武蔵野市の平成30年4月入園へ向けての認可保育園への申込み状況が分った。30年4月には保育園が7園増えるが、待機児ゼロになるかは不安が残る。

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hoiku3hoiku2■今年よりも70名増

30年4月に認可保育園(※1)への総申込み数は、1273人で昨年よりも70名増えている。武蔵野市の認可保育園の保育定数は1829人(平成28年度)で、29年4月の待機児数は120名だった。今後、30年4月には認可保育園の定数が396名増える予定だ。

 そこで、年齢別の申込み数と町ごとの申込み数を図にしてみた。数字は11月28日の市議会本会議での一般質問で山本ひとみ議員への質問で明らかになったもの。







■今年4月の待機児数と比較してみる

 年齢別の待機児数と新規認可園による増える年齢別定数を比べてみると、0歳児で3名分が不足するが、他の年齢では余裕があることになる。この他にも認証保育所があることや本会議での市長答弁では、企業主導型保育園(※2)の検討があるとしていたため、さらに増える可能性はある。
 このことを考えると、待機児ゼロは達成できるかもしれない。

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 (注4、5歳児の定数は、ピノキオ幼児舎が4歳と5歳で定員7名としているのでどちらにも7名を加えている)


 しかし、申込みが70名増えていること。町ごとの人数をみると、吉祥寺北町、中町、境、境南町、桜堤で100名越えとなっており、地域の偏在があることで自宅近くの保育園に入れるかは分らない状況だ。

 待機児は認証保育所などに入園すると、認可園を希望していても待機児とはならないため認可園を希望する、いわゆる隠れ待機児(旧基準による待機児)もあることから、保育園数は、まだまだ足りないといえる。

 待機児は、まだまだどうなるか分らないが、現状の速報まで。




※1 認可園には、新制度で認可となった小規模保育園も入れてカウントしている

※企業主導型保育園
 平成28年度から制度が変わり一定の条件を満たせば、自治体の認可がなくとも認可保育園なみに補助金が国から出されるようになった企業内保育施設のこと。企業の従業員だけでなく、地域住民の受け入れも可能で、自治体が消極的でも開園が可能であることや、企業の敷地内でなくとも開園ができるなど保育園が増えると期待されている。


【参考データ】

▼年齢別申込者数
 年齢 名
0歳児 301
1歳児 441
2歳児 206
3歳児 233
4歳児 76
5歳児 16


▼町別  申込み数
 町名   名
吉祥寺東町 90
吉祥寺南町 97
吉祥寺本町 86
吉祥寺北町 158
御殿山   40
中町    145
西久保   103
緑町    55
八幡    32
関前    90
境     144
境南町   123
桜堤    109
 市外    1
  (市外から武蔵野市の認可園を希望)