
雑誌『ワンダーJAPAN』の最新の13号に載っていた
岐阜県揖斐郡大野町の小高い山中にある
謎の聖徳太子像、見に行ってきました。
なんとこの聖徳太子、腕がない!!
雑誌によると、地元の人間に訊いても
なぜ、ここに聖徳太子なのか、なぜ腕を喪失しているのかも
わからないんだそうです。
ただ、30年ぐらい前に新興宗教がらみの施設が
この辺りにあったとされ、それに関連したものと
考えられます。

実在の人間を基にしたと思わせるぐらい
リアルな尊顔です。

長年の風雨にさらされているせいか、
表面がボロボロと剥離して落ちてきています。
あまり長くはもたなそうです。

腕のあった往年をしのばせるものが
像の近くに落ちていました。
雑誌によると笏(しゃく)ってやつらしいです。
あの、アレだ、頼朝の肖像画とかで手に持ってるやつです。
でも肝心の腕は落ちていません。

1枚目の画像をご覧の通り、
ここ、聖徳太子だけじゃないんです。
さらに2人の僧侶の像があるんです。
雑誌によれば、日蓮と親鸞だそうなのですが、
像のどこにもそんなこと書いてありません。
3人の共通点は日本人で男ってことぐらいで
組み合わせの意味も不明。
知らなくてもいい謎が
ますます深まるばかりです。

どっちが親鸞?
2体とも顔の彫りが深すぎて北斗の拳のような
劇画調の尊顔になっております。
まさか、顔デザインは原哲夫!?

なぜか、3体の像の周囲にはトンボがまとわりついて
飛んでおりました。
何か出てんの?

像の前にある賽銭箱。

フタがない。
賽銭、筒抜けですわ。

聖徳太子像の足元に、
ミニチュア太子像があったのですが、
雑誌では上半身と下半身は割れていませんでした。
最近折れたと思われます。
バーミヤンの大仏に引き続き
偶像崇拝を否定するタリバンの仕業か!?
でも首も腕もないと
あの、アレだ、何かパルテノン神殿とかに
あるやつっぽいですね。
太子像の紹介はこれまでなのですが、
ここに行くまでの道がヤバかったので少し。

こんな森の中を抜けていくんですが…
木々の中から視線を感じました。

ー!!
トーテムポール、とは違うか、
とにかく顔の彫られた人形がこちらを
見ております。
道を進むと…



夢に出てきそうなトラウマ感いっぱいの顔、顔…
どうやら山に不法投棄させないための
物なようですが、インパクトありすぎです。
胴体の部分には、
山をまもる
ゴミ無しネ
(グネグネと曲がった木の胴体に)
監視員
…等々と手書きで書いてあります。
ヘンな日本語の使い方がまたコワい!!
昼でも薄暗く気持ち悪いのに、
夜、街灯もないこの道でこれ見たら
大人でも間違いなく泣きます。
<聖徳太子像 DATA>
所在地/岐阜県揖斐郡大野町
その他情報/すべて不明

突然ですが、2年ほど前にこのスポットに来たことがあります!
謎解きと怖いもの見たさもあって、調べていたらココにたどり着きました。
当時は、なぜこんなものがこの地にあるのか疑問と恐怖でいっぱいでした。
もう、怪しさ満点ですね
聖徳太子と日蓮と親鸞がモデルなんですか
新興宗教がらみかな?とまでは考えていましたが、モデルが誰かまでは分かりませんでした。
少し、謎が解けました。ありがとうございます
写真を見る限り、心なしか日蓮と親鸞の朱が落ちたような気がしますよ。。。