普段から見慣れている風景でも、知識を持って眺めてみると、新たな魅力に気付くことがある。特に武蔵境周辺には、そのような場所が多くある。

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 台風の影響が心配されたが、一晩空けると快晴となり、この天気のもと9月18日に武蔵境周辺の雑木林と玉川上水、農地を未就学児も含めた親子で訪れるイベントが開催された。

 武蔵境駅近くにある武蔵野市民会館に集合して、住宅街にある一級河川を見つけ、独歩の森という雑木林でどんぐりや生物を探し、玉川上水沿いを歩き、最後は玉川上水近隣にある農地で種まきをするのが、大まかなコース。
 武蔵境の周辺は、玉川上水ができたことで、入植が始まり農地が広がった。その農家の燃料となる薪のために雑木林が重要となっていなどの近隣の歴史と適度に手を入れることで持続可能になる雑木林の仕組みや意義の解説。雑木林や玉川上水の生き物をゲーム形式で探すなどの「遊び」も取り入れて、親子で楽しめる内容となっていた。

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 未就学児も対象としたイベントであったため、2時間程度で終わるものだったが、終わってみると大人でも武蔵境の魅力を再発見する内容だった。本来であれば、社会教育の範疇なのかもしれないが、親子で気軽に楽しめるこのようなイベントが地域の魅力を再発見し、愛着を深めていくのだろう。地域の魅力を知った子どもたちがどのように育つのかは興味深い。他の地域でも、もっと広がって欲しいと思った半日だった。

P2240993 イベントの主催は、市民会館で活動を続けている市民団体、ジモッピーN(ネット)。10月15日(日)には、むさしの再発見!として武蔵野の農業について学び、地域の伝統食むさしの地粉うどんと地場野菜を使った親子料理教室を開催する。

 日時:10月15日(日) 14時30分〜17時
 場所:武蔵野市民会館調理室(武蔵野市境2-3-7)
 定員:12組(先着順)
 
 問合せ infojimoppinet@gmail.com


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