武蔵野市議会平成29年度予算特別委員会は、3月23日に採決を行い賛成多数で予算案を可決した。自民会派は反対だった。
 
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 予算審議では、平成30年4月開園の保育園の見込み、小中一貫教育について現実的に可能なのか、水道の都水の一元化の進捗具合など多くの論点があった。一般会計予算に反対した自由民主・市民クラブは、武蔵境北口の市有地の民間活用は白紙撤回すべき。クリニックを担う医療機関を決まっていないなどテナントの実現性がともなっていないこと。議決をしないで工事期間中の使用料を取らないことは違法であることを反対理由としていた。水道などの特別会計は賛成だった。
 
 採決での討論では、もっとわくわくするビジョンを示してほしい。保育園や障害者施設の設置への市民参加に混乱があり、手法など整理する課題がある。予算執行について、これらを重く受け止めてほしいなどの指摘もあった。
 
 私は会派を代表して、国や都に先んじて行う事業や5園の認可保育園の開園予算、子どもの貧困対策の予算があることなどを評価して賛成する。
 しかし、画竜点睛を欠くとのことわざがあるように、物事を完成させるための最後のツメが甘いように思えている。長期計画との関係性や行政評価による成果が不明確、情報を伝えるのでなく伝わっているか、理解されているかで考えること。市民が必要な情報とは何か、今いとど考えて適切に執行し、市政70周年の年として欲しいと討論した。
 
 今後、3月28日の本会議で最終的な採決があり、可決され成立する見込みだ。気になったのは、今年の10月1日投開票の市長選挙の前哨戦が始まっているのでは? と思ったことだ。今後の市政が懸念される。