武蔵野市は、6月16日、水道部に渇水対策本部を設置した。利根川上流にある8つのダムの貯水量が、平年の45%に対して37%と少ないためだ。

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 国土交通省関東地方整備局は14日に渇水対策本部を設置済みで、16日から利根川からの10%の取水制限を実施している。8つのダムの貯水量、1億7236立方メートルが1億5000立方メートルを下回った場合、20%の取水制限を行うことも決めている。市は、のぼり旗の設置やビラの配布で節水を呼びかける予定だ。

 武蔵野市の水道は地下水が約8割であるため、利根川水系の渇水が水道の水が出ないなど直接の影響とはならないが、平成6年と平成8年には市内で15%の給水制限を行い、一部地域で水の出が悪くなったことがある。

 現状では武蔵野市内で大きな影響はないが、節水をすること、無用の水を使うことは避けるべきだろう。梅雨時期でも、つい、晴れ間を望んでしまうが、農作物にも水道にも時には雨が必要ということ。地球環境の問題かどうかまでは分からないが、大きな影響にならないことを望みたい。
 
(写真はイメージ)