P1410156 武蔵境で採れたての新鮮野菜を使った親子向け料理教室が、10月15日に武蔵野市民会館で行われた。座学よりも体験することがより伝わることを実感した。


 主催したのは、市民会館で活動する市民団体、ジモッピーN(ネット)。武蔵境周辺の雑木林や自然を知ることや、このことを通じて人のつながりや市民会館の大切さを知ってもらおうとシリーズで行われている企画のひとつ、また、市民会館文化祭のプログラムのひとつとして開催された。

 内容は、武蔵境で農園をされている方から、農業のことだけでなく、都市での農地は環境や防災で重要な役割を果たしていることのなどをレクチャーしてもらい、その日の朝に採れた野菜を使った料理と武蔵野市の特産でもある「むさしの地粉うどん」を食べるというもの。
 うどんは時間の都合で冷凍を使ったが、野菜は、薬味やかき揚げにしたため、実際の調理時間は30分ほどで、料理になれていない父親や子ども一緒に楽しんでいた。


P1410156■食育は食べて体感する

 開催した日は、収穫時期ではなく端境期であったことから、まだまだ小さい大根や市場にはでないような形が整っていないニンジンが素材として出されていたが、当日の朝に採ってきたばかりの新鮮野菜ということもあり、生で食べても美味しいと子どもたちは喜んでいた。
 このことは身近に「農」がある重要性を知ってもらうことだけでなく、野菜とは本来このような形、味をしていることを分ってもらうことにもつながったように思えた。

 また、今回の内容は「食育」になるのだが、座学やパンフレットだけでは、なかなか伝わらないもの。実際の野菜を見て、調理して、食べてみることで実感する。それがより伝わることになるとも思えた。

 市民会館やコミセンにある調理室は、あまり使われていないようだ。「食育」を広めるためにも、今回のような企画がもっと広まることも必要と思えた一日だった。

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【参考】
子育てにも活かせる武蔵境の緑と水を再発見