トレーダーのおもちゃ？

すっかり投資が身近になってきた今日ですが、先日ソフトバンクから”株取引携帯“が発表されました。今までの携帯向け株取引とは違いPCサイトと同じ画面表示、操作が可能になった他、登録銘柄や株式情報をリアルタイムに見ることが出来るそうです。また、閲覧だけでなく直接注文、夜間取引も対応しているという事で、株取引もケー対ゲームのようにどんどん身近になってきたなと感じます。アメリカでもstock mobile phoneとして”トレーダーのおもちゃ”と紹介されていましたが、まだまだ日本に比べて3年〜5年後れている携帯後進国のアメリカではこの携帯が上陸する日はあるのでしょうか？

あの人が返り咲き！？

今では世界中に店舗を構えるアメリカ発のコーヒーショップ「スターバックス」ですが、2000年に会長の座に就いた創業者でもあるハワード・シュルツ氏がこの度、CEOに復帰したそうです。株価の低迷を持ち直すのが目的かと思いますが賛否両論があるようです。というもの、新製品投入と店舗デザインの変更が主な新戦略に目新しさがないとのこと。確かに私自身も現在のメニューには少し飽きてきた部分もあり、その戦略は重要だと思います。しかし一方で、競合他社の追い上げも厳しさを増しており、マクドナルドは全米の店舗にコーヒーカウンターを設け、専門スタッフを配置する計画を立てているなど、スターバックスにも何か新しいものが必要だと思います。果たして株価の行方は・・・。

12回目の挑戦だそうです

ビジョン社のトップにつくボシュナック会長の息子、ブレークボシュナック氏があの有名なアメリカンアイドルに今週オンエアされました。残念ながら、勝ち進むことは出来なかったようですが、TVに出られただけでも意義があったと思います。ただし、インタビューではビジョン社のマーケティングリエゾンを勤めているとの部分はカットされたそうです。動画が出ているようですので、興味ある方はどうぞ。http://www.redlasso.com/ClipPlayer.aspx?id=4825e418-eec3-488a-b1dd-b407ba8d550b

付加価値

似非科学。それは一見科学的なようで実は科学に効果が証明されていないものを意味します。たとえばマイナスイオン効果、ゲルマニウムブレスレットや酸素水などが代表的な例として挙げられると思います。日本ではTVCMなどで頻繁に宣伝し、大手企業までも参入しています。アメリカを含む他国ではそういった商品をあまり目にしません。日本では付加価値を求め商品を購入する傾向があるのではないでしょうか？言いかえれば日本人は物の本質的機能だけでは満足せず、＋αを求めすぎている気がします。金銭的には豊かという証拠ですね。

TOEICの有効性

日本で就職に有利だと言われているTOEICの高スコア。果たして世界に通用するものなのでしょうか？英語を共に学んでいるヨーロッパや中東、アジアの友人らにスコアを聞いてみました。やはり結果は韓国、日本人以外ではTOEICのスコアをもっているどころか存在を知らない人が大半でした。さらにはアメリカ人にも聞きましたが、「TOEFLの間違いでは？」との反応。つまりはTOEICの高得点を持っていようが日本以外で就職をする場合はほぼ無意味となりそうです。そう考えると私がときどき受けているTOEIC試験のモチベーションが下がってしまいます。でも物事は過程が大事との言葉を信じ日々がんばろうと思います。TOEICはNYでも受験は可能です。無論、受講者のほとんどが日本人と韓国人で埋め尽くされていますが。

ベビーブーム到来

先進国で少子化問題が深刻化する中、唯一アメリカではベビーブームを迎えているようです。昨年アメリカで生まれた赤ちゃんは約430万人と1961年のベビーブーム末期以来の出生数だそうです。ヒスパニック系を中心に、ほとんどの人種で増加傾向にあるようです。確かにNY市内を歩いていると日本にいる時よりも数倍の確立で妊婦さんを見かけます。ベビーカーを引くお母さんもたくさん見ますし、私の通っているヨガ教室では妊婦ヨガや赤ちゃんとヨガなどユニークなクラスもたくさんあります。医療の発達もあり40代の出産率もNYでは、当たり前になってきているようで、NYのお母さんはたくましいなと感心するばかりです。

テロ vs 平和

ビンラディンには19人の子供がいるようですが、その息子の1人が、北アフリカで3000マイルの競馬レースを計画しているとのインタビューが今月ありました。レースの目的は平和を導くというものらしいです。父のビンラディンとは、2000年に別れたそうで、子孫が全員テロリストでないことを示したいとか。宗教のことには振れませんが、どこにもいろんな家族の事情があるんですね。

道路工事も活気のうち！

会社のオフィスの前の道路工事も今年も活発に続いています。ここのFulton Streetを西側に向かって歩くと、旧ワールドトレードセンター跡地があり、まもなく始まるであろう大掛かりな建設工事を前にインフラ整備が進んでいるようです。NYではアイスクリーム屋の車から流れるメロディや、飼い犬が吼え続けることは騒音対象として規制されていますが、やはり工事を静かにやってくれというのは、ちょっと無理かなという気がします。

気づき

始めてアメリカのスーパーに行くと大きく切り分けられ売られている肉類、大量かつ無造作に積まれた野菜など、それらを見るとアメリカらしいと考えてしまうと思います。世界を旅して色々なスーパーを見てきましたが、いつも○○国らしいと考えてしまいました。しかしアメリカらしい、ヨーロッパらしい、インドらしい、それらの国にはある程度商品の並び方、また商品自体が乱雑などの共通点がありました。そこで私は○○国らしいのではなく日本らしくないだけだと気づきました。私は日本で生まれ育ち、日本の常識を軸にして物事を考えてしまいます。日本を客観視し物事を考えてみると本当に色々な気づきがあります。気づきあるたびに私は日本は良いなと考えてしまいます。考え方は比較的簡単に変えられますが、身体の慣れはなかなか変えられないようです。

どうなる大統領選 in NY

全米20州以上で予備選、党員集会が行われる「スーパーチューズデー」を2月5日控え、大統領選のニュースを聞かない日はない日はないというくらい、アメリカは大統領選一色になってきました。特に民主党のヒラリー候補とオバマ候補に注目が集まりがちですが、ここに来てなんと今まで出馬を否定してきたブルームバーグNY市長が出馬するのではないかとささやかれています。ブルームバーグ市長はすでに共和党を離党している為独立系候補となり、スーパーチューズデーで各党の候補者が絞り込まれた段階での出馬と見られていますが、NY市民はNY州上院議員のヒラリー候補、NY市長のブルームバーグ氏、どちらに投票するのか注目です。