企画が走りだしたときに、旦那と一緒にお客さんになって、家の内見に行く車の中で「困ったお客さんとかいますか?」と聞いたりして、潜入取材のようなことをしていました。そうやっていろいろエピソードを聞き出すのが目的だったんですが、見る家見る家が楽しくなっちゃって、私、家を買っちゃったんです(笑)

マイナビニュースに掲載されていた、日テレのプロデューサー小田玲奈さんのインタビュー記事。ドラマの演出がコメディータッチなのに、妙に現実的で、主人公の仕事ぶりに共感してしまうのは、プロデューサーの価値観や仕事から来ていると納得した一文だった。また同時に、ある記憶が蘇ってきて笑ってしまった。

4年前、妻とマンションのモデルルームを見に行った。当時この地域ではマンションの建設ラッシュと言っていいほど、建設中のマンションが多かったし、郵便受けには毎日のようにマンションのチラシが大量に詰め込まれていた。その中の一枚、美しいマンションの完成予想図の横に『モデルルームにお越しいただくと、もれなく牛串をプレゼント!』と書かれたチラシが目に飛び込んできて、そのギャップに笑ってしまった。その日はちょうど夫婦そろって休日だったし、モノより食べ物の私たちは、牛串欲しさに冷やかし“全部”で、モデルルームを訪れた。その結果は、言うまでもありませんね。

日テレの水曜ドラマ「家売るオンナの逆襲」が始まった。シリーズ第2弾となる今作も、期待通りの面白さ。コミカルな演出も笑かしてくれるが、何より仕事の本質を気づかせてくれるこの作品が、私は大好きだ。