全国的にも注目されている東京都議会議員選挙。私は松下玲子さんを応援している。その理由は…


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■生活者の視点

 多くの市民から直接話を聞き、都政の課題に取り組む姿勢が応援する理由だ。武蔵野市の課題となっている外環の2、歩行者用の道路、花の通学路に大きな影響を与えるの「武3・4・24号 西調布境橋線」は、都道であり、東京都の問題だ。この二つの道路に対して、明確に態度を表明しているは松下玲子さんだけだ。

 道路だけでなく保育園待機児の問題も、都の補助金額により事業者の運営に大きく影響する。また、認証保育所は都の独自制度であるため、どのような基準にするかで保育の質へ影響する。
 都がどのように制度を作り、補助金などへの税投入をするかで保育園の質と量へ影響することになり、都議会議員の考え方が影響することになる。待機児問題に直面した経験があるからこそ、保育や子ども政策をよりよくできるとも考えている。経験は大きな力になる。


■脱原発

 松下さんの選挙公報には、東京から脱原発をめざすと書かれている。東京は電力を最も消費する街であり、東京への電力を作っていたのが福島第一原発だった。東京も避難する一歩手前だったあの事故を覚えていれば、とても原発を進めるとは考えられない。

 自民党は基本的には原発推進だが、都民ファーストの会はどのように考えているかサッパリ分からない。審議を終わらせないで強硬的に決めてしまった共謀罪についても分からない。
 都政とは違うというのかもしれないが、国を二分する問題への考え方を示せないで政治にかかわろうとする姿勢は疑問だ。


■ブレない

 選挙のキャッチフレーズになっているが、このことは政治を語るうえで最も大切なことだ。

 都議時代、築地市場の豊洲移転を決めた都予算に松下さんは、党の方針に従わず予算に反対したことがある。食の安全性が保てていないだけでなく、選挙の公約で移転に反対していたからだ。公約とは選挙の時まで、当選すれば関係ないとしてしまう議員では、選挙で何を信じで投票すればいいのか、となってしまう。

 事前の説明通りの性能を発揮しない商品であれば返品やリコールの対象になるが、議員の場合はよほどのことがない限り、公約を無視して活動してもお咎めがないのが実情だ。このことが政治不信につながっているようにも思う。

 党の方針よりも、都民との約束を守る姿勢も応援する理由だ。

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               ▲築地市場で。現場の声に常に耳を傾けている


■二元代表制

 国は選挙で選んだ国会議員のなかから首相を選ぶ議院内閣制だが、東京都議会や武蔵野市議会など地方議会は、首長(知事)と議員を別々の選挙で選ぶ二元代表制だ。

 これは、執行機関のトップである首長と議事機関(議論し決定する機関)の構成員である議員は異なる役目、機能があるため別々の選挙で選び、別の仕事をするように制度が設けられている。そこには首長や執行機関を評価し、内容の是非や改善策を提案するという大切な機能がある。

 この機能を発揮させるためには、首長と一定の距離を置くことが大前提になる。首長のおかげで選挙に勝たせてもらうようでは、首長に意見をいうこと、批判的なことは言えなくなってしまうのは言うまでもない。
 選挙で首長を応援した「与党」議員には議会で質問するな、いいようにしてやるから裏で話をしろまでいう首長もいるくらいだから、公開の場で議論する議会本来の意味をなくすことにもつながる。このような議員では本当の意味でも仕事はできなくなる。

 このような議員の見分け方は簡単だ。チラシや選挙ポスターに首長と一緒に写っていることが多いからだ。自ら二元代表制を否定しているようなものだ。


■チェックできる議員か

 その点で松下玲子さんは、人気の高かった石原知事時代でも是々非々で対応していた。よく知られているのは、都の青少年健全育成条例を改正し、表現の自由が規制されようとしたときに反対の声を上げて条例を改正させなかったことだ。

 首長も人間。時には間違えることもある。行政も同じだ。その時にチェックするのが議会の役目。条例をつくることや政策提案することも重要だが、最も基本的な仕事であるチェックできる議員かどうかを選ぶかも今回の都議選では問われていると思えて仕方がない。

 松下玲子を都議会へ


【参考】
松下玲子 公式サイト

花の通学路、武蔵川公園が影響  道路整備計画案公表

青少年健全育成条例改正案否決は歴史的なこと 議会の役目も再認識すべき




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               ▲作家の澤地久枝さんも応援