武蔵野市は、これまでに予定していた保育園以外に、新たな認可保育園が平成30年4月に開園見込みであることを議会に報告した。一方で吉祥寺南町の市有地での認可保育園については進展がなかった。
 

 5月16日にあった市議会文教委員会への行政報告で分かった。
 
 武蔵野市は、平成29年度当初予算で平成30年4月に5つの認可園を開園する見込みで予算を組んでいるが、今回報告のあった認可保育園は、当初予算に含まれていない新規の認可保育園となる。予算は6月議会に補正予算として計上するとしていた。


■新規認可保育園
 
 新規の認可保育園は、市内で小規模保育所などの運営実績のあるNPOひまわりママ。概要は次のようになる。
 
 
 名称:ひまわり保育園
 事業者:非特定営利活動法人保育サービスひまわりママ
 所在地:境4丁目7番
 予定敷地面積:1167.89平方メートル
 予定定員
  0歳:6名
  1歳:12名
  2歳:15名
  3歳:21名
  4歳:21名
  5歳:21名
  合計:96名
  
 図は、予定地(市の資料より)
 
保育


 
■南町は進展なし

 吉祥寺南町3丁目の市有地で検討されている認可保育園については、現在も周辺住民の理解を得られるよう協議を続けているとの報告もあった。
 
 委員会では、当初の説明より半年がたっていることから平成30年4月の開園ができるのか? との質問があった。工事期間や事業者の募集期間を考えると、時間がなくなるとの懸念からだろう。
 
 答弁では4,5か月で建設した例もあるので、今後も努力を続けたいとしていた。
 

 武蔵野市では、今年春の開園を予定していた保育園事業者が昨年の9月に撤退した例がある。この日程を考えると、この夏までに決めないと平成30年4月の開園は困難になるのだろう。時間は残り少ない。周辺住民の理解を得られるよう行政の努力に期待したい。
 

【参考資料】
2017年05月16日文教_平成30年4月開設予定 保育施設の整備状況等について.pdf