どうもレンピカです。

私がマイナーだと認識している職構成(メインとサブの組み合わせ)を紹介するコーナー、第2回です。

続きからどうぞ。

さて、今回紹介するのはFoFi(フォース&ファイター)です。
その中でも、雷属性のテクニックを主体に戦う「雷FoFi」について語っていきます。


この構成の利点は3つあります。

① 高火力
語るより見ていただいた方が早いと思います。
上が今回紹介するFoFi、下が雷ツリーFoTeです。

2016-10-14-122820

2016-10-14-123121

そこまでガチで比較する気はないので白ダメージ同士のサンプルですが、FoFiのダメージ量はFoTeの約2倍となっています。さらに言えばFoTeの方はEWHを発動させているので、雷弱点の敵以外にはさらに差が開きます。
Fiには、テクニックに乗る火力スキルが多く存在します。
私の構成では、ブレイブスタンス(1.25倍)、ブレイブSアップ(1.2倍)、テックアーツJAボーナス(1.15倍)、チェイスアドバンスプラス(1.15倍)がテクニックの威力に乗ります。そのためFoのスキル、エレメントコンバージョン(1.3倍)、テックJAアドバンス(1.1倍)、テックチャージアドバンス1&2(1.21倍)、ボルトマスタリー1&2(1.44倍)と合わせると、テクニックの威力は計算上約5倍になります。
雷テクは状態異常発生率を上昇させるカスタムが多いため「チェイスアドバンスプラス」を発動させやすいほか、攻撃テクニックをゾンディールやサ・ゾンデ等と組み合わせて使用することから「テックJAアドバンス」も発動させやすくなっています。

② 高継戦力
先ほど、FoFiに比べてFoTeは単発の威力が低いと書きました。それはFoTeの方に、PP管理のしやすさという利点があるため当然のことだと思います。実際FoTeと同じ感覚でテクニックを運用していては、すぐにPPが枯渇してしまいます。
そこで私が目を付けたのが雷テクニックでした。雷テクニックにはPP消費量を減少させるカスタムが多く、またFoのスキルによって消費量をさらに減少させることができます(加えて同時に状態異常発生率も上昇します)。カスタムの厳選は必要ですが、ゾンデはPP6、ギ・ゾンデはPP10、ラ・ゾンデはPP7で使用することができます。この程度の消費量であれば、Foのスキル「チャージPPリバイバル」によってチャージ中にほぼほぼ回復することができます。
また、詳しくは後述しますが、この構成ではロッドシュートによる攻撃が重要です。PP消費量を減らしたテクニックの合間にロッドシュートを撃つことで、PPに困ることは無くなると思います。

③ 高自衛力
Foの回避アクションであるミラージュエスケープは、モーションも隙も大きいために緊急回避にとどめる必要があります。言い換えればFoとは、立ち回りで敵の攻撃を回避する、さらに言えば敵との距離を適切に保つ必要があるクラスです。そのため敵に接近されると、回避の手間や距離を離す面倒が生じ、その分火力は下がってしまいます。
そこで役に立つのがFiのスキル「チェイスバインド」です。これは状態異常を受けている敵に打撃攻撃を行うと、70%の確率でバインド(移動不可能)にするスキルですが、勿論ロッドシュートでも発動します。
カスタムにより状態異常発動率を上昇させたテクニックで敵をショック状態に⇒ロッドシュートでバインド状態に⇒安全な位置で攻撃を継続する、という流れで安定した立ち回りをすることができます。


以上が「雷FoFi」の主な利点です。
一言でまとめると「高威力低PPのテクを撒きつつ、敵の行動を阻害する」のが、FoFiというクラス構成です。
壊世アムドゥスキアの敵は雷弱点らしいので、この構成もアリなのではと思っています。

ただし、勿論この構成には課題が残されています。
それは「攻撃のラッシュをかけられない」ということです。雷テクにはラッシュをかける用のテクニックが無いため、例えばボスが弱点を露出した場合でも、短時間に高火力を叩き込むことができません。
一応、Fi側の武器はそういった用途に向くものが多いので、チャンスタイムだけと割り切ってFi武器を運用するのもいいと思います。
 

というところで、FoFiの紹介は以上です。
以下はスキルツリーの例です。Fiは必要なスキルのみに振っているので、スキルポイントが余りまくっています。一部ボス用にワイズスタンスを追加でとるのもいいと思います。

FoFi[Fo]

FoFi[Fi]

Fi武器を運用するのであれば、その武器のギアやステップアドバンス等に振ってください。


この記事を読んでFoFiをやってみようという人が一人でも増えれば幸いです。
次回はBoFiについて書きます。