平成29年4月に開園を予定しているグループ保育室と小規模保育事業の概要が、2月3日の市議会文教委員会で行政報告された。


■3歳児対応のグループ保育室 
ho1 
 開園予定のひとつは、武蔵野市吉祥寺北町1-10にある藤野ビル(仮称)の1階に開園する武蔵野市グループ保育室。 運営事業者は、市内でマミーぽぷら保育園を運営している株式会社ナチュラル(千葉県佐倉市)だ。
 
 定員は40名で、いわゆる3歳児問題に対応するために3〜5歳の定員を30名、1,2歳児の定員を10名としている。3〜5歳児で定員が満たされない場合は、1,2歳児の定員を増やすと市は説明していた。
 
 認証保育所としていない理由は、認証の資格を得るまでに時間的な余裕がないため、武蔵野市独自の制度であるく武蔵野市グループ保育室としたと議会で説明があった。
 
 また、この園への補正予算はすでに可決されているが、補正予算に含まれたもう一園については、現在、詳細が詰められており内容が確定次第、報告するとしている。
 
 委員会では、吉祥寺東町で認可保育園が開園できなかったことへの対応と考えると、駅への通勤方向と異なるため場所への疑問があると委員から質問があった。
 市の答弁は、市としても物件を探してきたが、他に適切な場所がなかったので、ここになったとの説明だった。
 
 他の委員からは、交通量が多い五日市街道に面し、しかも歩道が狭いことを考えると、登園時の安全対策や自転車置き場の対策が必要との質問があった。詳細な設計はこれからなので、市としても考えたいとの答弁があった。
 
 
■サンヴァリエ桜堤内にも開園
ho1 
 もう一園は、武蔵野市桜堤1丁目2番 サンヴァリエ桜堤15号棟103号室に開園する0〜2歳児を対象とする定員10名の小規模保育事業「カルガモ第2保育室」だ。運営事業者は、市内でカルガモ保育室を運営する株式会社カルガモ保育室。
 
 委員会で質問があったが、URの部屋を利用する保育事業をもっと拡充してもいいのではないだろうか。1階に空き室があることやURの敷地内に緑は多く、交通量も少ない。家庭用の部屋を使うのだから、それこそ家庭的な雰囲気もあるからだ。
 
 答弁のなかで、URの部屋だけでなく敷地での可能性についても検討していることが分かった。駐車場などあまり活用されていないスペースでの可能性を探っているようだ。個の可能性は期待したい。
 


【資料】
2017年02月03日文教_平成29年4月開設保育施設について(追加分).pdf
※画像は行政報告資料より