武蔵野市議会は、8月4日に会派代表者会議を開き、来年度の議会費の概算要求に傍聴者用の託児サービスを盛り込むことを決めた。

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託児サービスは、議会の応接室を利用して託児スペースを確保。事前申し込みにより、議会から委託された保育事業者が傍聴者の子どもを預かるのが概要だ。
 対象は生後6カ月から就学前。定員は5人を想定している。

 武蔵野市議会では子どもを連れての傍聴は現在でも可能だ。しかし、傍聴者が気兼ねなく傍聴ができるようにすることと会議に出席する人が、より集中できるようにするために考えられた。

 要求する予算の枠は、託児委託料と託児用のおもちゃを購入するなどの費用で約50万円強。

 武蔵野市議会では、子ども連れでも傍聴できる専用スペースも検討したが議場の構造上、無理があること。傍聴席に設けるには高額な費用となることから、今回の託児サービスとなった。

 ただし、予算は議会事務局をはじめ、市役所の各部課から概算の予算要求が夏頃から始まり、庁内の査定を続け、最後には市長査定により予算案が固まる。今後の査定で不要と判断されると予算化はされないので注意が必要だ。

 予算案に盛り込まれれば、議会の審議を経て予算となり、平成30年度中には実施される見込み。


※写真は、町田市議会にある子ども連れでも可能な個室傍聴室。庁舎建て替えなど大規模な工事があるときでないと、専用室は難しいだろう。