2020年12月12日

札幌エルプラザ 2020.11.21

ポーランド国立民族合唱舞踏団「シロンクス」による「Exodus・エクソドゥス」の動画へのスペシャルメッセージ篇。
ラファウ・ジェプカ氏はビデオ参加である。ポーランドの基礎知識ということで、国土の面積であるとかその地方の名称、昔話的なクラクフのドラゴンの話、美味しそうなベイゲルとか重要でお薦めの観光スポットの紹介をする。
次いで村田譲氏は、今回の動画の「Exodus」を振付師のミハウ・ズプコフ氏が着想するに及んだという、1920年の日本赤十字がシベリアからポーランドの孤児を救出したいきさつの話を中心として、またその次に流れた「ポロネーズ」の踊り方とその特徴に関する動画内容で映し出されるホールドの難しさについて述べていた。
遠藤郁子氏は動画に関する感想を手紙にしたため、特に反復されるメロディの良さを称賛していた。その手紙を熊谷敬子氏が代読した。
長屋のり子氏も書面参加となったのだが、ここに舞踏する言葉よ幸いあれと巻きものとして提出。それを熊谷氏が読み上げていく。そしてひと読みするごとに落とされ伸びていく紙片を、舞踏家の若松由紀枝氏がまずは押し頂きながらゆっくりと引き下がり、壁にまでたどり着く前には、身体に巻き付けながらの書による言葉の舞を演出する。
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霜田千代麿氏は靴を放り出し、床に膝崩れながら声を張り上げる宮沢賢治「無声慟哭」。こんなにみんなにみまもられながら/おまへはまだここでくるしまなければならないか・・・とは、まったく今回の「Exodus」の主題に被る、いや、主題そのものであると言えないか。最後に書のパフォーマンスを披露して締めくくったのだ。


M0814gliding_flight at 20:44│コメント(0)朗読・ポエトリーリーディング │

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