平成29年4月1日現在の武蔵野市の保育園待機数が120名であることが分かった(新定義)。昨年よりも2名少なっている。来年4月に認可保育園が4園開園見込みであることは前回お知らせしたが、来年度の待機児はどうなるか。ゼロになるのだろうか?
 
 
 
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 議員向けの資料が配布され分かったもの(画像)。
 
 この資料による年齢別待機児数は下記となった。カッコ内は昨年の数。
 
 0歳 46名(27名)
 1歳 43名(75名)
 2歳 29名(15名)
 3歳 2名(4名)
 4歳 0名(1名)
 5歳 0名(0名)
 
 
 過去5年間の年齢別推移をみると、昨年までは1歳児が多かったのが特徴だが、今年は0歳、1歳が同程度の数となった。0歳の待機児が多いと翌年の1、2歳児枠がただでさえ少ないことから、1,2歳児の待機児が増える懸念がある。新設される保育園で対応できるか、今後の検討課題だろう。
 

29年度待機児数について2


 来年4月の開園を目指している4園の認可園の概要が分かったが、4園の総定員は240名となる。今年の待機児数の倍の数となり待機児ゼロになりそうに思えてしまう。だが、待機児の大半をしめる0,1,2歳児での定員はこの4園の総計で98名。今年と同程度の申込があるとの前提で考えたとすると、今年の0,1,2歳児の待機児数は118名なので4園が開園したとしても0,1,2歳児の定員が、24名分足りないことになり、待機児を少なくするには、まだ保育園が足りないことが分かる。
 
 60名定員の認可保育園の場合、0,1,2歳児の定員は25名前後なので、認可園で1園足りないことになる。ただし、これは地域を考えていない荒い計算だ。住んでいる場所から遠くまで通うことには無理があるため、地域ごとで考える必要がある。今回の資料では分からないため、今後どの地域で保育園を望む家庭が多いかなどを考慮したうえで、必要な保育園数が見えてくるのだろう。
 4園の他、吉祥寺南町の市有地での開園を市はめざしているが、現状では進捗が明らかになっていない。陳情が出されたこともあり、すんなりとはいかないと思うが、周辺の住民の理解を得られるように市の努力がさらに必要だ。横やりは不要で真摯に進めてもらいたい。
 
 そして、待機児ゼロのためには、今年度予算で予定されている5園の認可園や3園の認証保育所では、地域ごとの課題もあるためまだまだ足りない。今以上に進める必要があることは言うまでもない。
 

29年度待機児数について


※写真はイメージ