最近、ラジオを聴きながら仕事をしております。



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昔J−WAVEが開局した時は、大方音楽を流していてMCが少なかった。
MCも落ち着いて、それなりの空間というか上品にまとまっていて、AMラジオとは違う。鶴光とかの恥ずかしい内容もない(笑)

MCの話し方も、音楽のように波を打つ具合でテンポ感がある。
例えば、坂上みきが、アナウンサーとしてしっかり語る時は、かなりなものです。

さて、FM横浜に、若いシンガーが出演してました。アンジェラ・アキさん。FFの歌の人です。

話し方で、びっくり。
確かに、DJのテンポ感にノッて・・ていうがあるのだろうけれど、
もうちょっと 落ち着いて 上品に話せないのだろうか?

何か表現をする人は、それなりのスタイルを貫かなくてはいけない。
エイベックスの人みたいに、大衆的で親しみ深い感じにするのであれば、まだ良いのだけど。

新人さんは、作品やビジュアルや、ブランド、イメージなどトータルで周りのスタッフにプロデュースされているのだと思います。特に、彼女の場合はブランド感が重要なはず。
 残念ながら、本人の生活観や視点の低さが、この時に打ち消してしまった。ビジュアルはどうにでもなるのかもしれない。でも、話し方やその内容は幼少期からの生活の蓄積であり、教育であると思います。
その日頃の話し方、落ち着き方が、歌収録に強く出まして。
あまりにオッサン・オバサンになると、落ち着きすぎちゃって、尾崎喜世彦が懐かしい番組に登場しての『また会う日まで』を、いやらしく、もたって歌う感じになるのだけれど。

宇多田ヒカルも一時期程ではなくなりました。歌詞が内省的になり、それなりに進化はしているのだろうけれど、彼女も止まってます。メディアに露出することによって、彼女自身への期待が下がってしまったのでは、とも思うし。

なぜ、このように拘るのかというと、昔80年代前半に、NHK−FMでサウンドストリートを聴いてました。各アーティストが自分の言葉で、自分の見解で話すのですが。故にファンからのサウンドへの造詣も深まったものと思います。

音を表現する人は、話し方も、さらには文体も、自己表現の一部です。
 幸い、ボクの周りというか、日々お付き合いする人たちも落ち着いた人が多いから気にならなかったのですが。

オッサン臭いとは思うのですが、サウンドスケイプ(渋谷駅のハチ公前の騒音は狂っている)と並んで、とても気になるところでございます。