野原から

自然の中に生きる野鳥を自然のままに・・・。

愚痴を聞いてください

お正月休みが明けた頃、突然パソコンのエクセルとワードを使おうとすると「申し訳ありません。問題が発生しました」というようなエラーメッセージが出てて使えなくなりました。

「その問題って、どういう問題?」
漠然と「問題」と言われてもねぇ。

しばらくすると、パソコンを起動するときやスリープ状態から復帰するときに「Windowsのライセンス認証をしてください」となり、認証画面に行くと「現在、ウインドウズのライセンス認証ができません。あとでライセンス認証してください」というエラーメッセージが出るようになりました。

「現在できない」というのは、たとえばサーバーのメンテナンスのように、いま一時的にできないけど、少し待てばできるようになるのか?ニュアンスはそうですが、良くわかりません・・・。

なんだか良くわかりませんが、もしかするとパソコンがダメになるかもしれないので、念のためにパソコン内のデータはすべてバックアップをとりました。
この色々なファイルのバックアップをとるだけでも半日は費やしました。

その後、数日たってもウインドウズのライセンス認証もエクセルも回復しないので、とりあえずofficeの再インストールをすることにしました。エクセルが使えないと仕事に支障がでるのです。

2年前に引っ越ししたときのダンボールをいくつか出してofficeのインストールディスクを見つけるのに1時間以上・・・。でも見つかったのでまずは良かった良かった。
そしてパソコンのofficeをまずアンインストール。その後再インストールしようとしたら、なんと、そのインストールディスクは息子のノートパソコンにインストールしたofficeで、お父さんのパソコンにはインストールできないのでした。まったく、親子なんだからofficeくらい共有したいものです。1PC用のインストールディスクなんですねこれが。

それで結局私のofficeのインストールディスクは見つからないので、最新版のofficeを買うことにしました。office2016を買いました。約3万円の出費です。

さて、Windowsのライセンス認証のほうは、相変わらずダメなので、エプソンのサポートに電話しました。
なかなか電話が繋がらないのでサポートを受けるまでに時間がかかります。しかもサポートは平日のみで、土日祝日は休みです。土日にサポートしてくれれば落ち着いてやりとりできるのに、朝の30分くらいが私にとって平日に捻出できる時間のギリギリです。なので数日にわたって、あれこれ聞いて試しましたが、結局ライセンス認証はされないまま・・・。
「リフレッシュしたほうが良いと」言われました。

リフレッシュはドキュメントは残るけど、ダウンロードしたソフトウェアはすべて消えてしまいます。その後の再ダウンロード、再インストールを考えると憂鬱でしたが、状況が変わらないのでリフレッシュしました。

で、リフレッシュしたのですがライセンス認証は回復しませんでした。

使っていたメーラーWindows live-mailをまずダウンロードしてインストールしなければ、とおもいきや、live-mailはすでにサポート終了でダウンロードもできません!うそー!知らなかった。
それでしかたなくOutlookを使うことにしたのですが、live-mailでエキスポートしたアカウント設定やアドレス帳をOutlookにインポートできません。同じマイクロソフトなんだから、互換性を保ってほしいものです。互換性はインポータントでしょ・・・。
もうあれこれ「教えて」みたいなページを参考にして、やっとこさメールを送受信できるようにできて、それだけでも大変でした。

さらにリフレッシュしたことにより膨大な量のWindowsアップデートが始まるのですが、長時間かけてダウンロードして「構築しています」のあとに「構築できませんでした。元の状態に戻しています」となり、起動してからパソコンを使えるようになるまでに2時間以上かかるようになりました。リフレッシュしたらストレスが減るのが普通でしょ。ストレスが増えるリフレッシュってなにさ!?

その後、またエプソンサポートに対処を聞くと「マイクロソフトに聞いてみるとよいかも」となり、マイクロソフトに電話すると、遠隔操作で私のパソコンを覗けるようにして、問題を解決しようとなりました。

これ初めての体験ですが、電話でしゃべってる女性が私のパソコンを遠隔操作でマウスなど動かせるってなんだかなぁ、ちょっと薄気味悪い気がしました。指示を受けて私が操作するのではなく、マイクロソフトの女性が私のパソコンを自由自在に操作しているのです・・・。

で、結局「マザーボードに埋め込まれたWindowsのプロダクトIDを読み込めないので、おそらくマザーボードが不調になっているのでしょう」「エプソンに電話して工場出荷時と同じ状態にする初期化をして回復するかどうか?を試すしかない」とのことでした。

だったらもう新しいパソコンを購入した方が良さそうです。これから3月15日まで、確定申告までの地獄の日々ですので、そんな大変な時期にパソコンが急に使えなくなったら困ります。
申告できなかっら無申告加算税です。

ということで、今日新しいパソコンを注文しました。またも出費。

いまもWindows認証されていないこのパソコンでブログを書いていますが、ウインドウズが認証されないことと、旧バージョンのofficeが動かなかっただけで、ほかは何の不都合もいまのところありません。
再起動すると2時間かかりますが・・・。

新しいパソコンの諸設定が終わったら、このパソコンはネットから外して、アップデート関係なし!にして、野鳥音声を扱う専用パソコンにしようかなと考えています。
自分で録音した音声をチェックしたり加工したりするだけなら、ネットにつながってないほうがウィルスにさらされなくて安全だと思います。

ブログにアップするものだけUSBメモリーなどでネットにつながっているパソコンに移動すればよいので、そうしようかと思います。

でも、新年早々、ほんとに疲れました・・・。

新しいパソコンでAuditionが正常に動いてくれるのか?がもっとも気になります。
いままでの流れでいくと、なんだか、とっても嫌な予感がしてしまいます。
エプソンのパソコンはAuditionと相性が良いみたいで、いままで何台かにインストールしていますが、すべての機能が正常に使える状態です。
あぁ早く、すべてがサクサクと順調に進む日常に戻りたいです。

シロハラの笹鳴き

遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします!

1月2日に地元公園で録音したシロハラの声です。

ツグミも危険や警戒時に「チャッ チャッ チャッ」という舌打ちのような声を出しますが、シロハラのそれはけっこうウグイスの笹鳴きに似ているなぁと思いました。
遠くから聞こえてきたらウグイスと間違う可能性も高いと思いました。

ここからTABキー1回Enterキー1回で音声が再生されます

↑シロハラの警戒鳴き(ZoomH6で録音、2dbボリュームアップのみです)
ほかにハシブトガラス、メジロ、ヒヨドリなどの声が入っています。

これが警戒鳴きなのか?
この日はこの声で鳴き続ける前に何があったのか?観察できなかったのですが、ハシブトガラスがずっと騒いでいました。

以前、モズがツグミをハンティングしようとし、失敗したことがありました。
そのあとツグミはずっと「チャッ チャッ チャッ」と鳴いていたので、これらの声はただ存在をアピールする地鳴きではなく、なんらか危険を感じているときに多いのではないか?と考えています。


高野伸二さんの野鳥の鳴きまね

今年10月15日、高野伸二さんのご命日にお墓参りに参加させていただきました。

私は高野伸二さんに一度も会うことができなかったので、親交があった方々から高野伸二さんにまつわる話を聞き、間接的に高野伸二さんの人柄を感じられる時間はとても貴重です。

今回の墓参は、私が小・中学生の頃の野鳥の先生であった安西英明さんから誘っていただいたのですが、安西先生から高野伸二さんが亡くなられた時の野鳥誌のコピーをいただきました。

そこには『高野伸二さんとお別れをする会』のことが書かれていて、紹介されている弔辞の数々から、高野伸二さんの業績と人柄の偉大さをまた感じて、しみじみと読みました。
そして、最後のほうに『弔辞の合間には高野さんのかつての講演や、野鳥の鳴きまね、魅惑のテノールの歌声、抱腹絶倒の早口ことば、童話を吹き込んだテープも公開された』と書かれていました。

元野鳥の鳴きまね日本一の私にとって、この高野伸二さんの野鳥の鳴きまねというのはどういうものだったのか?当然ながら、すごく気になります。
野外で仲間と呼び合うときに「チョーチョーチョー」というアオアシシギの声を真似てサインにしていた、というのは知っていましたが、それ以外のレパートリーもあったのか?
今となってはもう聞くことができない高野伸二さんの鳴きまねです。

「高野さんの鳴きまねを聞いてみたかったなぁ・・・」という思いと、同時に「私の鳴きまねを高野さんに聞いてもらいたかったなぁ」という思いも湧いてきました。しかし、それはもうかなわないこと、残念としか言いようのないものでした。
そう思いながら、「まてよ!もしかしたら『お別れをする会』で司会を務めた塚本洋三さんなら、そのテープを持っているかもしれない」と思いました。
塚本さんは来年開催される『下村兼史展』の準備で超多忙だというのは知っていたのですが、高野伸二さんの鳴きまねを聞きたいという一心で、ダメモトで塚本さんにメールをしました。

そうしたらすぐに『お尋ねの(お宝!)カセットテープは手元ですぐ見つかりましたよ~』と返信がきました。

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↑塚本洋三さん所蔵の高野伸二さんの鳴きまねが録音されているお宝テープ
1979年の野鳥保護のつどいで、舞台で鳴きまねを披露し、それを録音したカセットテープがチャリティーオークションで即売され、塚本さんが競り落としたものだそうです。
ラベルは高野伸二さんの直筆です。

もう絶対に聞くことはできないと思っていた高野伸二さんの鳴きまねを聞くことができました。
塚本さんに感謝するとともに、レコーディング(記録する)という行為、カセットテープという記録媒体の存在、すべてに感謝します。

テープは5分強ほどの録音ですが、イカル、アオアシシギ、ホトトギスの鳴きまねを披露し、多様な聞きなしの話など、それぞれの声にまつわる話をされています。
やはり高野伸二さんは鳴きまねも上手ですし、お話がおもしろいので引きこまれます。
会ったことが無いのですが、ものすごく楽し気な表情で話す高野伸二さん顔が目に浮かびます。聞いてる人も楽しく笑顔になっていく会場だったのだろうと想像できます。
単刀直入に「高野伸二さんは野鳥が好きだったんだなぁ」と思いました。
野鳥に魅了されていたから野鳥の魅力を語れるのだろうと思いました。

カセットテープはテープが劣化したり、プレーヤーが無くなったりして、そのうち再生できなくなるので、今のうちにデジタル化して、塚本洋三さんが運営するバードフォト・アーカイブスの写真たちとともに、後世に残していけたら良いだろうなぁと思いました。


初心に帰る

カラ類の声なんてよーくわかっているつもりでいましたが、今年のレコーディング調査で録音された音源のチェックをしていると、カラ類の声の識別ってなかなか難しく、あらためて「まだまだ修行をしなければ!」という気持ちになります。

レコーディング調査を手伝っていただいたTさんも「現場ではほぼわかるけど、録音されたものは判断付かない」とおっしゃっていました。
もちろん典型的なさえずりをしてくれている場合はわかるのですが、さえずりのテンポも個体差があり、たとえばシジュウカラのテンポの早いさえずりとヒガラのテンポの遅いさえずりなどは「うーん、どっちなんだ!?」とわからなくなってしまいます。

地鳴きになると、さらにわからなくなります。

以下の声を聞いてください。

ここからTABキー1回Enterキー1回で音声が再生されます

↑「ツツツ ジャージャージャー」

先日、山に入り、カラ類の声を勉強しようと去年カラ類だらけだった場所に行きました。
そうしましたら、今年は鳥が少なくて、カラ類もほとんど声がしないし、全体的に非常に寂しい状態でした。
ただ、鳥の個体数が少ないと、リップシンクロを確認しやすいというメリットもあります。
カラ類の混群だと「ツツツ」と鳴いたのはどの鳥か?確信をもつのは難しいですが、単独で行動している場合は「あいつが鳴いた!」と確信が持てるのです。

それで、上記の「ツツツ ジャージャージャー」ですが、私は今まで「ヤマガラだけがこの声を出す」と思い込んでいました。しかし、上記の声はシジュウカラです。

これ、解っている人にとっては「えぇ?そんなこと知らないのぉ?」というような話かもしれません。しかし思い込みっていうのは恐ろしいもので、私はヤマガラだと思いこんでいたので、この声を聞く度にヤマガラだと思い、探求しなかったのです。
聞いたことの無い声だと「なんだ!これは!?珍鳥かも!?」と探求しますが、一般的な鳥の声は意外と探求しないので、思い込みが長期間持続することになります。

なので、これからも、一般種の声も聞く度に姿を確認して、自分の認識が合っているのかどうか?自分の中の声による識別の精度を上げていきたいと思っています。

探鳥の楽しみには「何か珍しい鳥と出会わないかな?」というワクワクもありますが、「この声は××、この声は○○」と確認しながらの探鳥をすると、一般種の観察が100倍楽しくなります。
観察歴だけなら相当長い私ですが、この年齢になって一般種の声がこんなにも難しく、こんなにも楽しいと知りました。
そう感じられるのは、撮影だけではなく、録音をしているからだろうと思います。

録音はほんとに楽しいものですが、やっている人はまだまだ少ないですねぇ。なんでこんなに楽しいことをやらないのだろう?と思います。

ニホンカモシカの声は

先日、林道でニホンカモシカと出会いました。

最初視野に黒と白の塊がみえたので「ツキノワグマか!?」と驚きましたが、双眼鏡で確認するとニホンカモシカでした。

距離は30メートルくらいでしたが、まったく逃げていかず、じっとしていたので余裕で撮影しました。
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↑こちらに気がついているのに逃げていかないので、しばらくにらめっこ状態になりました。

あまりにも動かないので「もしかして、罠にかかって動けなくなっているのではないか?」と思いました。もしそうだとすると、天然記念物なので、なんらかの救出をしてあげなければです。

adDSC09263

私はすこしずつ距離をつめていって、15メートルくらいまで近づいたら、ニホンカモシカは動き出して3メートルほど歩きました。
ということは、罠にかかっているわけでは無いので、私は安心してニホンカモシカから離れていきました。
すると突然、ニホンカモシカは「ケー! ケー!」というカケスそっくりな声を出しながら植林の下のほうへ走って行きました。
2台もレコーダーを持参していたのに、鳴くと思っていなかったので録音していませんでした。残念!

帰宅してニホンカモシカの声を色々検索して調べると、youtubeにいろいろアップされていて、私が聞いたカケスに似た声というのは
https://www.youtube.com/watch?v=0Yy73vjhGrM
です。
録音調査で「夜中にカケス?謎」とマークした声がありましたが、ニホンカモシカだったとわかりました。

それから同じくYoutubeに「悲しげな雄の声」というのもあって、「ワォ」というような感じですが、この声もタイマー録音に入って「フクロウ類?謎」にしていました。
ニホンカモシカだとすると、納得できます。
ただ、この声の動画にはニホンカモシカの姿は写っていないので、いつか自分でリップシンクロを確認したいものです。

さらに『カモシカくん』というHPの下のほうに3種類の声があって、雌はヤギのような「メェ~」という声を出すことも知りました。

上記の顔の写真を見ると、ニホンカモシカは角が怖いのに、耳が可愛いですね。
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