2012年01月31日

「実戦!ケンカ空手家烈伝」を読む

からてお恥ずかしい話ですが昨年末の健康診断の結果、中性脂肪でひっかかりまして薬を服用するようになっておりました。読書する際にもスポーツクラブのエアロバイクを利用したり、通勤や外出の際にも極力階段を利用したり、日々の空手の自主稽古も多めにした。極めつけは妻の有難き恐怖政治然とした食事制限によって平均一週間1キロと順調に減量にも成功。血液検査の結果も良好だったので服用している薬も半減した。

親しくさせていただいている巨椋修さんのデビュー小説「実戦!ケンカ空手家烈伝」(福昌堂)を読みました。本部朝基、小西康裕、澤山勝、山田辰雄という実在する創世記の空手家について書かれているがフィクション、小説であり、史実にないエピソードや人物も登場する。あとがきにあるように巨椋さん自身が書く楽しさで溢れているのが伝わってくる。躍動する文体が織りなすリズムが心地いい。

巨椋さんは、漫画家であったり、映画
監督であったり、格闘技道場を主宰していたりする多才な方ですが、是非とも空手小説をまた書いて欲しいと思います。

以下の二つのセミナーやります。

2012年2月10日

デジタル化がもたらす市場拡大の展望
出版印刷を切り開く「クロスメディア」と「アクセシビリティ」

2012年3月13日
電子出版が放送・通信に与える変革とは



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2012年01月01日

さいたまアリーナで年越し

新年を迎えたのは、さいたまスーパーアリーナでした。

「元気ですか!!大晦日」で、メインイベントのヒョードル VS  石井慧が11時58分に終了して、アントニオ猪木の「1・2・3・ダー!」のかけ声と共に新年を迎えました。

サラリーマン空手日記的に第10試合の長島☆自演乙☆雄一郎 VS 菊野克紀に注目していた。菊野選手は極真会館鹿児島支部出身でリングで名前をコールをされたときにも静かに、回し受けをしていたのが印象的であった。得意技は、中足で蹴り込む三日月蹴り(三角蹴り)。折れない心で見事に勝利をおさめていた姿に鳥肌が立つほどに興奮した。新年も実生活で様々な難局が立ちはだかろうとも、ぶち当たっていく心に火をつけていただきました。

307247_316282395054022_100000167912291_1557692_362557366_n新年を迎えた自分へのメッセージをこめて著作をご紹介します。

「アイデアの99%」(スコット・ベルスキ 著 関美和 訳 英治出版)。
アイデアを生み出す発想法ではなく、実現させることの手法に焦点を当てている。自分の「本業」に切実に迫ってくる至言が数珠繋ぎで読了まで時間がかかってしまい、丁寧にノートを取りながら読了した。

ビジネスだけなく何かを実践する「現場」の人には誰にも響くはずです。

帯には、アートディレクターの佐藤可士和氏の言葉が掲載されております。

「実現しないアイデアはアイデアとは呼ばない。単なる妄想だ。」

他にもこんな言葉が響きました。

「アイデアは自由に共有すべき」
「人生のあらゆることはプロジェクト」
「アイデアに夢中になっている時ほど、現実を知る必要がある。」
「制約は実行を促す役割を果たします」」
「創造性こそが、世界中の諸問題を解くカギを握っています。」


2月には4年ぶりにpageというイベントでセミナーをさせていただきます。

出版印刷を切り開く「クロスメディア」と「アクセシビリティ」

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2011年11月17日

「空手の絆」大嶋利佳さんと初対面

ツイッターでいつのまにか引き寄せられ、最近ではフェイスブックで頻繁に深い議論を交わすようになっていた空手家でビジネスコミュニケーションの専門家である大嶋利佳さんとはじめてリアルでお会いした。

お互いの事務所が神保町にあるというのにお会いしたことが無かったという悲運のすれ違いを打破すべく、記念すべき初対面スパーリングが始まった。

空手に対する溢れるような想いをお互いに語り合った後にも、様々な話題が展開される。
ミュージシャン同士がセッションするようなスリリングな幸福感を味わう。

初対面とはとても思えないほどに話ががっちりと噛み合う一瞬一瞬に鳥肌が立つ程。

302243_324154180933510_100000167912291_1592405_1024180752_n392845_323745234307738_100000167912291_1590831_51865522_n中でも興味深かったのは「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」で著名な「葉隠」をビジネスコミュニ ケーション、交渉力という観点で読むとたいへん示唆に富むというお話。

一例を上げると「武士はどんなことにも気を配り、少しでも遅れを取るようなことは避けるべきだ。うっかりした口をきき、自分は臆病者だとか、いざというときは逃げるよとか、おそろしい、痛いなどと言うことがある。それは軽い気持ちであっても、冗談でも、寝言でも、ふざけていても言ってはいけない。」

このお話をしていて思い出したのが、弁護士で少林寺拳法二段の福井健策先生が日本人が学校教育の中で「交渉」というものを学んだり、訓練する機会がないために、日本人の交渉下手なメンタリティーを作り上げているのではないかというご指摘でありました。

翌日、早速「葉隠」(上・中・下)和辻哲郎・古川哲史 校訂 岩波文庫を購入。

また著作が30冊を超えているという大嶋利佳さんから名刺代わりと著作「『書き込み』手帳術」(河出書房新社)をいただく

人生の中でこうしたスリリングな出会いを刻むことができたのもまさに空手のおかげ。

空手の神様に感謝しながらの「押忍!」と十字を切る。



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2011年10月28日

佐賀県武雄出張とボスの還暦祝い

10月24日
佐賀県武雄市へ出張。
日本フェイスブック学会会長などの要職にもついている樋渡市長が中心になって推進している武雄市の電子図書館である「武雄市MY図書館」をさらに推進させるために設置された「武雄市図書館デジタル化推進協議会」に参加。樋渡市長は、自分よりも一つ年下だが修羅場をくぐり抜けてきた者だけがもつ独特の貫禄があって、しかも太陽のような明るいエネルギーが感じられた。
 90分にわたる白熱した議論は、気が抜けない真剣勝負で心地いい緊張感が続いた。
10月28日
今日は、神楽坂でボスの還暦祝い。終盤にスピーチを無茶ぶりされたが、あま
り面白い話ができずに落ち込む・・・。
後で思い出したが、今のボスが上司として就任される前にあまりのストレスで胃にポリープが出来て精密検査を受けたことがあった。
しばらくして今の上司になるとこれまでの上司が認めてくれなかっ
た仕事もほぼ全て評価してくれて応援していただいた。
しばらくし
て再び胃の精密検査をしたらポリープは完全に消滅していた。医師に「何かあったの?」と言われたので「上司が変わったのでストレスが無くなりました。」と答えると「そんなもんだよねえ」とそのままカルテに書かれた。

サラリーマンの人生は本当に上司に左右さ
れる。今のボスに心からの感謝。
告知

こんなセミナーやります。

メディア活用の重要性と提案フレームワーク
第12期クロスメディアエキスパート認証試験・講評セミナー



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2011年10月20日

空手のおかげで武道飲み

このブログでも取り上げたことのあるインプレスR&Dの井芹昌信社長が実は現役の空手家であることが判明。少林寺拳法に青春を燃やした某最大手広告代理店の幹部で定期的に「武道飲み」をさせていただいているIさんと今宵は3人で「武道飲み」。

写真神保町の職場から徒歩7秒の近距離にある極上の焼き鳥屋。

岐阜養老町の醴泉(れいせん)活性にごり本生をいただく。

実は今週月曜も武道飲みであった。

少林寺拳法二段で著作権やコンテンツ、エンターテイメントの世界で頻繁に新聞やテレビでも解説されている福井健策弁護士と初めての宴。数週間前に名刺交換させていただいた際に、「今後、是非武道飲みを!」という社交辞令を現実のものにした。

もともと格闘技や武道というものの「ヤル側」に身を置く人は、マイナーな存在であるので、知り合った瞬間から強固な絆が生まれるから不思議である。

福井先生は、少林寺拳法以外にも、学生時代には演劇も本格的にされていたので、武道、格闘技以外にも演劇論にも話がはずむ。

自分のようなペーペーの人間がこんなスリリングな宴に参加できるのは、まさに空手のおかげ。

今日も空手の神様に感謝・・・・。


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2011年10月15日

100本の突き、100本の蹴り

10月11日
ニュースの深層」(朝日ニュースター)にゲスト出演していた元経産大臣の鉢呂氏とジャーナリスト上杉隆氏との対談を見ていて「この人、はめらたんだなあ」と思いながら、上段前蹴りを100本、正拳アゴ打ちを100本を行った。どんな挙動でも100本行うと心身ともに引き締まってくる。汗が全身から溢れ出してきて入浴。これから突き、蹴りそれぞれの挙動を選択して100本を日課にしようかと決意。

10月12日
出身大学の異業種勉強会「八雲サロン」。司会を担当。講師は品川経済新聞やリアカーにビジネス書を載せて売るという斬新な「書店」リアカーブックスを展開している有限会社ノオトの社長宮脇淳氏。
編集制作会社としてだけではなく、数々の話題を作り出し、拡散させ、ムーブメントを作り出している「実績」があるので抜群の説得力。頼もしい後輩であります。

10月14日
東洋大学の松原聡先生の月例の勉強会に最近参加させていただいております。今回のテーマは「ICTにおけるアクセシビリティ全般の議論」。講師は慶応大学大学院メディアデザイン研究科の古川享先生。古川氏といえば元マイクロソフト株式会社 社長。でもプレゼンにはMacをお使いでびっくり!
 猛烈な熱情を伴ったマシンガントークのプレゼンに圧倒される・・・。

連載原稿の一部が「クロメディドットコム」というサイトにアップされました。

ブランド戦略〜手書きによるハガキが効力を発揮


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2011年10月10日

「日本文化論」と「適当日記」


2011101017290000この三連休で読んだ本。

他のちくま文庫を神保町で探していたのだが「石田英一郎」という懐かしい文化人類学者の名前が目に飛び込んできて、思わず購入。

石田英一郎氏は岡正雄氏と並ぶ文化人類学の創始者の一人。戦前に入獄するも転向を拒否し、5年間の獄中生活でフレイザーやモルガンの著作を読んで人類学に傾倒。

本著作は1965年に開催された成城大学主催の連続講座を一冊に
まとめたものである。

興味深かったのは「産業革命以後、これらに匹敵する生活革命があるとすれば、それはわれわれが経過しつつある核時代、原子力時代がもたらした生活革命ではないでしょうか」という記述であった。

また日本文化のコアを弥生時代の稲作農耕にあるとする綿密な論考をわくわくしながら読み進める。
学生時代に専攻していた
文化人類学は魅力的であった。

ただ「現実」からかけ離れていると感じることも度々感じ、その「学究」姿勢に疑問を感じて、大学院生や教授陣に議論を吹っかけまくっていたことが懐かしい。

卒業して20年近くたってから、「現実」を乗り越えるためには、世界中の日常市井の生活体験を探求する人類学的手法の大切さを感じるようになっている。


image_01連休中にもう一冊読んだのは「適当日記」(高田純次 著 ダイヤモンド社)。

iPad2で読了。

アップルのアプリの中でもかなりの売れ行きだったということもあって購入してみた。

電子書籍で読まれるコンテンツというものは、こうした気軽に読めるものなのではないかと確信する。

先日、著作権の専門家として著名な弁護士 福井健策さんと初めてお会いした。

福井先生は少林寺拳法二段というお噂を聞いていたので、名刺交換させていただいた際に「自分も空手を・・・」とお話するとたいへん話が弾んだ。

福井先生の語り口は、
落語やジャズを彷彿するような独特の軽快なリズム。ニコニコ動画で慶応のジョン・キム先生も言ってましたが、福井先生は難解で無味感想な法律の話をわかりやすく、面白く解説してくれる。文章でも同様の魔術が発揮されてます。

著作権の世紀」「著作権とは何か」(集英社新書)はオススメです!



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2011年09月19日

「すべては読者のために」IGAS2011で熱き想い

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4年に一度開催する国際総合印刷機材展 IGAS2011が東京ビッグサイトで開催されているので足を運ぶ。印刷機材展だから、機材のスペックの説明がメインで技術系のスタッフじゃないとあまり意味がないという印象を自分も若干抱いていたのだが今年は違った。

エンドユーザーの視点からどのようにビジネスが展開できるのかという提案や実績が数多く示されており、多くのブースで新しいビジネスをどのように切り開いていくべきかのディスカッションを行ってクタクタになるほどの充実感を味わうことができた。

twitterやfacebookで頻繁に交流させていただいている松井孝夫(@TakaoMatsui)さんとリアルではじめてお会いしてがっちりと握手。ライバル社のブースまで含めて御丁寧にご案内いただき恐縮しながらも「今はメーカーを越えた市場作りが重要」との松井さんの主張に心底共感する。


前回のブログで書いた絶版本を神保町の古書店で見つけた話。もし絶版本を含めて、すべての出版コンテンツがデジタル化されていて、電子書籍やプリントオンデマンドで購入できるような読書の世界が実現できたら古書探しの楽しみは失われるかもしれないがまったく新しい「ロングテール」の市場を掘り起こすことができるのではと感じた。すべては読者のため。

この三連休に原稿の締め切りがあったので取り組む。

煮詰まってきたら、ルーフバルコニーに設置してあるミットにストレート、サンドバッグにローキックを叩き込む。

全身が活性化というか武器化されていくと精神にもいい刺激を与えてくれるようで一気に書き上げる。





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2011年09月12日

神保町の底力

2011090810400000「報道災害〈原発編〉 事実を伝えないメディアの大罪 」( 上杉 隆+烏賀陽弘道 著 幻冬舎新書)で紹介されていた「ジャーナリズム性悪説」(バルザック 著 鹿島茂 訳 ちくま文庫)が気になっていた。

絶版だというのでアマゾンのマーケットプレースで古本でもいいから入手しようと思ったら、予想外の高値がついていた。せっかく職場が世界的にも珍しい本の街 神保町にあるのだから地道に探して、出会いを楽しもうと思っていたら見つけました。

それもアマゾンの相場の約5分の1でした。


「報道災害〈原発編〉」の編集をされたフリージャーナリストの畠山理仁さんにこのことをフェイスブック経由でメッセージを送ると同じく本書で紹介した絶版だった「ジャーナリズムの原則」(日本経済評論社)は、再版が決まったとのことで、こちらは神保町の新刊書籍でさっそく購入。

文学、文化人類学、現代思想、ジャズ、空手・・・・自分がのめり込んできたどんなジャンルもおそらく日本一の品揃えで待っていてくれるのが神保町である。そんな街で働けることを幸福に感じる。

告知を二つ。

先日、取材を受けた記事がウェブにもアップされてました。

「流通基盤をどう築く?非競争領域を創出」

また月刊「プリバリ印」(JAGAT)へ連載している原稿の一部がウェブにアップされました。

「日本独自の電子出版のかたちとは」











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2011年09月02日

真剣勝負こそが人生の糧

朝から緊張感が走る。

洗面所の鏡の前で琉球古伝のサンチンの型。

呼吸と空手の挙動で生命エネルギーがゆっくりと増強されていくのを感じる。

午後に打ち合わせ。

夕方からの打ち合わせはかつて感じたことがないほどの緊張感・・・。

ずーずーしさだけは自慢ですが、今日のセッションメンバーは重鎮すぎました。

音楽業界も出版業界も変革を余儀なくされているのはまぎれも無い事実。

それは世界中で起こっている状況。

宴に突入。全身を触覚にして臨む。

どんな展開になるかかわからない緊張感・・・。

これは、格闘技のスパーリングやジャズの即興演奏のスリルに近い。

こうした真剣勝負こそが人生の糧になることを実感する。

空手仲間の大嶋利佳さんが、自分の本を出版しよう!大嶋利佳の
「出版実現講座」
を開講されます。

「本を出したいけどどうしたらいいのか・・・」と踏み出せない人の
背中を押
してくれる講座だそうです。

ご興味のある方は是非!押忍!


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