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ランドガレージ タブコード スタッフブログ

デニーズ

学生時代、試験勉強、もしくは暇つぶしで深夜に行くことが多かった。
いつも食事というより、コーヒーおかわり自由をいいことにいつまでも居座った。
特に注文もせず、煙草を吸いながらコーヒーで長い時は半日はいたと思う。
大体いくのはド深夜から朝にかけてだった、本当に迷惑な客だっただろう。

メニューが高いのと、学生の感覚からだと量も少ないので、そこでは食事はとらなかった。
社会人になり、終電を逃したときなどもたまに利用することがあったが、
日中わざわざ昼食をとるために積極的に入るところではなかった。

先日、家族そろって初めてお店に入った。今までの持っていた印象が一気に吹き飛んだ。
なんて家族思いなお見せなんだと。お子様セットのメニューも子どもツボをおさえた取り揃え、分量、配膳されるタイミングも早く、
子どもも飽きない。味もそこそこ。
使い勝手が最高、ファミリーレストランと名乗るだけあって、家族連れに対しては万全のホスピタリティ。
店舗にもよるかと思うが、そのとき入店したお店は問題がなかった。
しばらく週末の外食はファミレス(特にデニーズ)でいいかなと思った。

傾聴ボランティアがあることを知る

高校時代からの友人と数か月ぶりに会いました。私は田舎から関東へ単身出てきたこともあり、学生時代の友人で繋がりがあるのは彼女だけとなりました。高校時代から明るく朗らかな性格は今も変わらず。仕事熱心で責任感が強く、凹むことがあっても周りの力も借りながらしっかり立ち上がって前向きに努力していく。そんな彼女と私はとても気が合い、何でも語り合える間柄で、“親友”とはこういう関係を言うのだろうなと最近特にしみじみと思うようになりました。歳のせいかもしれませんが。
独身の私とは違い、若くして結婚した彼女は3人の子供がおり、一番上のお子さんは来年成人式というのだから月日の流れは早いものだと痛感します。つい数年前までオムツして歩いていたような気さえします。立派に子育てしている彼女は本当に素晴らしいな、と尊敬しています。
そんな彼女の口から「傾聴ボランティアに参加しようと思う」と聞いた時に、私は「???ケイチョーボランティアって?」と全く何のことを話しているのか分かりませんでした。ざっくり説明してもらうと、子育てをしている若い世代で虐待や育児ノイローゼなど悩める新米ママさん、パパさんのお話を聞いてあげて、問題解決のサポートをしてあげるのだそうです。事前にみっちりと講習もあるそうで、ボランティアとはいえなかなか大変なことだと感じました。
彼女は、自分はいろいろ失敗もあったし迷いもしながらの子育てだった、自分が若くして母になったからこそ理解できることもあると思う、それをひとのために生かしたいと静かに話してくれました。それを聞いて、目の前にいる友達をこの上なく誇らしく思ったのでした。

珈琲

 父親は豆から挽く本格的な珈琲が好きだった。私はその匂いがあまり好きではなかった。3歳の頃、父親が誤ってごぼした珈琲によって大やけどを負った。勢いよく頭から被った。記憶はないが、急いで風呂場で水をかけたらしい。しかし、右肩に大きくやけどの痕が残った。今でも皮膚の下の肉が剥き出しで、痛そうに見えるが実際は痛くない。小学校時代、プールで右肩を出すのが嫌だった。人の目線が右肩に集まるように感じた。それから珈琲を憎むようになった。
 あれから30年。皮膚が伸びてやけど痕の面積は大きく広がった。でも珈琲は憎んでいない。朝と昼、仕事の打合せ中でも普通に飲んでいる。いつから飲み始めたのか、それは憶えていない。
 私が好んで飲むメーカーや種類はない。豆からでも、インスタントでも何でもいい。ブラック、ミルク、砂糖、飲み方もまったく気にしない。スタバは行かない。缶コーヒーは時々買う。コンビニの100円珈琲で十分だと思っている。昨日、アイス珈琲用の氷入りカップで誤ってホットボタンを押してしまった。珈琲の味が若干薄く感じたが、飲めないことはなかった。そんな味オンチの私が豆から挽くコーヒーメーカーを買うことは今後ないだろう。父親と同じことはしたくない。そういう心理も働いているかもしれない。