お湯を注いで3分。今や何の疑いも持たずにズルズルと美味しい麺をすする。インスタントラーメンは本当に奇跡的な発明だと思う。ただのお湯が3分後にはスープに、バリバリの固形物が麺になってしまう魔法はどのように生まれたのか。そんなインスタントラーメンを生み出した実在の人物をモデルにした夫婦の物語、NHKの朝ドラ『まんぷく』を私は少しだけ見てから家を出る。

先日ようやくスープが完成したので、ここ最近は麺づくりに励んでいる夫婦だが、毎朝「なんだこれは!」「マズイ!」「しょっぱい!」と失敗の繰り返しばかり見させられている。また家族以外の周りの人たちは、そんなモノ出来るわけがないと陰口や笑うものばかりだが、夫婦には多くの人がインスタントラーメンを嬉しそうにすする笑顔の未来が見えている。

今朝は、主人公の義理の兄が家に立ち寄り、何度も失敗している主人公に天才発明家トーマス・エジソンの言葉を贈った。『私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ』。