有害物質があることは以前から分っていた。移転は無理でしょう、と明確に豊洲市場への移転を否定する中澤誠さん(東京中央市場労働組合執行委員長)は話す。都議選へ向けて注目される築地市場の豊洲移転問題。参考にして欲しい内容だ。


動画の時間は49分25秒。

2017年1月21日に小金井市の前原暫定集会場で開催された「小金井から都政を変えよう!」で行われた講演の様子だ。主催は、小金井から都政を変えよう! 1・21実行委員会。

■概要

豊洲移転の決定手法が不明確。調査のおかしさを指摘し、有害物質がでてくるのは当然。移転に賛成しているのは少数で、賛成派でも豊洲市場の構造は分っていない。築地市場の取引量は下がってきているが、輸入や冷凍食材が下がっているのであって国内産の食材は変わらない。市場による目利きがあるから、質の高い食材が流通するのであって築地がなくなることで富を地方に還元できないなどを話されています。

また、なぜ豊洲の用地は空き地だったのか? 誰も手を出さない土地を金にかえる手段だったのではないか? の問いかけも考えなくてはならないテーマだろう。

詳しくは動画をご覧ください。豊洲に移転しないのであればどうすべきかの意見も動画のなかで話されています。

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■都議会100条委員会

都議会は100条委員会を設置し調査を行うが、どこまで調査できるのか、何が明らかになるのかにも注目したい。
100条委員会は、議会独自の事前調査が重要になり、何を明らかにするか明確な目標設定をしないと散漫な委員会になってしまうと設置したことのある議員から聞いたことがある。
都議会議員選挙で不利になるから、あるいは設置することを目標とせずに成果を出して欲しい。成果によっては議会全体のあり方も問われそうだからだ。
行政の決定手法、議会の監視、調査機能も問われるのが築地市場の豊洲移転問題だ。事実を明確にして、今後に活かして欲しい。

また、豊洲移転は、議会が予算を認めたことでも進められた。議会の責任も考えてもらいたい。