さくらの杜『さくらの杜』設立10周年記念誌 
発行所:きたひろしま大志さくら会 2020.1.24

会長である永瀬千年氏によると、2009年のこと「北広島には花見をするところがないねぇ」という仲間内の集まりが会発足の起点であったという。な、もので植樹をしよう、どこが良いかというお話が、市長を巻き込み、JRの敷地を選定し、さくらロードを作り出していく。
まぁ、どれだけ酒が好きなのかということに尽きる気もするが(笑)、その辺は置いといて、最初というものはそんなことなんだなと改めて思う。
その意志が強いほどに巻き込む力は強くなり、今は高齢化というものの”花咲か市民”という募集で資金を募り、人を巻き込む。
それぞれの年のことでパネル展をしたとか、木が鹿に食われたとか、同じ市民でも枝払いに邪魔だという勝手な言い分の人もいたり。色んないいそして悪い思いの記念であったろうけれど、記録誌というものの価値はこんなところにあるんだなと思ったりする。