2012年08月29日

●韓国が決して一流国家になれない理由

 韓国との初めての出会い
 私は棒きれを振り回していた小学生の頃、大人からは「行ってはいけない」と言われた「朝鮮人部落」へ友達と共に侵入し、ガリ版刷りのハングル語というものを初めて見た。これが韓国との初めての出会いである。

 近年では、韓国企業の日本法人の取締役をしたり、独立してからは韓国企業の日本進出を手伝ったりしている。十分気を付けていたつもりでも騙されもした。韓国の飲食物は大好きだし、書画骨董にも好感を持っている。

 韓国の国情やビジネス環境、韓国人の気質は、一般の方よりもよく承知していると思っている。昔、部下だった何人かの韓国人は国へ帰っているが、今でも兄弟以上に懇意にしてもらっている。

 そのような体験から書くが、韓国人は個人的に親しくなるといいが、企業とか国家となると、まったく、国際的というか日本的な価値観からは下劣としか言いようのない行動規範を持っていると思われるようなことがしばしばある。

 個人的に親しくできているのは、日本で生活したことがある人で、「反日教育」が間違いだったと気がついた韓国人に限るのかもしれない。

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 李明博大統領の哀しき品格と反日教育 
 李明博大統領が日本の領土竹島に不法侵入した。また、野田首相からの親書を(こっそり読んだ上で)突き返した。

 国際的にこんなに品格の下劣な人物が国家の首長になるような国は、永遠に世界の一流になれないと思われる。選ぶ国民の方も問題だが、これは総じて韓国の「反日教育」にある。私は、他には理由は見つからない。

 その現状は幾多のyou tube で確認できるが、「反日愛国」の「洗脳教育」とはまさにこのようなものかと鳥肌が立つような凄まじさだ。資本主義国家でこのような「洗脳教育」をしている国は他に思い浮かばない。

 一国が特定の国に敵意をもつように教育するとは、しかも科学的な歴史検証を踏まえない、国のご都合主義をテンコ盛りした教科書で、低劣な愛国主義を叩きこむとは、これこそまさに国民の人権無視というものだろう。

 わたしは、韓国人の先生が選んだそのような反日教育テンコ盛りの教科書で韓国語を学んだ。先生は反日部分のところは飛ばしたが、私は辞書を引き引き勉強した。韓国語はモノにはなっていませんが(笑)。

 日本で生まれ育った李明博大統領が、なぜ、大統領当選時の親日的な姿勢と比べて、まるで別人のような言動をするのか。それは彼の脳に原状復帰が不可能なほど擦り込まれた洗脳反日教育が牙をむき出したのだ。

 人間はノーマル状態の時とアンダー・プレッシャーやパニクッた状況下では、判断が異なる人がいる。後者の状況下では理性が利かず本能や、ご都合主義に走る。この開きが大きい人材は、企業の管理職には向かないというのが定説だ。

 李明博大統領は現在、身内の不正や支持率の低迷、近づく選挙などで、かなりのプレッシャー下に置かれている。他国領土への不法侵入や隣国元首の親書のつっ返しなど、訳のわからぬことをするようになってしまった。彼の精神はすでにノーマルではないと見られるが如何だろう。

 このように、元首すら洗脳から脱出できない「反日教育」を続ける限り、韓国は世界の一流国の仲間入りはできない。

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 日本に住みたい韓国人
 日本にある韓国企業に勤めていた頃、駐在員は自分たちが教育されてきた日本と、現実の日本が大きく違うことにみな驚いていた。街々が清潔で日本人は嘘をつかない正直で優しい国民だという。

 任期が終えて国へ帰るときには、奥さんも子供たちも「もっと日本にいたい」と口をそろえて言う。「洗脳反日教育」から脱することができたのだ。

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