1月7日の日本経済新聞が、外環道路の地上部(外環2)について、道路幅を縮小する案を東京都が示したと伝えている。練馬区でのケースだが、これまで幅40mとしていた計画を変更する可能性がでてきたことになり、武蔵野市の計画にも影響が出てきそうだ。



 報道によると、都は『練馬区部分について、3種類の幅員を示した計画案をまとめた。住民を交えて検討を進めた結果、生活道路として道路の幅(幅員)を大幅に縮小する選択肢も示したのが特徴。地上部街路の具体的なデザインを提示したのは初めてで、今後、3案から1案に絞り込む方針だ』という。

 3案は、どれも片側一車線の道路で、『歩道と車道のみの場合は18メートル、自転車道を付けた場合は22メートル、環境に配慮し中央に幅10メートルの緑地帯を設けた場合には幅40メートル』としている。今後、住民などの意見を聞いたうえで最終案をまとめるという。

 この記事注目したいのは、練馬区の場合、『南北方向の道路が少ないことから道路を造らないという選択肢は外されたが、一方で複数車線を持つ大型幹線道路は必要ないとの結論に至り、3案を示した』との記載だ。さらに、『地域事情が違うため「自治体ごとに結論が異なることもありうる」(都の担当者)』と書かれている。このことは、武蔵野市で南北道路の必要ないとすれば、外環ノ2はなくす可能性があることになる。

 なくすという選択肢について、住民や議会が都に求めてもテーマになっていなかったのがこれまでだ。報道通りとすれば、あくまでも幅40mの地上部道路を地下の本線に加えて作るとしてきたことの変更があったことにもなる。

 あくまでも報道によるだけのもので詳細は不明。今後、住民と協議している話し合の会などで詳細は分かるはずだ。幅を縮小した場合、計画線内に土地があり建築制限を受けていた人のうち、道路計画から外れた場合への補償をどうするかの問題が同時に起きるが、これらを含めて、今後、情報があり次第、続報します。


【参考】
日本経済新聞 外環地上道路の練馬区部分、道幅大幅縮小も選択肢 東京都