武蔵野市は、市長としての行政文書などへの氏名表記を、原則として旧姓である「松下玲子」を使用すると発表した。

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 国の行政機関では、平成13年の各省庁人事担当課長会議申し合わせで、申し出があった場合に、旧姓の使用が職員簿や人事異動通知書など8項目で認められていた。
 その後、「女性活躍加速のための重点方針2016」(平成28年5月20日)で女性の活躍の視点に立った制度などの整備の一貫として、使用できる範囲の拡大を検討するとともに、地方公務員にも旧姓を使用しやすくなるようにも求めることになった。

 そのため、平成29年3月30日付で、総務省の女性活躍・人材活用推進室から各都道府県、市町村の担当課宛に「職員が旧姓を使用しやすい職場環境づくりの推進について」の文書が通知され、武蔵野市にも旧姓を使用しやすい職場環境づくりに積極的に取組むように求められていた。
 
 この経過もあり、松下市長は、旧姓である「松下」を使用することになったもの。


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 これまでの政治活動では旧姓を使用していたため、行政文書での旧姓使用に違和感はないのだが、これだけで女性が活躍できる社会になるのだろうか? とも思う。とはいえ、一歩前進になるのだろう。今後のへの期待を含めて歓迎したい。


【参考】
武蔵野市 松下玲子市長の行政文書などの氏名表記について

※写真はイメージ