今朝のニュースでびっくりしたのは、遮熱性塗装の話題。東京オリンピック・パラリンピックに向けた暑さ対策で、道路の表面温度を下げる効果があるとして、遮熱性塗装の整備が進められているが、実際に専門家が検証した結果、遮熱性塗装した道路の表面温度は、通常の舗装に比べて10度くらい低くなるが、高さ50cm、1.5m、2mの気温は、遮熱性舗装の方が高く、平均1.5度、時間帯によっては3度以上も高くなることもあったとのこと。つまり、遮熱性塗装を施した道路の上では、通常よりも気温が高く、熱中症のリスクが高まるということになる。

この検証結果が正しいとすると、東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手、特にマラソンランナーにとっては大問題となるだろうし、沿道で応援する観客にとっても、より厳しい環境になったことになる。ちなみに、この検証を行った場所は、ニュース映像を見る限り埼玉スタジアムの南広場なので、どうやら私たちにとっても厳しい結果となった。気温の上昇も含めて、以前よりも熱中症のリスクは高まっていることは間違いない。対策に「しすぎる」ということはないので、みなさん十分に注意しましょう。