武蔵野市の公務員保育士の年齢構成を見ると、このままでは公立保育園の運営がままならなくなることが分る。


保育士年齢

 データは、平成29年度予算審議のさい委員会側から請求して市から提出されたものを図に加工してみたもの。

 図では30歳以下が9人となっているが、ちょうど1年前の4月1日(平成28年)の集計なので、今年度になると年齢が1歳あがり、30歳以下がいなくなるのが実情だ。22年度に4名を採用した以降、新規の公務員保育士を採用していないからだ(採用は大卒新人と限らない)。

 最も多い年代は51歳〜55歳の23人。次の多いのが46歳〜50歳の22人が現状だ。
 公務員保育士の総数(子ども協会派遣含む)は101人。27年9月に公務員保育士は108人だったから半年後に7名が退職しその補充は行われていない。今年3月に退職した保育士を加えればさらに少なくなっているだろう。

 毎年定年などで退職し、新規採用をしないということは、保育士数が少なくなり、そう遠くない時期に公立保育園をなくす、あるいは民間委託などで現在の4園から数を少なくしていくことに他ならない。

公立


 子ども施策の計画である第四次子どもプラン(平成27年度〜31年度)には、以前から「子ども協会への保育所移管効果の検証及び公立保育所の役割の検討」が書かれている。 同様の記事を2016年5月30日に「公立保育園はどうなるか?」として記事を書いたがその後でも現状は変わっていない。実際の動きはないが、そろそろ考えないとならない時期だろう。

【参考】
公立保育園はどうなるか?