7日(土)、和光市総合体育館でハンドボールのリーグ戦、大崎オーソル対トヨタ車体を観戦してきた。
パワーと速攻が持ち味の大崎のエンジンのかかりは遅く、開始早々にトヨタが4点を先行した。時折見せる大崎の速攻は迫力あるがシュートが決まらない。一方トヨタの遅攻、ゴール前のトリッキーなコンビネーションからのシュートがバンバン決まった。
時間とともに、温まったエンジンの回転数を上げるように硬さの取れた大崎がペースを掴み始める。その変化が観戦初心者の僕にもよくわかる試合展開だった。

細かなルールはわからなくても、接触プレーOKのハンドボールのゴール前は格闘技さながらだ。
繰り返されるカウンター攻撃。
わくわくするのは、あらゆる運動能力を研ぎ澄ました選手たちの、攻守切り替えの瞬間。
読みとチャレンジが成功するかどうか。

2点差のままトヨタが先行する状態が続いた。
後半10分過ぎにようやく大崎が追いつくと、そこからはシーソーゲーム。
ゴールを決めた直後に決められるという繰り返し。

そして試合終了まで3分で決めた大崎の逆転ゴール。そのまま27対26で大崎が勝利。
スピードとパワーの大崎が、テクニシャンのトヨタを倒したという見立てだろう。
それと、大崎のほうがベンチメンバーとコーチたちが、終始一つになって戦っていた。
帰り際に大崎の近藤GMにお会いし「おめでとうざいます。見てるほうは楽しい試合でした」と声をかけさせていただいたらと、「そうですね。見てる人はね…」と苦笑いで返してくれた。

オリンピックを控えて、たくさんの種目のスポーツが話題になっている。
ラグビーのワールドカップも間近だ。
やはり生観戦は楽しい。

最後に。この日一番輝いていたのは大崎新加入の土井レミイ選手。
パリ生まれ、浦和学院育ち。フランスリーグのチームから移籍してきたばかり。
この日はシュート5本で5ゴールのチーム最高点だった。