長野県川上村にある武蔵野市立自然の村の平成29年度の開設開始日が延期されることになった。

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当初は、4月22日だったが、4月29日へと1週間延期される。
延期理由は、今年の冬が、例年以上の気温が低かったこと自然の村の取水源である沢の水が結氷し、水道施設も凍結していたことで貯水槽の水量を確保できず、利用者へ水を安定供給ができないためだ。
 
予約していた利用者はなかったことは幸いだが、昨年の夏にも貯水槽の水量が足りなくなる事態が起きていた。ちょうどジャンボリー(地区ごとの青少年問題協議会主催の自然体験事業)の時期と重なり、飯盒炊飯をしている最中に水がでないことで野外活動への支障が出てしまっていた。夏だけでなく冬にも、となると、そもそもに問題があるのではと思えてしまう。


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安定供給できないのは、天候不順や気温の変化などが理由であり、 自然の村の名前のとおり、自然相手の場所なので都会のようにいつでも水が出るような環境を望むべきではない。また、簡易水道のため水源が枯れると車で水を運ぶなどで対応しているが、本格的な水道にするには巨額な費用が必要になり、そこまでの必要性はないだろう。となると、あとは現状でどこまで改善ができるのかとなる。

 市は、川上村との協議を含め、水を安定供給できるようにしたいとしている。改善を求めたいが、 同時に気候変動も原因かも、との思いも出てきてしまった。これからの経過に注目したい。


写真は、自然の村の施設。通常期は、キャビン棟を使うので写真のようなバンガローは使用しないことが多い。



【参考】
武蔵野市生涯学習振興事業団 自然の村 臨時休村日のお知らせ