12月7日に武蔵野市都市計画審議会が開かれ生産緑地の削除などが認められた。宅地になる農地がある一方で公園になる農地もあった。

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 この日に審議されたのは、6か所の農地(生産緑地)。
 図(※)の番号では、「2」「16」「56」が農地から削除される。合計の面積は、約12,230平米。
「45」「50」「87」は追加された農地で合計は約420平米。
 追加は、昔の水路を払い下げ細長い農地としたものと計測し直したことで実際の面積に修正したもの。芝から果樹園に変更するもので、実際に大きく農地が増えるわけではない。

 今回の増減で、武蔵野市の農地は、265,860平米から254,100平米(25.41ヘクタール)と減ることになった。

 このことで平成37年に「生産緑地」を含む農地を28ヘクタール残したいとしていた農業振興基本計画での数値を下回ったことになる。今後、大幅に農地は増えるとは考えられないので、武蔵野市の農地、農業をどうするか。これから大きな課題となりそうだ。


■吉祥寺東町3丁目に公園開設へ

 審議会では吉祥寺東町3丁目の農地を削除、市(外郭団体である土地開発公社)が公園用地として買い取る方針であることも分かった。面積は約650平米。本宿東公園(約698平米)より若干狭い面積だが、周辺に公園がないこともあり、こちらは朗報といえるだろう。開設時期や内容は今後に検討されることになる。

higasi


【参考】
減る農地は空き家や道路問題にも 2022年問題は農地だけの問題ではない

※ 審議会に提出された資料より