11月25日にむさしの給食・食育フェスタが開催され、これまでにない人数が参加していたという。コストだけでは測れないこのような「食育」は、今後も進めるべきだ。

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IMG_8754IMG_8756IMG_8750 武蔵野市民会館で「味わって・体験して・知ろうむさしのの食育」をテーマに、クイズ形式や体験型イベントや給食メニューの試食、調理員が見せる魚のさばき方教室、給食食材へのこだわりの紹介、地元産野菜の販売や学校給食で出されている武蔵野地粉うどんを食べるコーナーもあり、一日をかけて楽しめるイベントとなっていた。
 武蔵野市の学校給食は、市の外郭団体である「武蔵野市給食・食育振興財団」に委託して行われている。大きなくくりで言えば、民間委託だが、市が出資することで、給食の内容などのコントロールが効くこと。公務員としての給与よりも安くなるが純粋な民間よりも安定して働くことができる給与になることで、専門家としての調理員を雇用するだけでなく、学校へ出向いての食育事業やこのようなイベントもできる体制を武蔵野市では行っている。

 また、武蔵野市の給食は、低農薬、有機栽培の農産物を使い遺伝子組み換えの原材料は使わない。調味料は食品添加物を使用していないものを使用するなどこだわりが強い。
 しかし、給食の単価が高い、人件費がかかりすぎとの批判が議会内にはある。単なる数字では示せないこのような「食育」も含めて判断しないと「安ければいい」という給食となってしまう。
 
 給食・食育フェスタを訪れて、このことを思い出いだした。そして、市民にもっと武蔵野市の給食の中身を伝えていかないと文化ともいえるこの内容が後退してしまうかも、と思えてならなかった。もっと市民の理解が広まる工夫も必要だ。
 
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