武蔵野市議会、議会運営委員会で、議会基本条例について市民との意見交換会を開催した。
議会が何をしているか、どのように意思決定をしているのかが分からない。そもそも、議会基本条例という言葉さえも分からないとの意見が多くあった。

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 武蔵野市議会では、議会運営委員会で議会基本条例について検討を続けきており、素案がまとまったので、より良い条例にするために市民と意見交換をしようと考えて開催したのが今回だった。
 
 とはいえ条例文について意見を聞いても分かりにくいだろうから、日頃からどのように議会を見ているか。議会に何を望むかを聞くことを中心にしようとなり、前半を議会基本条例素案の概要説明、後半をグループワークにして質問も含めて参加者全員から意見を伺う形式で行われた。
 
 いただいた意見は、やはり議会は必要と思うが、何をしているか分からない。議会の質問は、内容を広げずにピンポイントでやってほしい。議員がそれぞれ意見を言うが、議会としての意思がどこにあるのか分からないといった内容がほとんどで、議会の基本的なことが伝わっていない、理解されていないことが良く分かった。
 
 議会基本条例は、議会運営や議会・議員のあり方を明文化するもの。施行することで、市民にも議会が分かるようになると考えてきているが、もっと分かりやすくすることも重要だろう。
 これは、市民に対してだけではなく、議員としてもだ。議会活動や議員活動、あるいは、その範囲など具体的なことは明らかになっていない。議員によって判断基準が違い、このことで、実は進むものが進まない、逆効果になることもある。あらためて議会基本条例の重要さを知った意見交換会でもあった。
 
 現在の議会運営委員会のメンバーは、一年ごとに入れ替わる。6月からは新メンバーになりさらに検討が続けられることになる。私が委員になるかまだ分からないが、より分かりやすく、より具体的に。このことを頭に入れて、進めていきたい。