部活満喫

ある日、部活から帰ってきた息子が玄関で
「いいモノ買ってきたでー」とニヤリ。

「○○もおいでー!!」　と妹も玄関に呼んで
「目つぶって、手を出して」と言います。

言われるままに目を閉じた私たちの手に
ガサッと載せられたモノは･･･

↓↓↓





笑 !!!

そうそう、これ売ってるのよね〜
これからもたまに買ってきたるわ！とニヤニヤ。

でもおみやげに買ってきてくれたような
特大サイズのティムタムは見たことがありません。
まぁわが家の界隈では、ですけど。

春休み中の息子は１年分のお勉強を
少しでも取り返そうと頑張っていますが
それ以上に頑張っているのが部活。

足が血だらけになっても腰がどれだけ痛くても
練習に、試合に、嬉々として出かけていきます。

元のポジションでアシストやらゴールやら
いろいろ決めては意気揚々と帰ってくるので
見ている私も何だか楽しいです。

そして今夜はサッカー部のお友だちの家へ。
５人くらいで泊まらせてもらうのだとか。

明日はそこから部活へ行くので
制服一式と革靴、練習着とスパイクなどなど
結構入れてるハズなんですけど
エナメルバッグしか持って行きませんでした。

荷造り上手にもほどがある。笑
何か忘れているのかも？？

１枚目の写真はお誕生日にいただいたという
タスマニアの見どころ満載ガイドブック。
あれから１年も経ったなんて。
去年の今ごろは寂しくて仕方なかったなぁ。

そんなことを思いつつ去年のブログを見たら
ギクッとしました。

↓↓↓

「受験からはどんどん遠ざかっているような･･･
ふと不安になる時もありますが
たぶんこの子は型にはめてはいけないんだろうな
と、ここ２年ほどそんな気がしています。

神さまがこの子にしてくださることを
私たちの勝手な思いや価値観がじゃましないように、
ずっとそう祈りながら育ててきましたが
成長を見るにつけ、欲が出たり、逆に落ち込んだり。

この子はこの子の人生を
神さまとともに伸び伸び生きていけるように。
祈り支えてやらないとなぁと思います。」




あらー。。。。

そんな気持ち忘れてました。
息子はちゃんと成長して帰ってきたのに
私の方は全然だな。苦笑

No.1 DAD

もうこれで最後だと思うのですが。
小出しにしてくるタスマニアのおみやげ。笑

帰国した翌日に私に見せてくれたあと
しばらく行方不明になっていて･･･
部屋を片付けてたら出てきたそうです。

よかった！！

１つには『No.1 DAD』、
もう１つには息子の名前が彫られた
おそろいのアーミーナイフ。

出てこなかったらショックだろうと思って
夫にはこのおみやげの存在を言わずにいました。

晴れて手渡された時、喜ぶ夫に
本当は帰ってきて真っ先に渡すつもりだったんだよ。
と伝えると、ますます嬉しそうでした。^ｍ^

さてこの『No.1 DAD』をじっと見ていた娘、
「No.2 もあるんかなぁ？」

もう大爆笑。

ちなみに
息子にも娘にも英語で通じる名前をつけたので
（キラキラネームではありません念のため）
海外のネーム入りグッズは簡単に探せます。
小さなヨロコビを感じるところです。^^

ピンクとオレンジ♪

フェアで見つけた glass bead（とんぼ玉）。
帯留めにどうかなと買ってくれたそうです。

ピンクを選んでくれたのがうれしい!!

やっぱりいくつになっても
ピンクをプレゼントされるのは嬉しいです。
私のこと、よくわかってるなぁ。

しかも、いい具合にくすんだトーン。
サイズも帯留めにぴったり。
穴が小さいのでちょっとだけ工夫して、
大切に大切に使いたいと思います。

それと、
チョコレートフェスティバルというお祭りで
すっごく美味しそうなオレンジチョコを見つけて

「かーさんに送ろうと思って買ったんだけど･･･」

「うんうん♪♪」

「どうしても我慢できなくなって
　食べちゃってん」

笑！！！

開封してしまった時のことを想像すると
可笑しくってたまらない！
ちなみにめちゃくちゃ美味しかったそうです。

幻のオレンジチョコになりました。笑

おみやげ♪

リュックから出てきた、と今朝渡された
みことばが刻まれた十字架のオーナメント。

クリスマスにクリスチャンショップで
買ったものだそうです。

ちょっとずつ出てくるおみやげ、
たぶんこれで最後でしょう。笑

「おみやげは何もいらないよ」
という親らしいひと言を
出発前に決して言わなかった私。

その理由は息子が買い物好きだから。

オーストラリアのジャンクなもの、
珍しいもの、かわいい雑貨、などなど
私も見てみたかったしね。

息子が選んでくれたステキなものや
ファミリーにいただいた想い出の品を
もう少し書き留めておこうと思います。




コアラのファミリー？
かわいいキーホルダー。

娘がさっそくカバンにつけて
学校に連れていってます。




イギリスにいた頃からティータオルが好きです。

これはオーストラリアの野の花々が描かれたもの。
花束をもらったような気分




これは息子がホストファミリーにいただいた
オージー・クリスマスのティータオル。

ひとつひとつがとても興味深いです。




そしてこれは･･･




ぬり絵！！

50枚、全てデザインが違います。
塗らずに飾ってもステキだと思う





これはファミリーにいただいたハンドクリーム。

レザーウッドはタスマニア島にしかない太古の植物で
花をつけるまでに70年以上、蜜が採れるようになるには
100年以上もの歳月がかかる希少な木だそうです。

そのレザーウッドの花からミツバチが生成した
蜜蝋が使われているハンドクリーム、
息子は使わないというので私のものに。^m^

本好き

タスマニアから最後に届いた荷物は
本でいっぱいの箱。

子ども向けの読み物、ビジネスの本、
クロスワード、ゲーム攻略本、ビートルズの本
などなどバラエティー豊か。

Diary of Wimpy Kid シリーズは娘、
ビートルズの本はパパへ、だそうです。

読書好き、とはちょっと違うけど
本好きな私たち。

そういえばママも旅行中にこういうの買ったよ。
と息子に見せたのが･･･

↓↓↓



イギリス人の特徴をデフォルメしてあって
ホントに笑えるのですが、息子にも大ウケ。

こういう本もさらっと読めて
面白さがわかるようになってくれて嬉しい！

ちなみにオーストラリアの英語は
イギリス英語によく似ているように思います。

ホストファミリーとは何度かメールしましたが
オーストラリアの人たちはみんな
丁寧で美しい英語を書くんだなぁと思いました。

日本人の私が言うのはおこがましいですが
娘のアメリカのホストマザーたちの英語は
ザックリすぎてちょっとびっくり。。。

まぁ私個人がイギリス英語の方が理解しやすい
というだけなのかもしれませんが。

息子はオーストラリアのアクセントが強い英語は
最初の頃なかなか理解できなかったけど
４ヶ月後にはスカイプでも長話できるようになり
今ではアメリカ英語より聞きやすいそうです。

世の中、標準的な英語ばかりではないし
耳が鍛えられてよかったんじゃないかな？

息子の写真より

車の前を横切るウォンバット。




ハリモグラ。

ハリネズミとかヤマアラシの仲間かと思っていたら
全然違う生きもので、カモノハシに近いそうです。




タスマニアのカンガルーは小さめ。
カンガルーとワラビーは大きさの違いだけだとか。




こんなに人なつっこい子も。




かわいー

癒し系の生きものが多い気がしますが
こんなのも･･･
↓↓↓




ブルータング（Blue Tongue）と呼ばれるトカゲ。

20センチくらいのはお庭にもよく出没したそうで
大きいのは40センチくらいだとか。




カモメも人なつっこそうです

強く優しく逞しく

日曜日の夜、子ども達が眠ってから
「ものすごく楽しい旅行だったなぁ」と
夫婦でしみじみ語り合いました。

旅行中、息子の向こうでの話を
じっくり聞くことができたのもよかったです。

向こうは科目数が格段に少ないし、
興味のある授業に集中できてよかったでしょ
と聞くと「うん」と即答しつつ、
しんどさは向こうの方が上やったけどな、と。

楽なばかりではない１年を過ごしてきたのは
喜ばしいことだなぁと思いました。

家と学校の両方を変わることになった時は
お友だちと離れることがとても辛くて
ストレスのせいかニキビがたくさんできたとか。

いつも明るいメールばかりだったし、
私たちも「大丈夫？」とか「その後どう？」とか
そういうことはあえて聞かないようにしていたけど
息子も私たちには一切言わずに
自分で乗り越えようとしてたんだなぁ。

移った先でたくさんのクリスチャンに会えたし、
最初の学校では楽な授業ばかり取ったので
あのままいたら英語以外は勉強しなかっただろう、
転校した時には英語が上達していたから
ちょっと難しいクラスを取ることもできた、
色々な家庭を見ることができたのもよかった、と。

すべてのことを益としてくださる神さまに
本当に本当に感謝です。

ホストファミリーのエピソード、
例えば、２つ目の家では雨水をためて使うので
（さすが世界一空気のきれいなタスマニア！）
雨が降らない時はお庭のレモンの木がトイレになる、
という話はかなりインパクトがありました。

そしてそんなことも淡々と話す息子、
自分でも
「ボク、適応力めっちゃあると思うわ」。笑

本当に
適応力と切り替えの速さだけは抜群です。

帰国生には「リエントリーショック」という
逆カルチャーショックがつきものだそうですが
それも息子にはどうやらなさそう。

「ちっちゃい頃から色んなとこ
　連れてってもらったからね〜」

感謝してると言われた時はジーンときました。
遠い異国の地で、ひとりで困難を乗り越えた息子は
以前にも増して優しく、素直になった気がします。

家族旅行

息子が帰ってきてからにしよう、と
保留にしていた冬の家族旅行。

去年のお正月にもお世話になった
「かにソムリエの宿」へ行ってきました。

場所は松葉ガニとホタルイカの水揚げ量が
日本一という浜坂温泉。

宿自体は民宿みたいなもので
お風呂はとても小さいし、トイレも共用。
お布団はずっしりぺったりと重くて
おじいちゃんの家を思い出すような感じ。

でもカニは本当においしい!!!!!

カニしゃぶ、焼き蟹、茹で蟹、かに雑炊･･･
今思い出してもうっとりします

お部屋は偶然にも去年と一緒。
そして「あの190センチの外国人」が
今年も来ると思ったらしく
布団の長さが増設されていました。笑

↓↓↓



そして今年もロビーに置いてあったクマモン♪




この写真をカニの写真とともに
フィンランドの留学生くんに送ると
すぐに返信がきました。

日本語、忘れてない様子。^ｍ^




２日目は天橋立へ。
お天気もよく、海も青々としてきれいでしたが
「タスマニアの海はこんなもんちゃうで」
と息子。

そうだろうなぁ

タスマニアが大好きになっている息子を
なんだかとても嬉しく思います。




帰りに寄った温泉の靴箱。

こういう時、娘は23（ニノさん）、
息子は24（背番号）がお決まりです。

続き番号なのがおもしろい。^ｍ^

帰学

ラーメンが大好物の息子と王将へ。
なんだか豪華なランチになりました。

留学中、一度も病院に行かなかったという息子。

もちろん何もなかったというワケではなく、
一度は足の指をたぶん骨折、一度は高熱が出たのですが
そういう時も気力で学校へ行っていたようです。

たくましくなりました。

･･･なのですが、胸が時々痛くなると言うので
今日は学校を途中で抜けて病院へ行ったのでした。
疲れが出ただけならいいのだけれど。

高校へは月曜日にカレッジの成績表を提出し、
帰学も無事、認められました。

２つ目のカレッジではビジネスと心理学を取り、
内容が想像以上に難しくて大変だったようですが
課題を追加してほしいと先生にお願いするなど
やる気をアピールした甲斐もあってか
思ったより良い成績をいただいてきました。

そして先生方のコメントから
温かい、いい学校だったこともわかりました。




なかよくお勉強中。

あちらでの単位は認めてもらえるのだけど
１ヶ月後の学年末試験はみんなと同じように
全教科受けることになっているそうで

２年生の授業を一度も受けていないのに
厳しいなぁと思いましたが、
これを乗り越えることで勉強のリズムを取り戻し、
一気に気持ちが切り替わるものだそうです。

妹としゃべりながらお勉強してますけど･･･？
ドキドキしながら見守っています。

お菓子の箱

タスマニアから届いた荷物。
またもや税関で開けられていました。

なぜ･･･？？

それはさておき、切手が〜

クリスマスの切手、
使い切りたかったんでしょうか。




箱の中身は主にお菓子でした。
娘が大興奮！！　^ｍ^

そして２つのスーツケースから
まだまだ出てくるおみやげや想い出の品。
たとえば、今日はこんなのが。
↓↓↓




ファミリーがくれたバースデーカード。
シックな色合いのマグネット４枚付き。

ちなみにタスマニア島にはコアラはいないけど
ウォンバットやワラビーはフツーにいるそうです。

オーストラリアのニュースを
留学前から時々チェックしていたのですが、
銃社会でもないし、テロの心配もない代わりに
サメとかワニとか大グモとか･･･
野生系の事件はやたら多いという印象が

帰国直前に見たニュースでは
猛毒を持つ大蛇が普通の家の冷蔵庫の裏にいて
卵を15個も産んでいた、とか

息子も出発前のアンケートで
留学にむけて何か不安はありますか？との問いに
「ワニに襲われたらどうしようかと心配です」
と書いていました。　笑

無事に帰ってきてくれて本当によかったです。

G'Day !

アボカド・グッズ。
右はスライサー兼マッシャーで
左がアボカド・キーパー。

半分だけ食べたアボカドの残りを
こうやって･･･

↓↓↓




キープするもの！

もし見かけたら買ってきてね♪
と頼んでおいたのでした。
ありがとね〜

そして今日の朝ごはん。

↓↓↓




トースト・スタンプ、
ファミリーにいただいたそうです。




右の赤いのは苺のヘタを取るもの。

キッチングッズは楽しいな〜




グダイ！　^m^

帰国３日目

成田空港で発送した息子のスーツケース。
大雪のため、帰国３日目にやっと届きました。
「Heavy」の札付きで。

AFSルールでは荷物は一人1個、20キロまで。
耳にタコができるくらい言われていたことですが、
これですでに２キロオーバー。

しかも･･･




もうひとつありました。
ファミリーに譲ってもらったという
中古のスーツケースが。

合計35キロ。

でも実際は荷物2個、合計46キロまでOKで
追加料金も取られないし、
迷惑そうにされることもなかったそうです。

全世界共通のAFSルールっていうのは
ハッタリなんですかね。苦笑

この日はスーツケースから出てきたおみやげや
カレッジの成績表を見せてもらいながら
また夜中１時ごろまで話を聞きました。

眠さでボーッとしながら就寝。

翌朝起きたら、こんな風に･･･




蓋が閉じられ、
キレイに並べられていました！

それがどうしたの？
って思われるかもしれないけど
以前の息子なら考えられないコトです。

整理整頓、身についたのかなぁ。
だったらいいのになぁ。




AFSの集まりで作ったブーメラン。
裏には世界各国からタスマニアに派遣された
AFSerたちの名前が書かれています。

クイックシルバーのビーチサンダルは
クリスマスプレゼント。
オーストラリアのブランドですが
ロゴは葛飾北斎の絵がモチーフだそうです。

左の筒の中には世界地図が入っています。
と言ってもただの地図ではなくて銀色一色の、
大きなスクラッチカードのような地図。

訪れた国をスクラッチで削っていくと
色とりどりの世界地図ができあがるという
旅好きにはたまらない、楽しい地図なのです。

ホストブラザーが持っているのを見て
いいなぁと言っていたら
お誕生日にプレゼントしてくれたとか。

よかったなぁ。。。私もほしいくらいです。

スーツケースを一気に片付けるのではなくて
なぜか小出しにして見せてくれる息子。笑
こちらも長く楽しめるのでいいのですが。

彼の不思議なペースに合わせて
小出しに書きとめていきたいと思います。

帰国２日目

土曜日、娘と夫が用事で出かけて
まだ息子が爆睡中だった午後２時ごろ。

チャイムが鳴るので出てみると
近所に住む息子のお友だちふたり。

帰ってきたと知るや、遊びに来てくれたのでした！

息子の部屋で夕方まで、話したりじゃれたり（？）。
いい友だちだなぁ、よかったなぁと感激しつつ、
今日もたっぷり息子と話がしたかった私は
ちょっと寂しいなーとも思っていました。苦笑

･･･が。
息子はなぜか時々リビングにおりて来て
お友だちがいるのを忘れたかのように話をしては
また自分の部屋へ戻っていくのです。

彼なりに気をつかっていたのかな？笑

写真はひさしぶりに娘と焼いたクッキー。
バターにお砂糖をすり混ぜる、という
私が一番メンドクサイな〜と思うところを
娘が全部引き受けてくれました。^^

おかえり!!!!!

夜10時半の新大阪駅。

息子はホストファミリーからもらったという
お気に入りのフードマフラーをかぶり
大きな英語の本を抱えて出てきました。

ハグはやめておこうと決めていたことを忘れて
思わず腕を伸ばした私に身体を預けてきた息子。
かわいさ、素直さは変わってなかったです

家に着いたのは真夜中の12時。
迎え出た母も、新大阪のホームで私がしたように
息子の身体をなで回していました。笑

白いご飯、炊いてあるよと言うと目を輝かせて
「小松菜ある」

言うと思った！！

息子の大好物の小松菜、
朝から大量にゆでておいてよかった。^^ｖ




笑える話、感動する話、ビックリな話･･･
おみやげ話が次から次へと出てきて止まらない。

よくしゃべるところも変わってないな〜

ホームで再会してからずーーーっと、
明け方３時半までノンストップでした。
１ヶ月行ってきた娘が２時半までだったから
無理もないかな。

最後は私たちの方が力尽きて終了。笑

「行ってよかったと思う？」
と聞くと
「よかった！よかったことしかない！！」
とキッパリ。

行かせて良かったです。

息子の身も心も、そして信仰も
最後まで守り抜いてくださった神さまに
本当に本当に
心の底から感謝しています。

うれしい朝

1月29日、金曜日。

今朝目覚めると
「徹夜明け！今から空港に向かいます」
と、メールが来ていました。

こんな小さなお弁当をひとつだけ。
７時に起きても余裕で間に合うゆとりの日々も
そろそろおしまいかぁ･･･と感慨深い朝でした。笑

各地からシドニーに集合した62期生10人。
昨夜は徹夜で話し込んでいたようです。
そりゃあ話は尽きないでしょうね。^m^

もうすぐ成田到着。
なんだかもうソワソワして
落ち着きません。