平成29年11月22日に武蔵野クリーンセンターの不燃・粗大ごみ処理施設内でのボヤ騒ぎがあったが、その原因や対策が分かった。

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■概要と対策
 
 発生したのは、平成29年11月22日の11時45分頃。不燃・粗大ごみ処理施設の集塵ダクトから発煙が確認され、消火作業を実施。12時14分頃、消防隊が到着し消火活動を行い、13時22分鎮火確認。その後の現場検証中の16時頃、再び集塵ダクト内から若干の発煙が確認されたため、再度消火活動を行い、17時30分に消火活動が終了している。
 
 市は、原因を不明としているが、破砕機で金属などを破砕中に出る火花などが、集塵ダクト内に入り堆積した粉じんなどに引火し、発煙したとみられるためダクト内に堆積している粉じんなどの排出作業を行った。
 
 今後の対策については、清掃作業や内部点検のための点検口の増設を行い、点検を行いやすくするとともに、清掃作業を作業しやすることや、集塵ダクト内部の清掃作業の頻度や方法を検討するとしている。


■これまでの事故とこれから

 クリーンセンターでの事故は、2016年に今回と同じ不燃・粗大ごみ処理施設でスプレー缶が原因とみられる爆発事故があり、復旧費用は約30万円がかかっている。
 2004年にはアセチレンガスボンベ(充填量0.5キログラム)によるものと思われる事故があり、約4,500万円の修理費用がかかっている。この時は警察の捜査が行われたが、結局、犯人は特定できなかった。


 今回の事故はゴミ出しの問題ではなく、設計時には想定できなかった運用上のトラブルのようだ。大きな事故にならずに済んだのは良かったと思うが、このようなトラブルを改善しながら、さらに効率よく、そして、安全に作業を進めてもらいたい。対策を進めたうえで原因の解明も必要だ。