ビジネス本

2009年11月08日

奇跡のリンゴ


奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
著者:石川 拓治
販売元:幻冬舎
発売日:2008-07
おすすめ度:4.5
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同期によいよ〜とお勧めされて
長いこと借りっぱなしになってた本。やっとこさ読みました。
そして、本当に、よかった!!

農薬をたっぷりまいて初めて、実がなるりんご。
そのりんごを無農薬で作れるんじゃないか。
無謀だと言われ続けながらも、りんごと向き合い、自然と向き合って
作りだした「奇跡のりんご」。

何十年とかかっても、やりぬく意志の強さと
自然の力の素晴らしさ。


農業に関心がない人でも、自然にも関心がない人にも
興味深くきっと読める一冊です。

gmk705 at 15:43|PermalinkComments(0)

これから働き方はどう変わるのか


これから働き方はどう変わるのか―すべての人々が「社会起業家」となる時代これから働き方はどう変わるのか―すべての人々が「社会起業家」となる時代
著者:田坂 広志
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2003-10
おすすめ度:4.0
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働く喜びとは何か。

食う為に働く。
それは、一つの真実だけど
お金もうけだけが働く喜びではない。

サバイバル、勝ち組・負け組、キャリアアップ。
そんな言葉に、かつてあった「働く喜び」がなくなっているのではないか。

収入・地位は働いた結果としてえられる喜びであり
・職業的能力を磨くこと
・働きがいをえること
・人間的に成長すること
は自ら求めて得るべき報酬で、それはプラスサムなのである。

社会のために「貢献」すること。
自分で事業をおこすのも、社内でサービスを磨くのも
やりかたはさまざまなれど、仕事と通して、社会とつながること。

それが喜びなのだ。



半年くらいまえ、常にアップトレンドを求められる社風に
押しつぶされそうで、『成長』を求められることに拒否反応を起こしていた
自分に読ませてあげたいなと思いました。

gmk705 at 14:40|PermalinkComments(0)

ブックカフェものがたり


ブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくりブックカフェものがたり―本とコーヒーのある店づくり
著者:矢部 智子
販売元:幻戯書房
発売日:2005-12
おすすめ度:4.5
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本とカフェ。
なんて素敵な組み合わせ。
そんな夢のような空間があちらこちらにあるものですね。

全国のブックcafeの紹介本。

一口にブックcafeと言っても、古本だったり、新書だったり、貸し本だったり
絵本メインだったり、詩がメインだったり、
その中身はばらばら。


『ブックcafe』とネットで調べれば、
もっとたくさんの情報がでるかもだけど
やっぱり「編集」されてるからこそのおもしろさ。


地元では、いいなと妄想するだけですが
実際に足を運べるのも、より熱が高まる要因です。
休みの日を利用して、ぼちぼちまわってみようと思います。

☆いきたいところ★
−ミルクボール(東京・千駄木)
−よるのひるね (東京・阿佐ヶ谷)
−アンバーギャレット(東京・渋谷)
―オウ・カフェ(東京・渋谷)





gmk705 at 14:30|PermalinkComments(0)

スローワーク、はじめました


スローワーク、はじめました。スローワーク、はじめました。
著者:谷田 俊太郎
販売元:主婦と生活社
発売日:2005-03
おすすめ度:5.0
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『自分のやりたいこと』をやるために
正社員という枠にとらわれず働く「フリーター」を作りだした
「フロム・エー」の連載をまとめた本。


フリーターが流行り、転職市場も過熱し、
そしてまた、正社員で一生働く信仰に戻って、
100年の不況でリストラ流行り、職があるだけありがたい
かもしれない、今には全く合わない本。たぶん。


だけど、こんな今だからこそ
働く意義を、好きなことをやる。
その為に、生活レベルを変えていくのもよしとする。

というのは一つの可能性なのかもしれない。


自分のお店を持つ。 
好きな仕事でフリーランスをする。


これが、好きですといえるものがあるのが先なのか
やってきたことが仕事になって好きになるのか。

ただ、今の仕事に胸をはれることは
スローでもファストでも関係なく、きっと幸せだ。



gmk705 at 14:16|PermalinkComments(0)

2009年10月15日

相場師一代


相場師一代 (小学館文庫)相場師一代 (小学館文庫)
著者:是川 銀蔵
販売元:小学館
発売日:1999-09
おすすめ度:4.5
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最後の相場師、是川銀蔵。

その世界ではとっても有名人、らしい。
個人投資も一般化する中、どうしても手がだせずにいる私にとって
遠い世界の遠い人。

子供のころから世界をとる!と決めて
故郷を捨てて、上京して10代で大陸にわたって・・・

まさに波乱万丈な人生。
目標を決めた人にだけ、道が開けるとはきっとこういうこと。

同じ道はいかないけれど
自分の道を描きたいなとわくわくさせてくれる一冊。

gmk705 at 07:58|PermalinkComments(0)

2009年10月12日

おしゃれなエコが世界を救う


おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記おしゃれなエコが世界を救う 女社長のフェアトレード奮闘記
著者:サフィア・ミニー
販売元:日経BP社
発売日:2008-05-15
おすすめ度:4.0
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人の為になるから、だけではフェアトレードが広がる余地は狭いまま。
着たい!欲しい!と思う商品が、さらにフェアな環境下で作られている
それで初めて購買意欲ってものが出てくるもの。

フェアトレードだ、国際協力で大切なのは善意のココロ
かもしれない。けれど、継続させるならば
ビジネスとして成立しないといけない。
ということを社会人になって特に強く思う。

NGOの活動はそれはそれで確かにすばらしいけど
ちょっとなんか、目指すところと違うかもしれないと感じている。


その中で、ファッションとしてビジネスの中でフェアトレードを進めていく
著者のやり方は一つの解になるのかもしれない。







gmk705 at 10:10|PermalinkComments(2)

2009年10月11日

フェアトレードとは何か


フェア・トレードとは何かフェア・トレードとは何か
著者:デイヴィッド ランサム
販売元:青土社
発売日:2004-11
おすすめ度:3.0
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久々に読みました。これ系の本。
中学生くらいからずっと国際援助の仕事につくんだと思いこんで
大学もそれ系、留学までしたのに
民間に就職してそれ以来ずっと遠ざかっていた分野。

社会人5年目に入って、自分の道を改めて考えて
やっぱりこっちに興味があるんだと再認識。
何ができるか、どうやるか
まだまだ不確定要素は大きいけれど
ともかく、知ることからと読みだしてみました。

知ったから何かできるようになるわけじゃないから
ここで終わりにならないように
気を引き締めつつまずはここから。

gmk705 at 11:50|PermalinkComments(0)

2009年04月07日

社長になる人のための経理の本


社長になる人のための経理の本 (日経ビジネス人文庫)社長になる人のための経理の本 (日経ビジネス人文庫)
著者:岩田 康成
販売元:日本経済新聞社
発売日:2001-10
おすすめ度:4.0
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社長になるわけではありませんが
あまりに数字が弱いので読んでみました。

いつもの流し読みなので
見たことある単語がなんとなくわかるようになる程度。
こんな本は精読が必要なんですが。


アバウトな情報を言い切るね〜
とは友人の言葉ですが
私の知識の大半は本から得たもので
その本の読み方が流し読みして
ぼやっとわかる程度だからというのが大きいな。

ながしよみの10冊と精読の1冊はどっちのが血肉になるんだろう?


別問題として濫読している
小説の中からの知識も多かったりして
だから更にあいまいな雑学が多かったり、する。

gmk705 at 23:53|PermalinkComments(0)