2007年08月31日

奇刊クリルタイ2.0感想 (2)

昨日の続き

非モテレビュー。 なんかクッキーシーンのレビューみたいだなぁ。ある意味好きなものを愛情たっぷりに語れるコーナーなので
ちょっと羨ましかった。各レビューで思ったのは、皆洋楽の歌詞をちゃんと読んでるんだなぁ・・と。
あんまり自分は歌詞を気にしたことがない・・。
アニメあたりのレビューになってくると、非モテ向けを意識したものと完全に普通のレビューが別れている気がする。
レビュアーによってそういうのがきっぱり別れていると思う。

さてここからが感想が難しい。 テクストが一番濃いから。 箇条書きで書いてみる。
大野さんのテクスト
・結構読むのに力がいった。 ・自分はやはり腐女子の視点というのはよくわからないなぁ。ホモセクシャル好きじゃないし・・。
非モテ女子の話は納得。 しかし非モテ男子が非モテ女子に対しどうしても何か出来ないなら、非モテ女子に関して何かできるのは
女性だけという事になるので、そういう流れは現在どこに出てきているのだろうかと思った。(大手小町か?)
あと、プロフィールを読んで、大野さん名古屋なんだと改めて気がついた。最近のRe:moteは女子禁制だが、益田さんも段々議論の場に
女性を入れることを厭わなくなってきているので、都合がつけばRe:moteに大野さんを招くこと(名古屋なので経済的にもギリギリ呼べそう)も
考えてもいいかもしれないと思った。
・匿名希望さんのテクスト
とてもナイーヴな文章だと思った。彼からしたら、俺のような存在も断罪されるべき存在なのかなぁとも思った。
古澤克大さんのテクスト
・第一印象としてはこれはいつも古沢さんの文章に感じることなのだが、文章が固い。しかし、それが彼のスタイルなのだから納得しながら読むしかないなぁと
・何というかこれはアジテーションの文章というか、声明だな。
Masao_hateさんのテクスト
・blogを読むようにサラッと読めてしまった。なんかこういつも読んでいるような感じだなぁとも思う。
全体的にクールな「解説」だ。だから、すごくメタな視点からの物言いに感じてしまう。
これを受けてじゃあ非モテはどうすればいいのかという所にまで踏み込んで書いていただければよかったのになとも
思った。(まぁ、それは一読者のわがままだから別に気にしないで下さい)
terasuyさんのテキスト
・非モテ/オタク男子の日常のスケッチという感じの文。アイマスについては自分はあのゲームに関して何の思い入れもないので
「そんなもんかねぇ」と思うしかなかった。しかし、ニコニコ動画によってマイノリティの孤独感が救われていく様は
同意できる。だってやっぱりアレでらき☆すたとか見るのは楽しいからね。
inumashさんのテキスト
非モテをアートとして昇華?できるならこういう視点からのアプローチが近道なんだろうなと思わせる文
アウトサイダーとしての非モテ論としても読める。彼が言うように彼の立ち位置が「上から目線」だったとしても
彼の語る姿勢には誠意がある。それは好感がもてますね。
republic1963さんのテクスト
・実験的なテキストといえると思う。なんかこれを元に短編映画でも作れそうだな。 
junkMAさんの非モテのセックス観についてのテキスト
・色々同意できる。非モテにとってセックスとは永遠のファンタジーなのだ・・。
・眼鏡さんのテキスト
・ある意味、今号のクリルタイのまとめ・・かつ、非モテとしての世間に対する赤裸々な思いを綴った熱い文章でもあると思った。
これを読むと希望が湧いてきますね。

・編集後記 お疲れ様でした。
あと、細かいところだけど各ライターさんの寄稿者一覧は欲しかったなぁ。

全部読んで、全部について感想書くと結構疲れるな。 
文の量としてはそんなにこの本は多いものではないし、読もうと思えば一晩もあれば、十分に読める。
全体の感想としては・・クオリティ高いなーということ。あとやはりこういう風に形にして積み重ねていくことで、
着実に色々なものが残せるのではないかなと思った。
クリルタイが中核派の同人誌などという物言いやfurukatsuさんが中核派などというのは全部クリルタイをちゃんと読んでないだろう
という非常に無責任な物言いだと思う。全く関係ない。そういってもいいと思う。
いずれにせよ、これを作るのは大変だっただろうなと思う。編集長のrebublic1963さんはじめ、寄稿者・スタッフの方お疲れ様でした。

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