3時間ひたすらハイボールを胃袋に叩き込むことに。。店を出てちょっと歩くと博多長浜らーめん ぼたん。時間は0時。石神本の常連で一般的には東京で現地に負けない博多長浜の豚骨を味わえるお店という評判。(博多長浜のらーめんは未食なのですが再現度はものすごいようです。)


くさみのない豚骨スープ「のみ」こそ是、という短絡的な文脈は、こういうらーめんを食べれば「全く信用ならねえ情報」ということになると思います。店に入る前から強烈な豚骨のにおい。正直言わせてもらうと、「きんしゃい」や「碇や」とかの比じゃない(あれらは新潟仕様なんだろけども)。毎回このスタイルのラーメンを食べる前は「あ、今日無理かもね」と思いながら店内に入るのだが、ものの5分で逆ににおいで食欲が湧いてくるというお決まりのパターン。これは不思議。。

基本メニューのらーめん。茹で加減は普通。コラーゲンたっぷりガツンと白濁豚骨らーめん。細ストレート麺がずるりと豚骨スープを拾い上げます。紅ショウガがぴったり。ぺろりと完食できるが妙に体力を要する力強すぎる一杯。こうなると福岡にいかないとなあ、、となってしまうわけです。。

この時間帯は大塚ののんべえの憩いの場として機能しています。

【博多長浜らーめん ぼたん】
東京都豊島区北大塚2-12-3 ドルミ大塚1F
11時〜翌2時
無休

2011年10月10日

自家製麺 ほうきぼし@志茂 東京都北区

CIMG15023軒目。自家製麺ほうきぼし。木更津から高速バスで東京にとんぼ返り。今年の大つけ麺博序章(序章は期間終了しています)出店や未成年の店主(子供店主)等、話題先行のお店と思いきや、ヤミツキ系優良汁無し担々麺が最高です。双六@戸田公園、阿吽@湯島、揚@池袋などなど、首都圏は汁無し担々麺のおいしい店がたくさんあるよなあ。他にもまだあるんだろうけども。。



当日のメニューは担々つけ麺と汁無し担々麺の2種のみです。今回は最初から「汁無し」狙いでしたので迷わず汁無し担々麺を注文。同行者担々つけ麺。

ビジュアルがソソリマス。肉味噌、小松菜、もやし、ナッツ、揚げ麺、ニンニクチップが丼を覆います。 中太、断面長方形の麺だけ引っ張り上げて啜ると、モチっとムチッとした食感で弾力があります。麺だけ食べてもしばらく食べられるヤツです。8種のスパイスの混合。まずはやはり花椒がビシッと効いているというのが第一印象ですが花椒に終始することはなく、辛さは後からジワジワやってきます。後を引くコク深い旨味油です。

CIMG1504揚げ麺やニンニクチップの食感が良く、特に揚げ麺はスナック感覚で食べられて箸休め的な存在。肉味噌は旨味油に比べて甘めな味付けで麺と混ぜる工程により、全体の味の厚みが増していきます。いやーおいしいです。

付属のスープは鶏ダシスープのようですがこれもすっきりしたスープでナイスですね〜。担々つけ麺のほうも、なんだかわからないけどうめえ!とのこと。やばい店が出来てしまった。

【自家製麺ほうきぼし】
東京都北区志茂1-10-1
火水木11時〜15時
金土  11時〜15時 17時〜20時
日    11時〜 麺終了まで
月祝休








自家製麺 ばくばく@潮見 千葉県木更津市

2軒目。今回の首都圏の食べ歩きの最大の目玉が早くも2軒目で登場です。御兄弟で営む新店で、「せたが屋」「七彩」出身というサラブレッド中のサラブレッドということで、開店前からかなりの注目を集めていました。東京駅からバスに乗り、1時間くらいでお店のほぼ目の前に到着します。

「七彩」関連のお店には今年は結構行ったように思います。「うから家から@福島市」「麺匠ぼんてん@仙台市」「麺や河野@中村橋(未食扱いみたいなものですが。。)」に続き4軒目になります。

DSC_0125「醤油らーめん」と「濃厚つけめん」を。まずは「醤油らーめん」を。。七彩の流れを汲むビジュアル。タレは2種の生醤油を自ら火入れしたもの。出汁は丸鶏、魚介、牛出汁をバランスよくあわせた清湯。醤油の香りをしっかりと感じられるスープにほのかに特有の甘い風味を感じたのですが、牛出汁由来のものと思われます。出汁感充分のおいしいスープです。



麺は自家製麺ですが、国産小麦に全粒粉使用の風味の良い細ストレート。啜り心地もよく、最後までしっかりした弾力が残る麺です。麺を啜るとスープと麺の風味が交互にしっかり鼻を抜けていきます。両方の存在を存分に味わえる一杯です。

DSC_0128続いて「濃厚つけめん」ここのところ濃厚なつけめんはご無沙汰だったので、結構ガツンときたなあという印象です。とろっとした濃厚魚介豚骨に牛脂が溶け込んだ独特の風味を持つつけダレ。麺は全粒粉が確認でき、太麺で弾力性に富み、麺肌もツルンツルンではないのでつけダレを良く拾い上げます。つけダレのインパクトに負けない存在感を示します。


それぞれ、とてもまとまった「らーめん」と濃厚な「つけめん」でどちらもハイレベル。若くしてこの味を出しちゃったら今後どうなっちゃうんでしょうか。。醤油らーめんが思いきり正統派なので、つけめんは思い切り振っちゃっていいんじゃないかなあと個人的には感じました。七彩系、全く外さないです。木更津まで行く価値ありなお店です。

店主さんより「食べ歩きですか?」と話しかけられ、地方らーめんトークに花を咲かせていると店内にいらしたフリークと思われる方も、、「うからもケンチャンもいってますよ。ようかもジャッキーも行っています。」うわ!筋金入りのフリークだ。ということで店外でラーメントークのスタートです。お二方(あやPさんハッスーさん)とも経験値が非常に高くさすがです。。関東のフリークはやっぱすげえな。因みにあやPさんは大学の後輩であることが判明w。すごい偶然。ごとう、十六、中本のローテだったのでしょうか?食べ歩きはたまにこういう面白い出会いがあるからなあ。。



【自家製麺ばくばく】
千葉県木更津市潮見5-1-30
11時〜18時
火休



2011年10月08日

饗 くろき MOTENASHI KUROKI@神田和泉町 東京都千代田区

CIMG149610月1日2日と首都圏で食べ歩きしてきました。ということで1軒目。饗 くろき MOTENASHI KUROKI。くろきの「き」は「七」を3つ。店主は和食出身のようです。珍しく「塩そば」と「味噌らーめん」がメインで醤油はありません。夜には「タンメン」が加わり酒のつまみ「肉味噌キャベツ」「牛筋煮込み」などおいしそうなメニューが。。バリエーション、「塩そば」は「味玉塩そば」「牛すじ塩そば」「わんたん塩そば」「特製塩そば」、「味噌」は「味玉」「辛ねぎ」「ぶた」「特製」と並びます。今回は「わんたん塩そば」。

麺は「細麺」と「平打ち」と選択可能とのことで、「平打ち」を選択。ビジュアルが最高にソソリマス。牛蒡の素揚げ、小松菜等、和食出身のエッセンスが散らばります。スープは丸鶏をタップリと使い、羅臼昆布、焼きアゴ等の魚介系素材を使用した清湯。丸鶏の旨みと言うよりは魚介の心地よい風味の主張が強いように感じましたがとてもおいしい無化調。クッキリ全体の輪郭を整え、尚且つ塩角で飽きてしまうことのないダシ感充分なスープ。

麺は平打ちストレートしなやかでツルツルと啜り心地とのど越しの良い麺。稲庭うどんにも通じるものがあるように思いました。わんたんは具の豚肉と海老がたっぷり。旨みがギュッと詰まって大変おいしかったです。牛蒡の素揚げも香ばしさと食感が面白く、はしやすめにピッタリ。1軒目から完食。。となりの方が食べていた味噌がすごくうまそうで気になりました。スープが少なく、水面から麺が顔を出している「和えそば」とも取れるビジュアル。うまそう!

こういう方向性のラーメンは貴重だなあと思います。こういうタイプを「物足りない」で済ませてしまうのはあまりにも乱暴に思えてならないのですが。。魚粉に化調に油脂と肉が前面にでたファーストインパクト勝負のラーメン「ばかり」じゃつまらんですよね。わが街にもこんな店がほすぃです。




【饗 くろき MOTENASHI KUROKI (もてなしくろき)】
東京都千代田区神田和泉町2-15
11半〜15時 18時〜22時 スープ切れ次第終了
日祝休

2011年09月19日

麺や河野@中村橋 東京都練馬区

CIMG1110自分のハンドルネームがテキーラなんですが、なんとテキーラを使った塩らーめんが提供されているということで、、七彩出身の麺や河野へ。カウンターのみの隠れ家的な店内に食券機。初訪問で申し訳ないのですが。。

R20の食券を購入すればテキーラの塩らーめんを食べられます。


見た目がとても爽やか。パクチー、ハラペーニョ、チリパウダーが配され「メキシコ」な雰囲気。スープを啜るとテキーラの風味とアルコール感がガンガンやってきます。タレなどに隠し味程度に使用するのではなくショットグラス一杯は入っているようでこれはすごい。。塩ラーメンのスープ自体を味わえないかと言うとそんなこともなくしっかりと味わうことができます笑。当然ですが未体験な味わい。すきじゃなきゃこんな組み合わせは思いつかないでしょ!!

合わせた麺に七彩のDNAを色濃く感じさせられます。手もみのボコボコした不揃い感のある太めの麺。プリプリ、ムチムチした食感と小麦っぽさを感じられるもので「テキーラ」の威力に負けない存在感を示すすばらしい麺。明らかに万人受けするらーめんではないですが、これは、この存在は、見逃すわけにはいかない一杯です。笑帰る頃には多少酔っ払い気持ちよくご帰宅できることでしょう!

今年の三月に東北地方で七彩系のお店を食べていますが、どれも外さないなー。木更津の「ばくばく」もなんとか年内に詣でたいものです。


【麺や河野】
東京都練馬区中村3-13-10
11時半〜13時半 17時〜20時
不定休(火曜が多いらしい)

BEE HIVE@六本木 東京都港区

CIMG1105これまた7月の分。千葉県九十九里のほうで話題になっていたお店が東京六本木に進出しています。千葉時代は遠すぎてなかなか行けなかったのですが、六本木なら気軽に訪問することができます。

塩naminori。シャモロック、三元豚など27種類の材料を使用した無化調清湯の塩。この塩ラーメンを決定づける白トリュフの香味油が存在感大。注意書きにあるようにたしかにニンニクが入っていると勘違いしてしまうかも。

スピルリナ練り込み麺は薄く緑がかっており彩りも美しい。私が記憶していたビジュアルとは異なっており豚、鶏胸チャーシューが2枚づつ載っていたり細かい変更点があったようです。

無化調の線の細さとか味のぼんやり感というものはなく最後までおいしく頂ける塩ラーメンで「シュッとした味」というかんじでした。ジワジワと表情が変わり最後に箸が加速する大好きな終盤加速型です。

【BEE HIVE】
東京都港区六本木7-11-10
11時半〜18時
日休


CHABUYA Zutto Branch@四谷三丁目 東京都新宿区

CIMG11067月訪問の分。行ったっきりそのままになりそうなところを踏みとどまり。。護国寺「ちゃぶ屋」の新業態。油の重要性が語られるようになった昨今。その流れを考えると汁無し、油そばが再び来るというのもよくわかる気がします。

今回は森住氏が打ち出したのは「うまみそば」という油そばの新コンセプト。第六の味である「油味」というものを提案しているのだそうです。今回は「牡蠣うまみそば醤油味」。


オリーブオイルと牡蠣油と醤油から作った油がねっとりと麺に絡んでいます。油っこさが少なく満足感があるのに食後の胃もたれ感がないのも好印象。なによりこの麺に油の味がしっかり絡んで兎に角うまい。吸引力は物凄いものがあります。麺量がとても少なく感じるほど夢中になってしまいました。

CIMG1108自家製の細ストレート麺はねっとり油をまといスルスルとしたかんじはなかったですが油に負けず存在感を示していました。細麺で提供する辺りもちゃぶ屋らしいというか。。

油そば=「ジャンク」などというキーワードで安易にひと括りにされてしまいそうですが、こういう油そばを食べると「いやそうでもないんだな」ということに気付くことができます。



【CHABUYA Zutto Branch】
東京都新宿区舟町7番地ポワロービルディング1F
11時〜23時(LO2時半)
日曜日のみ〜23時
月休


2011年07月27日

ソラノイロ@麹町 東京都千代田区

CIMG1099力の源出身、宮千尋氏が満を持して自身のお店をオープンさせています。開店15分前に到着しましたが、店内から漂うスープの香りが間違いなくおいしいラーメンを食べさせてくれるかんじ。

中華ソバの食券を購入して店内へ。事前の情報ではじんわり系で後半からグイグイという構成の中華ソバとの見解が多かったのですが、自分としては一口目からグッとくる印象で最初から最後までグイグイと食べ進めることができました。

表面の油層は鶏油等でしょうか?、数種の油のブレンドのように感じました。揚げネギなんかも少量ありフックとしては十二分。これまた王道の中華ソバとも言えるバランスのとれた素直においしい一杯。麺は食感ソフトタッチの中細、断面長方形。なんの違和感も感じることのない素直な組み合わせなんじゃないかなあと感じました。

CIMG1101この一杯の予定でしたが色々あって超気になっていた「べジソバ」も頂きました。パプリカ練り込み麺、ニンジンピューレ、ムール貝塩ダレ、よだれもののキーワードが並ぶ。べジポタ系などと形容されるラーメンは数多くありますが、麺までパプリカ練り込み。。徹底してます。「べジソバ」という名前だけあり野菜の力を存分に発揮した面白くて、おいしい一杯でした。なんというか、「野菜スープ」に完全に傾倒することなくラーメンとして成り立っているというか。。


シナっとした中央のキャベツ?ジャガイモ、ブロッコリーなど野菜がおいしい。丼淵の柚子辛子?を溶かせば味変も楽しめます。これは所謂「べジポタ」とは別物。うんまー。店主様、ごちそうさまでした!

頂いたかんじだと今年のTRY新人王とかさらっと獲っちゃうんだろなーという印象。田舎者には大変刺激的な2杯でした。。

【ソラノイロ】
東京都千代田区平河町1-3-10ブルービル本館1B
月〜金
11時〜14時半 18時〜22時
土祝
11時半〜14時半 16時〜19時
日休

due italian@市ヶ谷 東京都千代田区

CIMG1095due italian にて2周年記念イベントとして毎週火曜木曜、女性スタッフによる朝らぁ麺が提供されています。時間は7時半〜10時。ハードル高め。モーニングらぁ麺(醤油or塩)、モーニング冷やしつけ麺(赤or白)。ガチンコラーメン道から存在を知ったけどこの方も長いよな。。今泉氏の群馬のお店はおいしかったような記憶があります(2003くらいだったか)。


軽く食べたかったのでつけ麺(白)麺少なめ。つけ麺(赤)はトマトベース、(白)は生クリームベースとのこと。つけダレはドロっとしているのかな?と思いきや流石に朝メニュー、さらっとしたもので、鶏油が浮いております。カルボナーラとは違いますが生クリームと強めの塩気が特徴的。生ハム、チーズ、九条ネギがオンされイタリアンチック。

麺は細麺。少し元気がなく、活き活きしたかんじがないように思いました。冷やしであっさりしたつけダレなので細麺と相性が良くスルリと完食です。コスパ云々ではなく、少し物足りないかんじがしました。。


【due italian】
東京都千代田区九段南4-5-11
11時〜15時 17時〜22時
土曜11時〜22時
日祝11時〜21時
無休



2011年07月25日

麺屋 信玄@新町 埼玉県鶴ヶ島市

CIMG11243軒目は比企郡に戻り、「一張羅」「大家」を目指すか石神本の常連、鶴ヶ島の「麺屋信玄」へ行くか迷いましたが、営業時間と移動距離の兼ね合いで鶴ヶ島の「信玄」のほうにしました。

こちらも無化調を貫くお店のようです。とんちぼの接客がすごかっただけに、お店の雰囲気が暗くて、少しトーンダウン。券売機で食券を購入するスタイル。「和風らーめん」を選択。スープは和出汁をガッツリ効かせたタイプで醤油ダレも効いており物凄いグイグイ押してくるかんじをうけました。


【麺屋信玄】
埼玉県鶴ヶ島市新町3-1-21
11時半〜15時 17時〜21時
土日
11時半〜21時
木第三水休


とんちぼ@上広谷 埼玉県鶴ヶ島市

CIMG1122今回のメインは「あぢとみ食堂」とこちら「とんちぼ」のつもりでした。こちらのお店は東京の名店「多賀野」のご出身。オープンから既に2年が経過しています。ずっと、行ってみたいなあと思っていましが今回ようやく。。12時過ぎの訪問でしたので、当然満席待ち4名。「中華そば」の食券を購入して店内で待ちます。オーダーは中華そばとつけ麺と半分に割れているかんじ。



特筆すべきは店主のラーメンを作る姿。。とても楽しそうにラーメンを作っています。ニコニコと楽しそうに。こちらも楽しくなってきてしまいます。。そしてお客さんをよく見ていて、さりげなく声をかけています。その塩梅が実にイイ。こんなお店近くにあったら完璧かようなあ。因みに店主の父上が佐渡出身なんだそうで。。新潟から来たことを告げると、、「新潟はおいしい店おおいですよね!来味とか!」だそうです。さすが!

中華そば。丼など、修業先の多賀野を思わせるビジュアル。ザ、東京中華そばです。煮干しと醤油のなまめかしい香りが広がります。作業工程で最後に「追い煮干」をする念の入れようで煮干しの風味にこだわったもの。ギンギンの効いた煮干しとはまた違った東京スタイル。個人的には塩分濃度がすこーし高かったように感じましたが。。豚の脂身を細かくしたものが少量あり、スープに溶けだしているのだろうか食後に得られる満足感に一役買っているよう。麺は品川の菅野製麺のもので、黄色がかった中細麺縮れ。ザクザクとした食感でやや硬めに茹でられています。 


無化調で仕上げられた一杯は、線の細さは微塵もかんじない、力強い一杯でした。



【中華そば専門 とんちぼ】
埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
11時半〜14時半 18時〜21時半
日曜
11時半〜14時半
月、祝休 第二火

あぢとみ食堂@正直 埼玉県比企郡川島町

CIMG1121埼玉県、群馬県で食べ歩きをしてきました。濃厚魚介豚骨、ガッツリドカ盛り系隆盛の反動なのかここ数年の好みが、バランス重視型の王道のラーメン、中華そばの系統になってきています。「ロックンロールワン以降」という視点で見ると至極自然な流れのような気もしますが、細かいタイプこそ違えど、シンプルなバランス重視のラーメン、中華そばの系統を味わえそうなラーメン隠れ里「比企郡」辺りに行きたいなあ、、というのが今回の発端。


今回の1軒目は石神本でも殿堂入を果たしている「隠れ里」の代表格、あぢとみ食堂。埼玉在住時に移転前の店舗に訪問したことがあり、今回で2回目です。東京は湯島の名店「天神下大喜」で技術を学んだ〜、、ということですが、全体の印象はもう「大喜」とは異なるような気がします。今回は正油太麺。

ビジュアルはシンプルな醤油ラーメン、中華そばの体だが、スープの厚みがすごいです。一口目は魚介系出汁独特の風味と酸味を感じるモノですが、攻撃的な刺激ではなく、くどく感じる一歩手前。飲み進めると酸味が徐々に影を潜め厚みのあるスープで、ものすごい吸引力を発揮。厨房で発見した大量の「モミジ」もこのスープの厚みに一役買っているであろうか。。鶏感をこれでもか!というほど感じるスープではないが飲み進めるほにコクと満足感を得ることができました。少量の魚粉も確認できて、スープを飲んだ後の鼻を抜ける風味が、少し前のあの雰囲気(わかりづらくてすみません)。。

麺は太麺ほぼストレートでムッチムチ。茹で加減も個人的に好きなかんじ、、芯が残らない状態。後半もへたれることもなくモグモグ、モチモチと食べ応えがありおいしいです。スープも良く乗ってスープと麺、やはりよく合います。一見細麺があいそうなスープですが、スープの力から考えると太麺なのでしょうか。。

やはり、多くのフリークが足を運んだだけある一杯です。決して目新しいタイプではない(少し古いスタイル)かもしれませんが、これはもう完成された味わいでしょうか。うまいです。。

【あぢとみ食堂】
埼玉県比企郡川島町正直187-2
11時半〜18時半(だったかな、すみません)
木休

2010年12月29日

四川坦々麺 阿吽@湯島 東京都文京区

CIMG0516つゆ無し坦々麺を!!以前、西区の麺屋いなばがラーメン博出店時にコラボしたのがこちらの阿吽。その時は汁無し坦々つけ麺というメニューだったと記憶している。ラーメン博後も限定で提供されていたが相当旨かった。。

東京に行った際にはいつか立ち寄ろうと思っていましたが、なかなか機会が無く、ようやく訪問できた。
 
最近流行りの「辛い」、「痺れ」もこちら阿吽や戸田公園の「麺屋双六」の汁無し坦々麺等で数年前から小さなムーヴメントとなっていたわけだがやはりイイです!ラー油、花椒、ひき肉の旨み、それらの際立つ要素を丼内でまぜまぜして喰らいます。ガッツリ喰らいます。ムチムチの断面長方形の太麺で喰らいます。うま!!足りない!いなばの限定で復活しないかなあ。。

ラー油旨かったのでお土産ラー油を購入。色々使い勝手の良い本当においしいラー油です。

【四川坦々麺 阿吽】
東京都文京区湯島3-25-11
火〜金
11時〜14時
18時〜22時

11時〜15時
18時〜22時(日曜日は21時まで)
月休

らーめん 雅ノ屋@本郷 東京都文京区

CIMG05143軒目。2010.7月オープンの新店。醤油と塩の2本柱。石神本では塩を推していたようなので塩を。

澄んだ清湯でサッパリしたビジュアル。一口すすると穏やかに、しかし、しっかりと煮干の風味を感じる。スープ自体は煮干しに終始することなく鶏ダシが効いており土台のシッカリした一品。ほのかな甘みと煮干の風味が最後までジワリと効き続けるがキレもある。。


ジワジワ系という最近の好みの構成ながら、ここのところでは味わったことのない一杯だなあ。うまいっす。

麺は食感がムチッとした細ストレート。流石に3連ちゃんで細ストレートも飽きてくる。。それを差し引いてもトータルで完成度の高い、落ち着きのある一杯。



【らーめん 雅ノ屋】
東京都文京区本郷3-5-1
月〜金
11時半〜22時半
土・祝
11時半〜16時
日休

麺屋 彩香@東町 東京都西東京市

CIMG0511「69’roll,one」の島崎店主に大きな影響を受け、開店時には色々アドバイスを貰ったとのこと。こりゃまた、69のDNAを継承した極上ネオクラシカルが頂けそうだということで今回のリスト入り。

「醤油」を。鶏油がガッチリ効いた醤油ラーメン。鶏と醤油の旨みがジワジワ広がり、尚且つ後を引く。一発目のインパクトはガツンと来ないのだがメリハリはシッカリついている飽きのこない、末長く愛せる一杯。こんなラーメンが新潟でも受ける時代が早く来ないかな。。


合わせる細ストレートは少し固めに茹でられているようだが、後半にはスープと馴染んでいい塩梅に。風味もイイです。

具材のバラチャーシューが相当旨い。ちゃー丼が売り切れだったが相当旨いはず!!

【麺屋彩香】
東京都西東京市東町3-11-2 グランドハイム保谷1F
11時〜14時半
17時半〜21時半
土日
11時〜16時半
(スープ無くなり次第終了)


らぁめん 元@蓮根  東京都板橋区

CIMG05092009年度の新店ナンバー1。行きそびれていたので後ろめい気持ちがあったのですが、年の瀬に心残りはしっかり消化しておこうと思いまして1軒目に突撃。

基本の塩らぁめんを。やはり江戸は盛り付けが美しいですよね。ギュッと鶏が詰まった旨みギッシリつまった洋食チキンスープのようです。こういう鶏はこちらではないかなあ。。


合わせるのは極細ストレート麺。啜るたびに心地よい鶏の風味が鼻を抜けます。塩の効き方も角のないかんじでスープとの一体感はさすが。

食後は脂っぽさもなく満足感はシッカリあるのに爽やか。実によくまとまっているなあと。おいしかったです。

【らぁめん元】
東京都板橋区坂下2-16-11
11時半〜14時半、18時〜スープ終了まで
土日11時半〜スープ終了まで15時頃
月休



2010年10月14日

つけ麺専門店 無極@野方 東京都中野区

無極つけめん3学生時代の大切な友人の結婚式参加の前に一杯。今年の首都圏ラーメンの大きな話題の一つ、関西豚骨ラーメンの雄「無鉄砲」グループが東京に進出。その中のつけ麺専門店「無極」を訪問しました。

濃度の高い豚骨つけダレはドロっしたもの。豚骨の純度が高いですが、食べやすい仕上がり。新潟ではここまで高濃度だと市民権を得られなそう(フリーク向けと捉えられそう)だが、かなり好み。途中で丼の底に沈んだユズの風味を感じ最後まで食べさせてくれる仕組みがあるのも助かる。他にも卓上に紅ショウガ、スープのタレ、激辛高菜、日替わり魚粉(その日はウルメ)などなどカスタマイズ可能。

麺は極太で啜り心地も良く、弾力があり食感風味ともに素晴らしい。うま〜。やっぱ自家製麺のレベル高け〜。




【つけ麺専門店 無極】
東京都中野区丸山2-1-1
11時〜21時
月休

2010年07月29日

due italian@市ヶ谷 東京都千代田区

italianガチンコラーメン道でもお馴染みの石塚氏の店が市ヶ谷に。黄金の塩らぁ麺で絶大な支持を得ている。

今回はその黄金の塩らぁ麺を。黄金色をした鶏油が表面を覆う美しいビジュアル。先日の福島市の遠征時の「自家製麺えなみ」で食べた塩もこの系統であった。このタイプはもうすでに目新しいものではないが全国に広まったのはこのdue italianの影響が大きいのでしょうか??

麺は細麺ストレート。スープを適度に拾い上げ、麺とスープをバランスよく食べられる、完成された一杯。フライドガーリックも良いアクセントとなり、最後までおいしく食べられる。


【due italian】
東京都千代田区九段南4-5-11
11時〜15時 17時〜22時
土曜11時〜22時
日祝11時〜21時
無休