児童数が急増し教室が足りなくなることが想定されている武蔵野市立桜野小学校の増築校舎の内覧会があり出かけてきた。
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IMG_6840IMG_6849IMG_6830IMG_6833IMG_6854IMG_6843 場所は、以前にプールへの更衣室と田があった場所。増築により普通教室6、音楽室1、学童クラブ室1が増える。総工費は約2億7825万円。桜野小の児童数はまだ増えることが予想されているので、学童クラブ室は2つの普通教室に転用できるようになっている。さらに児童数が増えたさいの学童クラブ室は、旧桜堤小学校に設置することが予定されている。

 校庭にある現在の学童クラブ室(第一)は、春休みにこの場所に移転した後、4〜5月にかけて撤去し、小動物の飼育小屋を移設し校庭を広くし運動会に間に合わせる予定だ。

 校庭の工事の柵が取れた時に児童の歓声があがったという。やっと元の校庭に戻ったことになる。教室は4月の新学期から使用する予定。

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 校舎は、早期に建てられることからプレハブ工法で建設された。私が境北小学校(現在の桜野小)の1年生だった頃も児童数が増え、校庭にプレハブ校舎を建てて教室を増やしていた。その教室で学んだ身にとっては、どんな校舎になるのだろうと思っていたが、冷暖房と扇風機も付き、他の教室とそん色ない作りだった。時代が違うと言えばそれまでだが、安心ができた校舎だった。階段のつくりぐらい(裏側から見ると分かるが)が安価なつくりに見えた程度だった。
 職員室から最も遠い教室になり行き帰りには時間がかかりそうだ。離れることから職員室との連絡用にインターフォンが廊下に付けられていた。




(写真は上から)
増築校舎を校庭から見る
教室
教室の廊下側
学童クラブ室(説明会が行われたので椅子が並べられている)
廊下からの学童クラブ室。カウンターは指導員の事務スペース。左手は休養スペース
もうすぐで取り壊される校庭にある第一学童クラブ室。わが子が通っていたこともあり、一抹の寂しさを感じた
インターフォン 
画像は当日資料より PDFはこちら


2015年03月04日桜野小増築工事内覧会資料_ページ_1
2015年03月04日桜野小増築工事内覧会資料_ページ_2