G4カードPismo最終強化作戦により発注した「FastMac PowerBook G3 Pismo用G4/550MHz CPUカード」が届いたので、今回はその換装作業とパフォーマンスについてレポートします!
換装作業はPismoのメモリ増設作業をしたことがある人であれば、特に難しい点はありません。
販売元のVintage ComputerのWebページに写真付きの作業手順があるので、それを見れば良くわかります。

G3カードただ、作業手順の説明と違い、オリジナルのCPU周りの黒いカラーをはずして、G4のCPUカードに付け替えなければならない点には注意です(これはオリジナルのCPUカードを送ってG4化してもらう時の手順のようです)。黒いカラーはCPUにヒートシンクを固定するためのパーツなので、必ず付け替えなければならないはずです。オリジナルから外すのも、G4のCPUに取り付けるのも力を要するので、一番苦労した点です(壊れるんじゃないかと心配になる)。写真の赤丸で囲った部分がオリジナルから外した状態のパーツです(CPUカードはオリジナル)。

それさえ済んでしまえばあとは逆手順で組み立てていくだけ。最初CPUカードの差し込みが甘く起動しませんでしたが、焦らずやり直し。

このMacについて作業が完了し起動し、早速「このMacについて」で確認。ちゃんとG4 550MHzと表示されています!ここでちょっと感動^^



早速「Xbench 1.2」でベンチマークを行いました。主な結果は下記の通り。数値はPower Mac G5 Dual 2GHzを100とした場合の比較値です。

トータルスコア:G3:12.79 G4:20.39
CPU Test:G3:10.19 G4:27.13
Thread Test: G3:18.16 G4:25.56
Memory Test: G3:7.07 G4:13.99
Quartz Graphics:G3:19.92 G4:23.31
OpenGL Graphics:G3:29.63 G4:43.96

トータルスコアでの性能比でG3の約1.6倍、CPU Testではなんと2.66倍!OpenGL Graphicsでも約1.5倍になっています。単純にCPUクロック比で約1.4倍なので、クロック比以上に性能が向上しています。さすがG4といったところでしょうか。

実際使用してみると、Finder、Expose、Dashboardなどの基本的な動作のスムーズさが格段に上がっています。Safariのウィンドウスクロールもスムーズになり、FLASHの表示が早くなりました♪

更に私が重視していた動画再生能力ですが、激しくコマ落ちしていたiTMSのビデオの再生は全く問題無し!見るに堪えなかったDivXビデオも他のアプリケーションを同時に起ち上げたりしなければ、ほとんどコマ落ちしません。すごいぞ、G4!!

続いてiLife '06のインストール。これまた全く問題無し!Garage Bandは自分で作曲した8トラック構成の曲を再生できました。PismoでGarage Bandを使うことはG3の時はあきらめていましたが、G4では自分の用途の範囲内では十分使えます。

ちょっと使ってみた感じでも、G3からの劇的な性能向上が実感できます。正直期待以上です。とはいっても初代PowerBook G4と同じくらいの性能になっただけで、今やIntel CPUの時代なんですけどね^^; でもiBook G3の2003年モデルでさえiLife '06がインストールできないことを考えると、やっぱり違いは大きいです(2〜3年前のマシンをサポートしないソフトを作るAppleもどうかと思いますが)

性能が向上し、より愛しさも増して生まれ変わったMy Pismo、これからもより一層活躍してくれそうです(^^)
Pismoのデザインが大好きで今まで使い続けていて、これからも末永く使っていきたいと思っている方、是非あなたのPismoもG4化してみませんか!?

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