武蔵野市議会は決算特別委員会を開催し、採決の結果、平成28年度決算を全会一致で認定(可決)した。


■小中一貫教育

 最終日の11月6日の審査では、教育費の審議のさいに市教育委員会が進めている施設一体型小中一貫教育について疑問視する意見が多かったのが特徴的だっだ。

 答弁から来年の2月頃には、現在ストップしている「学校施設整備基本計画」を策定し、7月頃には小中一貫教育の是非を決める予定には変わりがないことが分かった。なぜ小中一貫なのかと思う市民は多いように思う。物理的にもできるのかとの疑問も残る。
 今後、市民にどれだけ小中一貫教育の必要性について理解が広がるかがポイントだろう。そのうえで、やるのか、やらないのかを決めることになる。これからの半年が大きな山となりそうだ。


■保育園撤退は残念ではない?

 28年度は吉祥寺東町で開園を目指していた保育園事業者が撤退した年でもあった。

 松下市長は、施政方針で「大変残念に思います」と発言していたが、残念と言うべきではないと決算審査のなかで議員がいたのも特徴的だった。大変残念だったとする議員もあったように保育園ができなかったことは残念以外の何物でもないと思うのだが…。

 採決のさいの討論では、下記のような意見が出されていた。今回の審査では、妙に細かい質問があったり、勘違いのように思えるものもあったが、議会からの指摘や提案を受け止め平成30年度予算に活かしてもらいたい。

 
・財政指数をみれば健全であった。
・サイレントマジョリティにも注意を払い市政運営をしてほしい。
・待機児ゼロへ早急な対策が必要。
・子どもの貧困、男女平等の推進があった。
・学校給食の供給不足へのスピード感をもって対応し給食施設建設へ向かったこと。
・下水道工事で慢心があったというような発言がないようにしていってほしい。

 詳しくは議事録をご覧いただくか、インターネットで録画をご覧ください。


(決算は、12月11日の本会議で最終的に採決を行うが全会派が認定しているので可決は間違いない)