LIFULL HOME'S 総研が、「官能」をキーワードとして全国の主要都市をランキングしている。住んでみて楽しめるかの新たな指標だ。その結果は?

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■8指標、32項目で評価

 この調査は、センシュアス・シティ調査と呼ばれ、「共同体に帰属している」「匿名性がある」「ロマンスがある」「機会がある」「食文化が豊か」「街を感じる」「自然を感じる」「歩ける」の8指標、32項目で評価したもの。

 まちのランキングは、人口に対しての施設割合やイメージ的なランキングなど他にもあるが、住んでいる人に直接アンケートしている。

 引っ越してきたら友人ができたとか外食が楽しい。なじみの店で盛り上がった。地域とのつながり(共同体を感じる)などが評価項目にあり、住んでみて良いまちだな、魅力的だな、と思えているかを評価しているのが特徴だ。ナンパされたなど「?」と思える評価項目もあるが、とても興味深い。


■高層の建物よりも路地裏が魅力的

 それは、高層マンションが立ち並ぶ風景よりも商店街や路地裏や横丁か残る風景のほうが魅力的、官能的ではないかとの発想から行われたからだ。居場所としての酒場にも注目している。まちの魅力はさまざまだが、大規模開発することよりも、木造密集エリアを愛していくことも大切ではないかと思えてくるランキングでもあった。

 詳細と結果は、LIFULL HOME'S 総研のサイトにあるのでご覧いただきたい。8指標ごとのランキングもある。上位10位は画像のとおり(調査レポートより転載)。


■武蔵野市は?

 武蔵野市は、3位。やはり、ハモニカ横丁や井の頭公園のある吉祥寺のイメージが反映されたようだ。「街を感じる」の指標では1位だった。

総合ランキング


 一方で「神社、寺へのお参りをした」。「地域ボランティアやチャリティに参加した」「なじみの店で店主や常連客と盛り上がった」「買い物先で店の人や他の客と会話を楽しんだ」などの評価項目がある「共同体に帰属している」ランキングでは9位。これからの武蔵野市の「官能」の魅力を高めるためには地域とのつながりを考えていくことが重要になりそうだ。


【参考】
 LIFULL HOME'S 総研 [調査研究レポート] Sensuous City[官能都市]