2005年03月04日

ボサノバ流行ってます

近年カフェが増えましたもんで。
とくにスターバックスをはじめとしたエスプレッソ系の小洒落たオープンカフェてえやつが。(いや最近は増えすぎて敷地が少なくなったせいか野外席の無いところも珍しくなくなってきましたが…)

これが旧来の喫茶店と何が違うかと言いますと、かかっている曲がボサノバなんですよね。
「君とよくこの店に来たものさ♪」のフォークは古すぎるにしても、ジュークボックスや有線で、昔は巷の流行歌を茶店で憶えたもんでした。
そういう風に考えると今の巷の曲ってのは、R&Bやラップだけじゃなく、ボサノバも含まれるって事になりましょう。

となれば、これだけ流れているボサノバの曲で踊らないって手はございません。もったいないお化けが出てしまいますよ。


・今日のお薦め曲は『So Danco Samba』 Ono Lisa
 これに合う踊りは Samba de Gafieira

「サ、ダッ、サバ。」という歌詞がちょうど Q&S のカウントに合致いたしまして。初心者の練習には大変解りやすい曲なんですよね。
日本人のせいかこの人のキャラクタのせいか解りかねますが、歌詞が耳で引っかからないでするりと中に入ってきてくれます。ここらへんがネイティブの歌い手のと違うところ。それでいてもブラジリアンテイストの楽しさが感じられるってのがリサの売れる理由なんでしょうね。

タイトルでもSambaって出ているくらいですから、社交のイングリッシュサンバでも踊れないことはありませんな。
でこのイングリッシュサンバですと、カウントがS&Qですから、「サダ、ッサ、バ。」って感じになりましょう。うーん、やっぱりこの歌詞ではちょっと無理っぽいかなあ。
さらには Antonio Carlos Jobim のまったりとした演奏ともなると、もはやイングリッシュではノリ切れませんですね。やはりこの曲では、ガフィエラのまったり陶酔感を味わって頂きたい。

てな訳で家のエスプレッソマシーンで煎れたカプチーノ飲みながらかけている、今日のお薦め曲は2曲でございます。
・『So Danco Samba』 Ono Lisa
・『So Danco Samba』 Antonio Carlos Jobim
−−−
ところで。ガフィエラってなに???って思った方もいらっしゃいますでしょうから簡単にご説明。
サンバの本場のブラジルでは、社交(ペア)ダンスで『サンバ』って言ったらこの踊りのことなんですね。ちなみに日本の社交ダンスで言うところの『サンバ』ってのは、イングリッシュサンバでして、ブラジルのとは別物なんですよ。実は。詳しくは拙サイトの解説もご覧下さいまし。 < http://www.big.or.jp/~shigeki/ >

ガフィエラってのもまだまだ南米以外では浸透が浅いようで。教える方も「ガフィエラ」「ボサノバ」「ブラジリアンサンバ」「ブラジリアンタンゴ」等々いろんな名称を使っている様子ですね。さて、どの呼称にした方が良いもんだか。どうします?>インスト業界の方々

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記:すぎもとしげき
しげき
ダンスインストラクター。


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