neage_ページ_1 11月16日の市議会総務委員会で、使用料・手数料等の検証結果について行政報告があり、学童クラブ育成料の値上げ、公会堂や芸能劇場などの使用料を市民以外の利用を2割値上げする方針が報告された。一方で一時保育料は値下げされる。
 
 
 市は4年ごとに使用料や手数料について、近隣自治体とも比較して料金の改定の可否を検証している。
 今回は、平成29年4月から改定する方針を示したもの。12月議会に条例改定案が提出され、議決されることで改定となる。


neage_ページ_2■学童クラブの値上げ 保護者からの理解は?

 学童クラブ育成料は、現行の月額7000円(おやつ代、行事費含む)から月額8000円と1000円の値上げとなる。
 学童クラブは29年4月から市の外郭団体である子ども協会が運営委託をすることが予定されている。委託のさい、学童クラブ指導員などの正規雇用化が想定され、経常経費の増が心配されている。育成内容の質向上には、指導員の安定的な雇用が必要であり、この正規化方針は評価できるのだが、質の向上へもつながる値上げになることを保護者に説明し、理解を得ているかが気になる。


■市民以外を値上げに

 武蔵野公会堂やスイングホール、芸能劇場などの公共施設の使用料は、市民以外の使用料を2割増しとするもの。武蔵野市民の税金で施設運営を行っている一方、市民も市民以外も同じ使用料だった。例えば、芸能劇場は7割が市民以外の使用で年間約5000万円の赤字(減価償却を参入すると約6400万円・武蔵野市公共施設白書より)であることを考えると、市民以外の人に多少の負担をしてもらうのは理解してもらうしかないだろう。

 一時保育料は、近隣自治体と比較すると高いとの意見もあった。今回の見直しで2時間まで一時保育での1600円が1000円に。6〜8時間での一時保育で5000円から4000円に値下げとなる。
 
 検証された使用料などは図のとおり。

 
 【資料】
 2016年11月16日総務_使用料・手数料等の検証結果について