東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)の案が公表され、外環の2(地上部)が計画検討路線となっていることが分かった。

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 東京都は都市計画道路を計画的に整備するため、10年間ごとに優先して整備する路線を定める「事業化計画」を策定している。
 今回公表されたのは、平成27年までの第三次事業化計画に続く、第四次事業化計画の案で、パブリックコメントを募集した後、27年度末に策定予定となっている。

 この中で気になるのが外環の2が計画検討路線となったことだ。

 計画検討路線にすることは、第三次事業化計画で、高架方式から地下方式へ都市計画変更したさい(平成19年)、必要性やあり方などについて広く意見を聴きながら検討を進め、都の方針を取りまとめると記載されている。本線が変更されことが理由で、計画検討路線となったが理由だ。

 だが、この公表の前日(12月17日)、外環の2をなくすことも含めて住民と行政とが話し合いを続けてきた「武蔵野市における地上部街路に関する話し合いの会」が中間のまとめを作成すること理由に休止になってしまった。
 話し合いとはいえ、廃止を求める住民の意見に対して、都側からの動きがなく膠着状態となっていたことが理由とは思うが、整備方針を公表する前日に休止をしたことは、何かあるのでは勘ぐってしまうタイミングだ。

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 計画検討路線となった今後は、図のように、計画廃止の選択肢はある。だが、その前提で「必要性が確認された」となっていることは注目したい。今後10年で動き出すことにはなりそうにないが、要注意だ。







 
 道路幅が狭く、歩道が歩きにくい女子大通りは、今後10年間で整備する優先整備路線となった。こちらは歓迎したい。

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 パブリックコメントは、平成28年2月10日まで募集されている。ご意見のある方は、ぜひ意見を届けてください。


【参考】 「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)(案)」の公表について 〜皆さまのご意見をお寄せください〜  
(整備方針案やパブコメの提出方法などがある)