2007年05月14日

君の吐く息は、僕を暖めていた。

ばーちゃんの葬儀が終わり、僕は葬儀を理由に一週間実家で過ごした。
自ら動いて、懐かしい仲間と会いまくって必死で君を忘れようと踏ん張って居た。
一昨日、ある夢を見た。

スカートの後ろ側を破らかれた女子高生が現れ、それを盗撮しよう何人ものおかしな男達が付け廻っていた。
僕は女子高生を連れ去り事情を説明したら女子高生は「うるさい」と言ってまたそのおかしな男達が居るところに戻って行った。

男達は盗撮を続けようとしていたが僕は我慢出来ずに一人に襲いかかった。
するとその男はナイフを出して来て僕の右手首内側を切って他の連中と逃げ出した。
僕はそいつらを追いかけたが逃げられ、不思議と切られても痛く無かった右手首を見た。たいして血は出ておらず、僕の手首は半分以上深く切られて骨と筋肉、そしてたまに動脈から血がピュッと吹き出していた。

僕は大声を上げて眠りから目覚めた。


その後直ぐに君に電話したんだ。運良く君は電話に出てくれた。
僕は君に今すぐ会いたいと言った。君は駄目だと言った。

僕は狂いまくり、処方されている睡眠薬、3週間分を全て飲んで近くの山に上り、うつら覚えだけど綺麗な草原で横になった。一緒に連れて行った犬が周りでハシャイで遊んでる。心配してくれた君からの電話に出て僕は君の居ない世界では生きていけないから死ぬと伝えた。君は必死で駄目だと言い、なんとか僕から親や実家の電話番号を聞こうとしていたけど、その時僕はすでに涙を流しながら記憶が薄れていっていた。

そして眠りについたんだ。












気が付いたら病院に居た。結局僕は死ぬ事が出来なかったんだ。

携帯の着歴を見ると君が何回も電話してくれた事に、心配してくれた事に気付いたよ。

君に連絡をして死ねなかった事を情けなく伝えた。




そして、僕は決心したよ。












東京を離れると。


今の僕にとっては、東京は君との思い出が余りにも多すぎる街だ。
弱い僕を許して。






















君の吐く息は、僕を暖めていた。
君の吐く言葉も、僕を暖めて居た。


だからお願い。

その暖かい息と言葉で今度は僕を冷まし冷たくして。

僕がどう頑張ろうと、君とどうにもならないと気付くその日まで…。





僕は君にさよならを言いたいよ…。

go_akiyoshi at 23:34│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 東京人   2007年05月18日 23:38
ステキです。

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