武蔵野市民文化会館は、館内施設や舞台機器、空調などの大改修を行っているが、完成前に内覧会があったので出かけてきた。

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               ▲リニューアルされる市民文化会館

 
 武蔵野市民文化会館は、築30年となり舞台のセリなどの故障が発生し、また座席の狭さ、段差があることでのバリアフリー対策、空調機器の改修が求められたことから約50億円をかけて大改修を行っている。平成29年4月20日にリニューアルオープンする予定だ(小ホールは5月18日)。これに先立ち議員向けの内覧会が4月13日にあった。
 
 内部を見ると、全体的に明るい雰囲気になっていた。座席が変更されたこともあり、幅と足元にスペースの余裕が増えていたのが印象的だった。大ホールと小ホールとの音の干渉については、防音材を加えるなどで対応されている。懸案となっていたトイレは、ほとんどが洋式化されていた。ハコは良いものができそうなので、あとは中身。現在策定中だが、武蔵野市の文化政策の方向性が今後課題になりそうだ。
 
 
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               ▲舞台から客席を見る。手前はセリ。以前は横に動くセリだったが、上下のみとなった
                  ▼観客席から舞台を見る(舞台の手前にあるオーケストラ・ピットをあげて舞台としているので通常の舞台よりも広い状態となっている

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                  ▲今回の改修での目玉。エスカレーターが設置された。議会からは、周囲とのデザインとの調和がとれないとの批判があったが、どう判断するかは今後の課題
 
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          ▲玄関から階段を上がったところから大ホールへ行く間の段差がなくなっていた。階段の段数を増やしフラット化したとのこと 
 
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                   ▲練習場もリニューアルされ、防音効果が高められている
 
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                       ▲授乳室とオムツなどを交換できるスペースもある

 
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                           ▲映写室からは35ミリの映写機がなくなっていた。スペースに余裕はできたが、少し寂しい感じ

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                        ▲照明の調整卓から舞台を見る。コンピュータによる制御もできる

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                 ▲ホワイエもリニューアルされた。桜の木が望めることもあり、このスペースを使って何かできないかと思ってしまった

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                      ▲ホワイエへのエレベータが新設されバリアフリー化が進んだ

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                ▲小ホールのリニューアルも進められている。パイプオルガンのメンテナンスも行われていた

 
 
【参考】
武蔵野市民文化会館

最大で56億円 文化会館の改修費の考え方

市民文化会館は改修へ  改修費46億円はさらにコストカットへ 

約5億円削減。市民文化会館改修費用と現状