平成26年度予算審議のなかで駅前のマナーポイント(喫煙スペース)について、反対の要望書が議会には届いている。話が急すぎる、分煙をすべきだとの質問が相次いだ。



 答弁では、一年半もかけて廃止を考えてきた。吉祥寺駅では、他の場所がないか地図を広げながら検討してきたが場所はなかった。候補がひとつだけあったが、消防法の関係でできないことが分かり、撤去となった。JT(日本たばこ産業)とは、支店に伺い、互いに今後も建設的に話し合っていこうとしてる。マナーポイントは廃止ありきではなく、喫煙者と非喫煙者が駅前で共存できるかで考えてきたが、これまでの場所ではできないことから廃止になった。議会にマナーポイント廃止施策の再検討を求める要望書が届いたとのことだが、市には届いていないため論評は避けたいとの答弁だった。

 答弁を聞いている限りでは、場所さえあればマナーポイントの復活はできると思えるものだった。最近、駅前の再開発が行われた中野駅周辺のように、遮蔽物を作ることでたばこの煙が周囲に出ないようにするなどで「共存」ができるかもしれない。しかし、その場所があるかが、最大の問題になる。吉祥寺であるのか? と考えると、正直なところ場所が考え付かない。

 いっそのこと、有料で喫煙所を作ればいいとは思う。だが、2012年7月に都内千代田区にオープンした一回50円の有料喫煙所「ippuku」は、1年間の営業の後、現在は全ての店舗を閉店してしまっている。たばこを吸いたいが、お金を出してまで吸いたくないということか。たばこを買えば利用できるなど、このようなスペースを広める工夫はないのだろうか。

 廃止に至る過程が関係者に伝わっていたのかの疑問は残るが、マナーポイントを復活させたいのであれば、具体的な場所を見つけることが必要ということだ。