11月11日と14日に「市民ふらっと集会」が行われ、今までは会えなかったような人たちと話し合うことができた。これからの政党と市民の関係づくりのいい実例となりそうだ。

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 主催は、立憲民主党チーム18(仮称)。菅直人衆院議員を話の受け手として、今の政治やこれからの政治などについて参加者で意見交換しようと企画されたもの。通勤の途中などで気軽にふらっと参加できる、政治家と国民とがフラットな関係にと考えて開かれたものだ。


■ふらっと?

 政治家が参加する集会では、政治家が時間の大半を話し、短い時間で参加者から質問を受けて終わりという形式が多いなか、全参加者に自己紹介をしてもらい関心のあるテーマを話した後で菅衆院議員が参加者の関心あるテーマについて話すという内容とした。

 参加人数は11日が40人ほど、14日は60人ほどという状況だった。そのため、ひとり1分間の発言時間としたものの参加人数が多いこともあり最初の一時間ほどは参加からの発言時間となった。少人数を想定していたので次回からは手法を再考する必要だありそうだ。
 とはいえ、いろいろな分野に興味や課題があることが分かり今後の政策づくりに十分役立てるものだった。

 それだけでなく、参加者同士で他の人がどのような関心があるのか。あるいは、自らが知らない問題があることに気が付くこともあった。政治家など誰か一人のための集会とならず、参加者それぞれに収穫があったと思えるもので、政治家と国民とが同じ目線で考えることにもつながるようにも思えた会だった。






■政治が近づく

 この集会のお知らせは、主にツイッターでの告知で、郵送や電話をして参加を呼びかけるという一般的な政治集会とは異なる手法でおこなった。
 ツイッターの利用者の年齢層もあるのだろうが、政治集会といえば比較的高年齢の人が集まるものとのイメージとは異なり学生を含め比較的若い参加者が多い状況だった。
 また、国会デモの様子や昨今の政治状況で政治に関心を持ち始めたものの、どう行動したらいいのか分からない人も少なくなく、今までの政治状況から広がりを感じるものだった。
 このようなことから、枝野立憲民主党が言う「政治が国民から離れてしまった」ことから、国民に少しは近づけることになる可能性も感じた集会だった。


 街頭宣伝をする。団体や支援者に呼びかけて集まって話をするというスタイルは否定しないが、このようなことを続けていくことで新しい政治スタイルの一つになると思えてならない。

 (動画は菅直人衆院議員のツイッターから)